徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

賞金

2009-06-20 17:05:14 | Weblog
 昨日のアクセスがグンと増えているのに驚いた。HPのカウンターの何倍もである。こんなことなら、昨日分、気合いを入れて書けば良かったと反省している。知人からも「農作物」の話で面白くないと言われた。

そうは言っても、今日も午前中は畑にいた。伸びた雑草の畔刈りをした。ここで問題なのだが、「コメリ」で安い草刈り機を買ったのだ。20年前に買った「ロビン」の草刈り機は健在なのだが、何しろ重い。

まだ腰をかばっているので、「ロビン」を振り回す自信がない。そこで、非常に軽い「マルヤマ」製を買ったという訳だ。力はないが、畦刈り位だとちょうどいい。今まで気が付かなかったのだが、「イノシシ」がだいぶバッコしている。

3年続けて同じ場所を掘り返している。以前、そこには自然薯があった。3年前に味をしめたらしく、この時期になるとやってくる。昨年も自然薯のツルなど切っておいたので、残っている筈がないのだが。

ただただ感心する。一度うまい汁を吸ったことを覚えているのだ。こいつには賞金を懸けたい気分である。

季節

2009-06-19 17:52:45 | Weblog
 ネギに「さび病」が出た。勿論、自分で解るわけはなく、篤農家に「オレンジの斑点が出て」と話したら、スグ診断してくれた。急いでJAの支所に飛び込み、農薬を買う。結構な値である。ネギなど何束も買えるほどで、担当が他にも使えますから、と気の毒そうに金を払う私を見ている。

「一サク」だけなので、放っておいてもいい様なものだが、苗はわざわざ田代の農家が届けてくれたものだし、今までの労力を考えると、ここで諦めるにはいかない。それにしても油断も隙もあったもではない。

4,5日前までは気がつかなかった。雨の後だ。篤農家に言わせれば、この季節余所からもってきた苗には出やすいという。私にはそういう知識がないのだ。60の手習いで農業を始めたという図で、滑稽といえば滑稽だが、生涯勉強と自分に言い聞かせ消毒をする。

中断

2009-06-18 17:50:18 | Weblog
 午前中、2時間ほど農作業に精を出した。気分転換をはかり、午後会報の作成に入った。議会が閉会して6日経っている。のんびり構えてもいられない。キーワードが幾つか浮かんできたので、それをサブタイトルとして打ち出した。

「時代の転機」「ブロードバンド」「スキー場」「内政問題」 若干頭が働き出したようだ。この調子で一気にと思ったのだが、開拓組合の用事が入り中断。なかなか思うようにはいかない。

中断が入ったら熱が冷めて、再び畑に出る。少し乾いてきたので草かきをした。昨日はきゅうりを1本収穫。知人から2本だけ貰った苗に付き出した。自分の苗は花が咲き出したところだ。

追肥を施す。

調査

2009-06-17 17:14:01 | Weblog
 昨日、区の事務所へたまたま顔を出したら、居合わせた区民から「ブロードバンド」とは何かと聞かれた。何故そんなことを聞くかと思ったら、「アンケート調査」の用紙を出した。

「嬬恋村 ブロードバンド通信に関するアンケート」 村が21年度補正の目玉として計画しているという「光ファイバー」設置の意向調査のようだ。「ブロードバンド」と聞いて、それがどういうものか理解できる住民は殆どいないだろう。

全員協議会の折、私もインターネットで調べてみたが、詳しくは分からずじまいである。会報でも補正の目玉ということで書こうと思うのだが、将来何ができるのかという解説がないと、国の補助が92.5%とはいえ、10億円もかけてやる必要が見えてこない。

私は以前議会で、嬬恋村情報計画を樹立すべきだと主張したが、金がなくてできないというような当局の答弁だったが、ツギハギの情報政策では、今と同じように将来に必ず禍根を残すと思っている。

これをやっても、地デジの難視聴対策にはならないようだ。ここが考えものである。


天気

2009-06-16 16:21:40 | Weblog
 連日の豪雨で畑が荒れている。草は好き勝手に伸びてくるし、虫も付き出して農業も大変だと考える瞬間である。草取りをしようにもこの天気ではどうにもならない。回復するまで放っておくか。

畑に行くまでがまた大変である。表土が農道に流れ出し、軽トラックでもなければとても動かない。豪雨にイノシシにサルを相手にする農業。考えてみても始まらない。多分、「なるようになる」この感覚も必要なのだろう。

生き死にに関わる訳でなしと。そう思えればいいのだが。なかなかそれも難しい。性格だな。性格に逆らうことは天気に逆らうようなものだ。結局、普段どおりに動くしかないではないか。

そんなことで、午後会報の原稿に取り掛かったが、未だ頭の整理ができず、苦戦していること著しい。ぴったとしたタイトルが浮かばない。これが問題だ。

跡地

2009-06-15 20:48:48 | Weblog
 午前中、開拓組合の最後の清算業務に取り組む。細かい仕事で面倒なのだが、最後の奉公と思ってやっている。何とか6月中には結了の総会に持ち込みたい。大変だと思うこともあるが、組合員の協力でここまでこれたのだから、上手くまとめたいと考えている。

午後は頭を切り替えて、会報の作成にかかりたいと考えたが、今回は全く構想が湧かない。何時もだと議会が終われば書きたいことが頭に浮かんでくるのだが、今回はそれがない。何故だろうと考えてみる。

一般質問にもそれが表われている。パソコンで当局とのやり取りを聞いてみたが、人事だとか組織だとか、気を使う重い話ばかりで、後味も良くない。

頭の中が整理できないので、デジカメを持って飛び出した。最初にバラギスキー場
。次に大東文化大学が撤退する現場。この2つは絵になる。そんな気がしたわけだ。無人のスキー場と原状回復が進むゼミナールセンター跡地。

兵どもが夢の跡 いい言葉だな。

書けないのはタイトルが決まらないこともある。見出しが決まれば一気呵成ということもあるのだが、6月定例会を象徴する言葉が浮かんでこない。「揺れる・・」なんていうのもいいのだが、後の言葉が難しい。

それは自分の立ち位置を明確にしないとインパクトが出ないということだ。夜中にふっと思いつくこともあるので、開拓組合の仕事をこなしながら、ひらめく言葉を待とう。

豪雨

2009-06-14 08:54:35 | Weblog
 昨日は午後から花街道の草刈りのボランティアに出る。ハナミズキとヤマボウシ街道を作る計画であったが、ハナミズキはほとんど枯れてしまった。やはり、嬬恋の冬の寒さには耐えられなかったということだ。物事、無理を重ねても上手くはいかない。

ヤマボウシは伸びている。いずれ白い花を咲かすだろう。毎年、毎年続けることが肝要だ。総勢30人以上。2時間ほど終了し、そのあとは焼肉と生ビール。ついつい調子にのってしまった。

夕方、家に戻ると久し振りに下の娘が戻っていて、ここでも焼肉である。いらないとも言えず、ノルマをこなし今朝は胃の調子が良くない。自業自得である。それでも時間には起きだし歩き出したが、突然の豪雨で予定の半分で帰宅。

雨の降り方もおかしい。

退屈

2009-06-12 16:49:16 | Weblog
 6月定例会は3時前に閉会。10日間の会期が終わった。何を議論したのか思い出してみるのだが、いずれもこれからの話で、課題が表に出たという程度である。補正については7月早々に臨時議会をやるらしい。

今日の議場は傍聴者ゼロで、全く静かなものであった。一寸拍子ぬけである。私は10時20分、1番に登壇し組織論と当面する内政課題について、首長と1時間やり取りをしたが、余り得るものもなく聞いている同僚諸氏は、さぞ退屈しただろう。

結局、攻めが甘いということだ。攻めているのか引いているのか聞いている人には分からなかったに違いない。第三者がいる話で、そちらを考えるとついつい腰が引けてしまった。

終わってみれば、やはりマンネリ化している。構成を少し変えたが基本的には同じで一皮むけない。今回は会報の原稿に向かうのが憂鬱である。これを書こうという情熱が湧いてこない。でも、書かないわけにはいくまい。

これから出かける。

数字

2009-06-11 20:06:21 | Weblog
 予定が狂って今ブログに向かった。明日は、6月定例会最終日である。一般質問通告1番で11時ころには登壇することになるだろう。朝、原稿の最終チェックを済ませた。通告書との不整合が生じないよう気を配った。

11時から、「第2回 嬬恋高原マラソン」の中間報告と理事会に出席。職責により、嬬恋村の観光協会の理事ということだ。実は、観光協会の理事が何人いるのか引き継ぎもないのだが、大分欠席した理事もいるようである。

参加予定者3,217名。すごい数字だ。

昨年と違い、実施事務局や体育協会の関係者が頑張っていることは理解できた。話を聞いていて体協会長の熱意がストレートに伝わってきた。行政が距離を置いているのがいいのかも知れない。これは問題もありそうだが、無事大会を終了して問題点は議論すればいい。

先ずは、参加者を歓迎し楽しく走ってもらうことだ。私の友人、知人も何人か走る。私は受付係を仰せつかっている。一生懸命やります。

一般質問の最終原稿をプリントアウトした。もう一度読み直して明日に備える。

文章

2009-06-10 20:28:02 | Weblog
 午前中、一般質問の原稿を仕上げた。私の場合は、時間に余裕のある時は質問の原稿を先に仕上げ、それを要約して通告書としている。今回は、準備不足もあり通告書が先行した。

原稿を先に仕上げた方が、自分の思いや考えが相手に伝わるような気がして、3回目くらいからそうしている。勤め人だった時代、事務職というより交渉事や現場を中心に仕事をしていたので、論理的な文章を書くことが苦手だ。

学生時代の知識を食い潰しているような気がしている。結局、法律を含めてそういう訓練をしてこなかったので、引出が浅いということだろう。若いころの訓練は身に付くが、年齢を重ねると新しいことへの挑戦は大変だが、成就した時の満足感は大きい。

今日は同僚へのエール。

5時からブロードバンド事業の件で、担当課を訪ねた。知識と情報を持っている知人が一緒である。嬬恋村が国の地域活性化・公共投資臨時交付金で計画している光ファイバー網が地デジに利用できないかということである。役場も殆ど情報を持っておらず、早急な調査を要望して帰宅。知人の話では可能なはずということである。

もし、その通りであれば可能性が広がる。