ケチが付いてしまった北京五輪

2008-04-12 22:39:50 | 国際・政治

北京五輪を成功させて超大国になったことを世界にそして中国人民にアピールしようと企てた中国だが、信号は緑の点滅から黄信号に変わりつつあるようだ。 安定した国家を演出するどころか、中国がかかえていたチベットやウイグルの少数民族問題を露呈することになってしまった。 オリンピックのムードを盛り上げるための聖火リレーが、反中国のチベットサポーターにより行く先々で妨害に遭っている。そしてそれが世界中に報道されている。中国の面子丸つぶれ状態となっている。 もうオリンピックどころか、まだまだ中国には内政上の問題ありますよ~ と世界中に宣伝しているようなものだ。 聖火ランナーを取り囲むように併走する中国人の聖火防衛隊もなんだか妙だ。そんな事までして聖火リレーを続ける意味があるのだろうか? 中国外務省のスポークスウーマンもあまり感じよくない。 北京の大気汚染も世界中の知るところとなってしまった。 オリンピックで中国の評価を上げようとして逆に世界中のマイナスの印象を与えることになってしまった。中央政府の首脳は困ったことになってきたなあどないしょ~ と思ってるのだろう。  一方チベットサポーター側も反中国、オリンピックの妨害をするだけでなく、具体的な要求を出すべきだと思う。こんなことになってしまったオリンピックこれからどうなってしまうのでしょうね。   

   

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