創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

おわりにの付言

2017-10-27 04:02:37 | Weblog

 おはようございます。

 本文についてはブログの記事が終わりました。今日は『おわりに』の文章についての紹介とコメントです。まず先頭の言葉を転記します。

『本書の終わりにあたり、筆者の学習に対する基本的な考え方と、読者が本書を読んで身につけたいと思ってほしい能力と、商品企画の手順についてその心得をまとめます。』

 ずいぶん偉そうな言葉だと思いました。でも、これは女子栄養大学の市場情報論の教科書が一番の目的でした。ですから読者は20歳の女子大生を想定して書きました。しかも聴講生です。我慢して読んでください。

 当時、私はシャープの窓際に静かに座っている技師長でした。女子栄養大学の学生さんは皆さんは真面目な人でした。バイトで学費を稼いでいる人もたくさんいました。高校までの教科以上に、お料理が大好きな人のように見えました。作るのも、食べるのも、でした。素直な人が多かったと思います。

 一方、シャープでは、富士通でもでしょうが、結構、腹に一物持つ人が多かったように思えます。皆さん、頭が良く、自負心がありました、私の指導に従った人は若い一部だったと思っています。仕事のできるできないは関係なく、それまでの人生が育んだ心によると私は考えています。

 今は女子栄養大学も受験は大変のようです。若い時から専門性を身につけようと言う人が増え、とても偏差値も上がりました。飽きっぽい私ですが、皆さんを教えるのが面白かった。ですから10年も続けられました。大学受験生にお勧めの大学だと思います。理系でも文系でも、お料理が好きなら大丈夫です。

 今日はここまでにします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする