4月25日、多賀城市にある東北歴史博物館にて「特別展「東日本大震災復興祈念
悠久の絆 奈良・東北のみほとけ展」を鑑賞してきた。
tbc東北放送のHPに悠久の絆 奈良・東北のみほとけ展のHPがアップされています。
東日本大震災復興祈念 悠久の絆 奈良・東北のみほとけ展|tbc東北放送 (tbc-sendai.co.jp)
開催にあたって
2011年3月11日午後2時46分,未曾有の被害をもたらした東日本大震災が発災。
あの日から12年となる本年,「東日本大震災復興祈念 悠久の絆 奈良・東北の
みほとけ展」を開催する運びとなりました。
本展では,幾度となく人類を襲った地震などの自然災害や,人々の争いによって
生じた兵火を乗り越え,大切に守られてきた〈奈良〉と〈東北〉の寺宝・60件
(国宝12件,重要文化財27件・予定)が展示されます。
1300年前の奈良時代の人々が願った「救済」。その思いは法隆寺,西大寺,唐招提寺
などに伝わる寺宝に込められました。この精神を受け継いだ古代・中世の東北の人々は,
優れた仏教美術を生み出しています。本展を通じ苦難に立ち向かった人々の「祈りの形」
を体感していただければ幸いです。
震災から13回忌となる年に開催する本展が今を生きる人々の喜びや,これからの営みの
“よすが”となることを切に願う次第です。
(「絆とうほく~復興への祈り」実行委員会)
会場は撮影禁止でした。
左:国宝「鑑真和上坐像」
リーフレット、主な展示品
出品目録、60展