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職務経歴は強みを強化

2018-01-09 04:10:26 | ビジネス実用

 おはようございます。

 職務経歴書の書き方の続きです。職務経歴書に書き込む材料を整理しましょう。それはすでにまとめたはずの、キャリアシートの内容と基本的には同じです。

 今、紹介している私の転職本では、まず、先頭部分にある職務経歴書の書き方の概要がkoderaの4項目の箇条書きの基本に則り、書かれています。何れ内容を詳しく説明するつもりですが、今日は概要部分を少し柔らかい表現にして、以下に記します。

・日付は履歴書と一致させます

 履歴書に記載する入社、退社、移動、昇進などの日付や担当業務は最低でも記述すべき項目です。履歴書の内容と矛盾がないように、丁寧に記述してください。

・勤務した企業はすべて記載します

 勤務していた、また勤務している会社も、会社の概要と、取り扱い製品、自分が参画したプロジェクトがあれば参画人数などを記述します。会社の概要は正式な名称と売上、従業員数、資本金程度で結構です。職務経歴書で応募者のイメージを正しく思い浮かべられるために書いています。

 会社概要は簡単で良い理由です。担当責任者が必要なら会社名鑑などで調べます。在ってはいけない本、百科事典の様な厚さの本もあります。業務の実力に惚れ込んで採用判断をする場合、私立探偵を雇って、在籍した仕事の評判や同級生の評判も調査することもあります。良く言う身体検査です。

 ・退職理由は前向きに記述します

 履歴書には記述しない退職理由を、勤めた会社ごとに簡潔に記載してください。退職した会社の悪口を言いたい思いは誰にでもあるかもしれません。でも、退職理由は前向きに表現しなければいけません。

 今まで世話になった会社の体質や人間関係や技術を批判的に書くのは容易ですが、絶対に書いてはいけません。また文句を言って、すぐ辞めて、同じようにうちの会社の悪口を言いかねない奴だろう、などと思われてしまいます。誰も合格判断などしないでしょう。

・キャリアシートにチェックした項目を転記します

 貴方がすでに作成した素材であるキャリアシートがあるはずです。そこにチェックした担当業務と資格もあるでしょう。その欄のスキルやコツやノウハウや成果を、履歴書に書いた項目に書き加え、職務経歴書に記載します。応募している企業の募集担当責任者に、貴方がどの業務で何を学んだか一目で分かってもらえるためにです。ですから逆に職務経歴書を先に書いた方が修正が少なく済むのです。

 今日はここまでにします。

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