I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「萬福」岐阜市

2007-12-19 | うどん 岐阜・三重
味噌煮込みの「かに屋」一宮を教えてくれた友人が、グルメな人から聞いて食べに行ってみたら
旨かったとか。そう聞けばちょっと遠いが行かないわけにはいかない

着いてみると、駐車場は舗装していないし、店はどこにでもありそうな町の小さなうどん屋の風体。
入ってみてもどことなく古びた感じで、店員の愛想も悪いし、メニューを見ても、
うどん・そば・丼物と何でもありで、「本当にここか?」って感じ

とりあえずお目当ての味噌煮込み(普通)固めを頼んでみた。
(固めか軟らかめか注文時に聞かれる。)



径の小さな土鍋はアツアツで、上にのった玉子・鶏肉・ネギ・椎茸・アゲ・かまぼこを
グツグツと煮立てている
丼に入った天カスをド~ンとテーブルに出されたので、少しだけ入れてみた。
食べてみると、いかにも手打ちの不揃いな太めの麺はコシがしっかりとあってなかなか。
スープは個人的にはもう少し濃厚でもいいが、品のいい出汁が効いたもので旨い。
深さのある鍋だったので、けっこうボリュームもあった。これで700円は安い

ついでに頼んだカキフライは8cm以上の大粒の牡蠣が8個で、880円。
これもまたアツアツをいただき、本当にご馳走さま

正にB級グルメな店だけど、あなどれないと思った。
またこちらに来たときには寄ってみよう
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「香流庵」名東区

2007-12-18 | うどん 市内
TVや雑誌でも取り上げられているので、一度は行ってみなきゃと思っていた店。
お昼時を過ぎていたので、案外空いていた

中に入ってみるとかなり大きな店で、うどん・きしめんの他に蕎麦もやっている。
激辛のバージョンもあるようだが、とりあえず普通の味噌煮込みうどんを注文。



出てきた器は通常の鍋付きの土鍋ではなく、鉄器にみえるもの。
白菜・ネギ・牛蒡・人参・椎茸それに鶏肉・玉子と具沢山。これで790円はお値打ちかも。
食べてみると、麺はそんなに太いほうではないが、コシはまずまずある。
汁の色は併せ味噌のように薄く、本来の八丁味噌の色ではないような?
野菜から甘味が出ているかもしれないが、色から想像した通りあまり辛くない。

山梨で食べた「ほうとう鍋」を思い出した


私の好みは辛口・濃い目の汁で、具はいたってシンプル。
玉子もいらないくらいだから、はっきり言っていまいちだ。

ミシュラン風に星1つ でも、もう行くことはないだろう  
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「慈庵」ザ・グレート

2007-12-17 | ラーメン 市内
開店5分前に行ったら、二人が待っていた。提灯が出ているし、中で明かりが点いている。
今日こそは、食べられる。本当にこの店は、やってるだけでうれしくなる

18:00までには、後ろに二人が並び、とりあえずこの店のキャパは一杯。
店内に入ると、夜メニューとして「味噌そば750円」と書いてあるではないか
塩としょうゆしかないと思っていたので、二人揃ってここは当然味噌でしょう。
6人分の注文を受ける頃には、次の二人組が入ってきて立っている。

さて、前の二人分のラーメンが出ると、今度はいよいよ私たちの順番。
いつもの手順だが、これで最後かもしれないと思うと、ついじっくり見てしまった。

炙ったチャーシュー、煮玉子、それに以前のような隠し包丁の入ったメンマまでは
いつもと同じだが、味噌には、粉チーズ、トマトソース、ネギのピクルス(?)という
イタリアンなものがトッピングされている。



不思議な味の味噌ラーメンだったが、とても美味かった

黙々食べ終わる頃には、「まだあります?」って女性が店を覗いてから二人入ってきた。
店主がここで外へ行き、何か話し声が聞こえ暖簾を下ろした。ここまで開店からわずか約25分。
頃合を見計らって勘定を終え外に出ると、この寒空の中待っていた三人組が入れ替わりに
入っていった。

都合13人で、本日の打ち止め
多分7時半には閉店、こんなラーメン屋、他にあるだろうか
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KENNY BARRON / THE MOMENT

2007-12-15 | 音楽・CD
最初にこのCDを知ったのは、ジャズ評論家の寺島靖国が現代型床這い低音盤として勧めていたからである。
ブルーノートでお馴染みのルディ・ヴァン・ゲルダーの録音でもある。

オーディオのチェック用にと買い求めたのだが、その中の2曲目「フラジャイル」に
圧倒されてしまった
そこで、この美しい曲を演奏している人は他にいないかと調べてみたところ、
今やスタンダードとなっているのか

レイチェル Z トリオの『愛は面影の中に』


ジョー・ロック&ニューヨーク・カルテットの『セイリング』


新しいところでは市原ひかりの『サラ・スマイル』があった。



それらを購入してみたが、やはりケニー・バロンの演奏から得られた感動にはとても及ばない
スタン・ゲッツとのデュオアルバム『ピープル・タイム』と共にお気に入りの盤である。

尚、原曲でスティングは「生身の体に鋼の刃が突き刺さり、流れた血が夕陽に染まって
乾いていく時、明日にでも雨が降れば血痕は洗い流される。だけどぼくらの心を
襲ったものはいつまでも消え去りはしない。」と唄って環境保護を訴えている。

詳しくは

試聴なら
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「蕎麦切り ふー助」千種区

2007-12-12 | 蕎麦 市内
あるブログで紹介されていたので、一度行ってみなきゃと思っていた待望の店です。
(マイフェヴァリットの関「助六」で修行したとか、これは期待できるぞ)

東山公園近くのちょっと分かりにくい入り込んだ場所だったけど迷うこともなく、
また駐車場も空いていてラッキー

店内はカウンターとテーブル3卓とこじんまりとしているが、スペースはゆったりととられお洒落な感じ。
分厚い無垢材のテーブルだったり、箸置きが炭を和紙で巻いたものであったりと、
かなりこだわっている様子だが、BGMはほとんど聴こえてこない
カウンター越しには調理しているご主人を見られる。
(奥さんと二人だけで切盛りしてる様子)

メニューを見てみると、にしん棒700円があるではありませんか
天麩羅はどこでもやってるが、ここらではにしん棒をやってる店は少ないかもしれない。
これは大好物なので、注文しなきゃいけません。
(ついでにツレに帰りの運転を託して、当然ビールも
ときに甘いと思われるものが出てくることがあるが、ここのは程よい塩梅で本当に美味しい。




さて、ざるそば700円はどうかといえば、これまた本当に旨い。
(刻み海苔が載っていなかったので、一安心)
特に十割とかの表示は何も無いが、出てきたものは玄挽きのように黒いツブツブが入っていて、
蕎麦の風味も高く、コシもまずまず。きりっと冷えていて、のど越しも最高。
汁もたっぷりのカツオ出汁でとってあるのか、これまたいい。



久しぶりに旨いと思わせる蕎麦だった。この値段は本当にお値打ち。
ランクは当然A。
次はカウンターで旨いアテを日本酒で味わい、きしそばにも挑戦してみよう
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梅は咲いたか、桜はまだかいな

2007-12-10 | 雑・etc
先日友人夫婦と飲んだとき、帰りがけに奥さんよりそっと手渡されたものです。

家に帰ってその手提げ袋を開いてみると、ビックリするほどの精巧にできた造花。
葉も茎も花弁も雄しべや雌しべも本当に細かい仕事がしてあって、
よく見なければ本物と見間違うくらい


そういえば、以前から習っていて、最近は教える立場になっていると友人から前に聞いたことがある。

翌日お礼の電話をしたときに尋ねてみると、飯田深雪さんが創設した技法のアートフラワーで、
赤い方は「穂咲き桜草」




白い方は「梅鉢草」とか。


調べてみると、どちらも山野草のようで、穂咲き桜草(Primula Vialii)は分からなかったが、
梅鉢草の花言葉は「いじらしさ」。きっとこっそり咲いているのだろうな。

玄関のクリスマスツリーを片付けて大掃除をしたら、毎年のミニ門松は止めて
この縁起のいい紅白セットでお正月を迎えることにしようっと  
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MEL TORME SWINGS SHUBERT ALLEY

2007-12-09 | 音楽・CD
先日名駅での待ち合わせまでに、JR高島屋の新星堂で見つけました。この名盤がたったの1000円で買えるのですから、嬉しくなってしまいます。

男性ヴォーカルはフランク・シナトラやナット・キング・コール他は持っているのですが、メル・トーメは初めてです。

ブロードウェイ・ミュージカル・ヒット曲集になっているのですが、特にアップテンポの曲は器楽的と言われる彼の良さが出ているよう。「都会的で洗練された、酒脱味に溢れる」って帯に書いてありました。

またシャープでスインギーなマーティ・ペイチ楽団もいいのですが、アート・ペッパーのソロが聴けるなんてもう感激です

イルミネーションでクリスマスムードが高まっている今、まずはフルバンドを従えて唄う豪華なメルやシナトラを、少しお酒がまわってきたらスモールコンボのコールやチャット・ベイカーがお勧めです

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「名古屋麺通団」海部郡

2007-12-05 | うどん 県内

昨夜は友人夫婦と結構飲んでしまい、朝も食欲が無く、昼になってウドンぐらいならと、また「讃岐うどん大使 名古屋麺通団」へ出かけた。


先日は「釜玉(大)」を食べていたので、今回は「釜揚げ(大)」に挑戦。 ツレは「あつかけ」とちくわ天とかしわ天。


「釜揚げは少々お待ちいただきます。」との事で、先にテーブルへ付き待っていると、呼び出しがあり受け取りにいった。


そこには「ねば玉」(この店のオリジナルで、釜玉の上に納豆がトッピングされたもの)を先に貰っている人が・・・。


釜揚げを受け取り、ネギ・生姜を入れようとして汁と薬味が置いてあるところへ行ったら、 何とあのねば玉の人があつかけ用の汁をそれに掛けているではありませんか。



 

                   『ウッソー!』

 

教える間もなく、その人はたっぷりの汁を掛け、素知らぬ顔で席へ。


自分のテーブルに戻って、相方にその話をしていると、隣の人が釜玉にやはり汁を入れたうどんを運んでくるではありませんか。


 

   『それじゃ、意味ね~だろ? 玉子とじじゃないんだから!』



さて、私の釜揚げはというと、宮武讃岐製麺所から取寄せた生地というだけあって、麺には何の文句も無いが、ちょっと付け汁が醤油辛いような、もう少し薄めでもいいかと・・・。 


次からは釜玉に生醤油をさして、皆の手本になろうと思う今日この頃だ~!

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「慈庵」千種区

2007-12-03 | ラーメン 市内

夕食に「慈庵」のラーメンを食べることにして、開店のちょっと前に行ってみたところ、もう既に3人が並んでいた。やはり年内で閉店の情報が伝わっていて集まってきているのかもしれない。

 


ここの営業時間は昼11:30~14:00、夜18:00~21:00となっているものの、先日(休みは日曜日)19:30に来てみたら閉まっていた。


まぁいつものことだからと腹は立たないが、本当にちゃんとしてくれよ

さて、ここは一度に2食ずつしか作らないので、私たちは3回目の仕事を待つことになる。 何故かというと、スープを暖めるにもいちいち家庭用の2口ガスコンロで湯煎し、魚焼きのグリルでチャーシューを炙って、盛り付けの最後にはそのチャーシューから出た油をヘラですくって掛けると決まった手順があるからだ。


手際が良い訳でもなく、しかし心がこもっていて、マスターの人柄が表れている様

いつものようにその丁寧な作業を眺めながら待っていると、もう一人お客が入ってきて満席。


私たちのラーメンが出されたときには、先に並んでいた3人はモクモクと食べて、お勘定を済ませ出て行ったので3人だけ。


いつもの味を確かめてご馳走様。やはり旨い


普段なら話しかけるのも、はばかられるのだが、思い切って「年明けにはどこか別の場所でやられるのですか?」と尋ねてみたところ、「予定はない」とのことだった。しかしツレが「ぜひやってください」とさらに付け加えたので、まんざらでも無い様子。


いつかどこかを期待することにしよう

建付けの悪い引き戸を開けて出た


さて家へ帰って、ビールを飲みながら星野ジャパンを応援するか

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「きしや」千種区 2nd

2007-12-01 | うどん 市内

きしや」の「き」は七を三つ重ねた字が正しいのですが、そんなの見当たりません。

多分『喜』という字を簡単にしたもの?



夕食の豚シャブの後にきしめんが突然食べたくなって散歩がてら出かけました


混んでいて一組が出て行くのを10分ほど待って入店。

ちょっと飲み足りなかったので、串カツ300円、ビール一本500円を注文する。

ここは酒の ツマミになるようなものも結構揃っているので、それを目当てに来ている人もいる様子。


ジャズボーカルを聴きながら飲んでいると、お待ちかねの白きしめん700円に、白とじきしめん800円が

運ばれてきた。


 たっぷりの鰹節がのった透明なスープはあっさりとして飲みつくせそう。 きしめんだから、コシには期待できないがお腹に優しく入っていく。

ふんわりした玉子とじは量も多く、2個分くらいあるかも。


       


 期待通りの美味しさで、満足 ランクA。

 
家に帰ってまたビールを飲みながら「エンタの神様」を見ていたが、『匠の空想職人・禅』と いう二人組はとても面白い。スピーディーな動きは抜群。よくあんなこと思いつくなぁ


さてツレは『ムーディ勝山』がお気に入りのようだ。それは携帯の着うたに「数字の6に5を 足して」を入れているから。しかしあんなの人混みで鳴り出したらどうするんだろう・・・


チャラチャッチャー・チャラッチャーチャラチャッチャー・チャラッチャー

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