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おかいさん

2007-02-02 13:55:42 | 食・レシピ

茶粥は、紀伊、吉野の国、現在の和歌山県、奈良県などでは、「おかいさん」と呼ばれ、この地方で毎日のように食べられてきた伝統的なお粥です。
吉野・熊野を初めとする紀州では、山が深く、平野が少ないため田んぼが開けずお米の供給が少なかったことが茶粥の好まれた理由ではないでしょうか。茶粥は、とても健康的な食べ物で、南紀(和歌山県南部)地方では、冬は暖かい茶粥を食べ、夏には冷たいままの茶粥をさらさらっと食べる、また小腹が空いたときにも梅干しや漬物などで軽く茶粥を食べるというのは、昔からの伝統的な食生活のスタイルでした。(有限会社ナカタのHPより)

最近再び母と暮らすようになり、毎日のように食卓に茶粥が出る。子供の頃和歌山で育った私はこの「おかいさん」をすすり大きくなった。いままた懐かしく想いながら茶粥と再会しているのである。 Chagayu

ほうじ茶を茶巾袋に入れて米と一緒に煮ると文字通り「茶色」のおかゆができる。 白粥しか知らない人にとっては、初めて茶粥をみるとギョッとするのではないだろうか? 茶巾袋を見かけないからどうしているのかな?と思っていたら、なんと茶粥用のティーパックが販売されているのだという。こんなものがよく商業生産できるものですね。Houjicha_1


圧力鍋の威力おそるべし

2007-01-27 01:34:54 | 食・レシピ

妻が3泊4日の香港旅行に行っていたので、私はその間専業主夫を務めていた。もし子供に弁当を作ってやればほぼ完璧であったが、さすがにお弁当まで手がまわらなかった。 朝の限りある時間の中でお弁当を作るのは大変な作業だ。 妻はよくまあ毎朝ようやるなあと思う。 その点夕食は時間に追われることもなくキッチンドリンキングしながら調理できるので楽だ。 今日は西洋風おでんを作った。 大きな圧力鍋にジャガイモ、人参、セロリ、かぶ、鶏肉、ウィンナーを放り込んでコンソメで味付ける。 弱火でぐつぐつ煮ていたら柔らかくなり過ぎすっかり歯ごたえがなくなった。 水は普通100度で沸騰するが、圧力をかければ沸騰する温度が上昇する。圧力鍋はこの原理を使って100度以上で調理するので調理時間が短縮される。煮物はぐつぐつ時間をかけて煮込まなくてもさっとできあがるのである。 先程妻は大満足の様子で香港から帰ってきた。 しばらく平和な家庭が続きそうである。


白菜と豚ばら肉の重ね蒸し

2007-01-18 18:16:32 | 食・レシピ

あったかさに誘われて海に行った。ほとんど風が吹いていなかったのでウィンドサーフィンはあきらめてサーフィンをしていた。夏には人で溢れかえる砂浜も閑散としていた。冬の海の水は透きとおっていてよく海底が見える。 ウェットスーツというゴムでできた服を着ているので真冬の海に入っていても今日のように陽がさしていればほとんど寒さを感じない。 

海とは何の脈絡もないが先日「白菜と豚ばら肉の重ね蒸し」を作ってみた。 とびきり簡単に作れるが味はなかなかいける。家族にも好評だった。まだ料理を作ったことがないという人にお勧めの一品です。 作り方は、白菜の葉っぱの間に豚ばら肉を挟み込み何段にも積み重ねる。一番上にバターをたっぷり乗せて塩とあら挽き胡椒を適当にふりかけるだけ。あとはなべに蓋をして中火で約20分蒸す。白菜から水が出るので水を入れる必要なし。意外にあっさりしていておいしい。料理はできないと思い込んでるあなた!最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?


けんちん汁

2007-01-10 23:37:18 | 食・レシピ

青森で風力発電用の風車がポッキリ折れて倒れたそうだ。 それはデンマーク製とのことであったが、私は偶然にも風車メーカーの求人に応募しているので少し気になった。 私が応募した日本の会社の風力発電機は小型・高性能だということを以前に新聞の記事を読んで知っていた。 しかし今日人材紹介会社からのメールでその募集の案件はもう人選が終了したのであきらめてくださいと連絡が入った。 もうすっかり風力発電機を販売している自分を想像していたのであるが・・・ その会社への就職ができないとなるとますます残念になってきた。 青森の風車と同様に私の風車売りになる夢もポッキリ折れちゃった。

最近横浜のマンションにいることが多い。 慣れない土地で母ひとりでは心細かろうから一緒に居てやろういうのが表向きの理由であるが、ここは海に近いので風が吹けばすぐ海に行けるのである。 昨日マスターしたばかりの「けんちん汁」を作ってみた。この料理のポイントは野菜や豆腐をごま油で炒めて素材の旨みを引き出し、その後旨みをじんわりと汁に溶け出させるところにある。 ショウガを刻んでたっぷりと入れた。 最近食欲がないと言っていた母であるが、私が作った「けんちん汁」を一口食べるとあら不思議、「これはショウガが効いていておいしい」と言って食が進みぺロリと一椀平らげた。また自信を深めた。 


ベランダで焼肉

2006-09-01 01:37:00 | 食・レシピ

しばらくの間ブログを休んでいた。この2週間なにをしていたかというと、ほとんど家でゴロゴロしていたのである。湯水のように貴重な時間を潰したのであるが贅沢な時間の使い方をしたとも言える。 もちろん家事手伝いには積極的に参加している。朝のゴミ出し、風呂掃除、洗濯物の出し入れは言うに及ばず3日に一度は食事も作る。 料理のレパートリーが随分増えた。 今日はベランダでHIBACHIを出して炭火焼肉だった。 ビールを飲みながら炭火をおこす。 火をおこすのは楽しい。というか火がめらめらと燃えているのを見るのが昔から大好きである。ちょっとアブナイ。 炭が真っ赤になりその後すこし火力が衰えたように見えるころの火が肉を焼くのには最適である。葱をぶつ切りにして炭火で焼いて豆板醤をつけて食べるとおいしい。

8月も今日で終わり子どもたちは明日から新学期だ。 3ヶ月の私の夏休みもあッと言うまに過ぎてしまった。 さて就職活動を始めなければと思うが、夏の終わりの海にもひかれる。 (さて質問です。ひかれるという字はどう書くのでしょうか?  次の8つの答えの中から貴方(貴女)の感性にぴったしくる答えを選びその理由も述べなさい。)   1)轢かれる2)引かれる3)弾かれる4)挽かれる5)惹かれる6)曳かれる7)牽かれる8)魅かれる   回答を寄せてくれた方先着2名様には地球の歩き方モロッコorベトナムを差し上げます。)  回答はブログのコメントでくださいネ!