先日日経新聞のインタビュー記事でリナックスカフェ社長の平川克美氏が、「少子化で経済が縮小し、社会の活力が失われるから対策を講じて人口を増やさなければならないという考え方は本末転倒です。人口減少は経済成長を妨げる原因ではなく、経済成長の結果でありこれまでの社会の進歩の帰結なのです」・・・・・・「適正規模の人口に向けて調整が進む過程と見るべきでしょう。日本の総人口は1億2700万人を超え、2005年に戦後初めて前年を下回りましたが、その前の数十年で増え過ぎたともいえます」・・・・ 私は平川氏の言うとおりだと思う。 この狭い日本列島の定員はざっくり8000万人ぐらいかなと思う。 今の人口は多すぎるので、人口が減少することは長い眼でみればいいことである。 ただし調整期間中は、人口が高齢化し経済が停滞し、社会の活力が失われるかもしれない。さてその調整期間とはどれくらいか? これまた根拠のない想像だが、ざっくり200年程度かな。「経済は成長せねばならない」という信仰は捨てて「経済の成長なしでも幸せに生きていける」ことを考える時に来ているのかもしれない。 こんな時代に行き合わせたのだから、仕方がない。社会の構造をかえるよりも考え方を変えるほうが簡単だ。
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その間に中国や韓国に経済的に抜かれて
しまうのは何と無く怖い気が・・・。
(勢いてきにはもう抜かれてる気すらします
日本は資源国でもありませんし、
国民が南国ほど、楽天的な人種とも思えないので、
経済的地位が無いというのは厳しい気がしますね。
中国・韓国もすでに少子高齢化が進んでいますが
しばらく中国の成長は続きますね。
その間に中国と日本の経済的地位は逆転するでしょう。
お金を持った中国人が日本を買い漁りに来て嫌な思いも
するでしょうが、それは仕方ありません。
今週はまた上海です。年内に一度一杯やりましょう。