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星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

阿武隈天文同好会・月例会2112

2021-12-20 23:21:06 | 

12月20日、毎月第3月曜日は、阿武隈天文同好会の月例会です。
会場は、丸森町まちづくりセンターです。
出席者は、常連の4人に仙台市在住の会員と4月入会の会員女子を加えて6人です。
★先月の行事報告
・12月6日、角田駅前星空観察会、曇、会員2人、客5人
・12月13日、丸森町星空観察会、晴風強し、会員5人、客1人
・11月24日、藤尾小学校子ども会育成会星空観察会、曇りで中止
・12月5日~26日、宇宙クリスマス、天体写真の展示、星空スライドショー
・12月11日~14日、ふたご座流星群、14日快晴多く流れた
・レナード彗星が消滅?しかけている
・謎の気球の放送予定

★今月の行事予定
・1月3日、角田駅前星空観察会、角田駅前スタンプラリー第3弾「二重星を見てみよう!」開始
・1月10日、丸森町星空観察会
・1月17日、月例会

コスモハウスで上映されている星空スライドショーの同好会内の上映会を行なった。
ISS編、星雲星団編、皆既月食編、流れ星編、天文同好会活動編の5本、計17分。

会誌「大熊」145号が発行されました。テーマ「外部記憶装置」
11月の月例会でパソコンのデータ(天体写真の画像など)のバックアップの話になり、
外付けハードディスクに格納しているか?バックアップの間隔などいろいろ盛り上がった
ことがテーマを決めた理由。

O画伯の作品です。
・前沢さんの宇宙旅行、ホテルISS12泊(192周)100億円?
 レナード彗星、ふたご座流星群、ほぼ皆既月食、スーパーミニマムコールドムーン

・事前に誰が何のタイトルで何ページとするかの編集会議を開いていません。
・そのためページをふっていません、目次もありません。
・決まっているのは、前の月例会でテーマを決めるのみです。
・テーマ以外の記事も多数(?)あります。
・投稿者6人、分厚くなりました。


前川本城跡見学会

2021-12-19 23:45:20 | 仙南地区

12月12日の前川本城跡「新遺構」現地見学会

https://blog.goo.ne.jp/toyowoomera/e/941da686a1d3d5ede6382095119d4f04

本丸、二の丸を見たことがない人がいたので見学会が有志で行なわれた。

大手筋から本丸を目指して登る。

案内人は、吉井宏さん(東北福祉大学名誉教授)の教え子(岩沼市職員)、今回の新遺構

の発掘にも関わったという。

管理人が二の丸土塁にある三角点を見たいと話したところ、岩沼市玉浦で歴史講演会を

した方ですか?との問合せ。その講演会で地図の話で三角点・水準点の話をし、宮城県南

の三角点ハンターとの話をしたことを覚えていました。

依頼されればどこでもお話する管理人。対象者が歴史のプロがいて、冷や汗ものです。

数年前、大河原教育事務所管内の文化財担当者研修会が川崎町であり、前川本城跡を見学

していました。4等三角点「本城山」の標柱が傾斜していました。

今年川崎町の三角点を制覇したので、国土地理院の三角点のHPを見たところ「本城山」が

正常となっていました。今年3月改埋していました。

今回の前川本城跡の調査したところ新発見したものがあり、日本地図に落とす作業で三角点

から座標をとるため、川崎町から国土地理院に三角点の改埋をお願いしたという。

大手筋から本丸へ向かう。

正面に大規模な石積みが見える

石積みから見たところ、土塁、枡形が配置されている

本丸に向かうところ

本丸

本城跡説明略図

二の丸、奥に土塁が見える。土塁上に三角点がある

土塁上、奥に三角点「本城山」

二の丸外側の空堀

二の丸外側の空堀が二重になっている

二の丸土塁から下を見たところ、搦手口となっている

中ノ内城(前川本城・錦ヶ館)の案内看板

この山城は、日本一の規模との評判を聞きつけた落語家・春風亭昇太師匠が

山形での仕事の帰り「前川本城跡」を見学していかれたという。

 

 


前川本城跡「新遺構」現地見学会

2021-12-18 23:55:27 | 仙南地区

12月上旬の夕方のテレビ番組で川崎町の前川本城跡で新遺構を

発見したとの放送があり、12月12日に見学会を予定しているとの

告知があった。

12月3日、川崎町教育委員会のHPに見学会の案内が掲載された。

6日、申込みを行なった。

12日は、10時から富沢磨崖仏お堂修繕完成式に参列し、その後川崎町に向かう。

第3回の11:20~に申し込んでいた。

左は新遺構を発見した吉井宏さん(東北福祉大学名誉教授)。

吉井さんから一枚目の本城址説明略図の右上の赤丸の新遺構が発見地との説明があった。

枡形、回りを土塁で囲まれている

虎口から川原に下る

川原から虎口を見たところ

立野川(轟川)の川原

川沿いに荷揚場と見られる石積みに続く土塁

見学会はこれで終わり。

本丸、二の丸を見たことがない人がいたので見学会が有志で行なわれた。

案内人は吉井さんの教え子(岩沼市職員)、今回の新遺構の発掘にも関わったという。

 

 

 

 


OASIS No.765

2021-12-17 23:37:00 | 之波太:柴田

オアシス(河北新報船岡販売所)発行の地域情報紙OASIS No.765が12月12日

発行されました。

今回は「しばたファンタジーイルミネーション2021」が特集です。

12月3日(点灯式)、オアシスの記者・カメラマンがスロープカー山頂駅付近で花火の

打ち上げの写真撮影を行なっていました。

 花のまち柴田の冬を花火の光が彩り、3日から『しばたファンタジーイルミネーション2021』

が始まりました。

 スロープカー(はなみちゃん号)と天空カフェは点灯期間中毎日営業され、光のトンネルや

動物広場、そして他では見ることの出来ない「99万ドルの夜景」を楽しむことが出来ます。

又、毎週土曜日には山頂で「冬の星空鑑賞会」(主催・柴田町星を見る会)が開かれます。

 今年は公園内で約20万球が咲き誇り、初日から多くの人々で賑わっていました。

 城址公園の点灯期間は30日までで、時間は午後4時半から午後9時までです。是非絶景に

足を運んでみては如何でしょうか。

 

記事中にもありますが、明日(18日)山頂観音広場で「大型双眼鏡で冬の星空鑑賞会」が

開催されます。開催時間は、午後7時から午後8時までです。

月齢14の月を見ることができます。

ただ、天気が気になるところです。

最終回は、12月25日(土)です。

 


しばた100選を見てみよう(神社コース)

2021-12-16 23:42:22 | 之波太:柴田

新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため柴田町の各種事業が取りやめや規模縮小が

続いていました。

久々にしばた100選を見てみようのバスツアーが実施されました。

今回は「神社コース」です。

白鳥神社、羽山神社、成田八幡神社、山神社、八雲神社を回るコースです。

主に管理人が案内役を務めました。

当初八雲神社の説明を宮司さんにお願いしていましたが都合が悪くなり管理人が行ない

ました。アンケート結果でも宮司さんの話が聞きたかった。とありました。

車中からの説明や社殿まで行かなかった例もあり、アンケート結果でも社殿まで行きた

かった。との声がありました。(歩くのが少し苦手の方もいるので、途中で説明を行

なったためです)

今回の目玉は、八雲神社附属「榊流」神楽のビデオ上映です。

昭和50年代、柴田町文化伝承館(現在、町図書館になっている)で町内の神楽の団体の

舞を収録したものです。

地区の集会所に「榊流」神楽の代表の方に来ていただき、神楽の歴史、四方堅舞(しほうがためまい)

からはじまり三剣舞(みつるぎまい)まで全12曲を終えるまで約3時間かかること。

など説明していただきました。

歴史のなかで、明治11年入間田の八雲神社附属神楽に、角田市毛萱・熊野神社、村田町

小泉・熊野神社が弟子入りし、八雲神社より神楽免許を受けたという。

参加者の中に、角田市毛萱出身で柴田町に嫁いだ女性が独身の頃、毛萱の熊野神社での神楽の

事を思い出した。懐かしいし、このような機会を作ってくれて感謝しています。

と話してくれました。

これからも町でもやらない、他の団体では出来ないような分野を取り上げたいと思っています。