おはようございます。
第9章第7節に進めます。以下にこの各節と各項の先頭に書かれた文章の1行のまとめを列記します。組織は上に立つ人の心で変わります。
『7.社員が相互に啓蒙しあう組織が強い
7.1.トップの考え方が幼稚なアイデアを一人前にする
7.2.組織が成長すれば次第に柔軟性に欠けてしまう
7.3.リストラにはポジティブフィードバックがある
7.4.自分を客観視して人の立場に立ち創造性を発揮しよう』
世のため人のために創造性を発揮してこそ、その創造性の能力に価値が生まれます。自分のためだけに使うなら、悪い方向に創造性を発揮しかねません。千三つの詐欺師や悪徳商法だけではありません。頭の良い高級官僚や大学の先生などですら、時々不祥事が報道されています。
心の問題は知識や地位にはよりません。どんな立場の人でも悪い心は起こりえるのでしょう。欲を求める心は限度がありません。親鸞のように自分は愚であると、何時も自分を戒めていないと、道を誤りかねないと、自分を例に考えています
庶民こそ、日常生活に創造性を発揮してこの不確実の時代を生きてゆくことを心がけるべきだと私は思って生きています。
今日はここまでにします。