柴田町ボランティア・NPO活動連絡会研修会が柴田町地域福祉センターで開催され
柴田視覚障がい者福祉協会の代表として参加した。
コロナ禍で2年程活動を休止していましたが、各種団体で活動を再開しています。
今回の研修会の目的:会員相互の親睦や情報交換を図るとともに、ロシアによる
ウクライナ軍事侵攻から半年以上が経過する中、グローバルな視点で、世界で
起きている事を「わが事」として捉え、平和の尊さや命の大切さを次世代にも伝える。
さらには会員自身が元気で意欲的に活動を継続し、より一層の研鑽を高める研修
とすることを目的に開催します。
講話:母国ウクライナとともに
講師:高橋旺礼南(おれな)さん (ウクライナ出身 仙台市在住)
ウクライナの民族衣装「ソロチカ」を着て登場。
ウクライナの女性が着る民族衣装のことを"ソロチカ"と言います。
綿または麻のふわっとしたシャツに細かい刺繍が入っているのが特徴の民族衣装。
ヴィンテージ品はほとんどが手刺繍で200種類以上とも言われる細かい技法が施されており、
美しい花や鳥のモチーフなど模様にいたっては、数千種類あると言われてます。
ソロチカの刺繍は、病気や悪霊などの「悪しきもの」から身を護るための「魔除け」の意味があります。
その「悪しきもの」が入ってこないように袖、襟元、裾などの外界との境目には
念入りに刺繍が施されています。
首都キーウに次いで2番目に大きな都市のハルキウ市出身。赤矢印がハルキウ。
ハルキウは、ロシアに20kmほどの距離で隣接しているという。
2003年に来日、現在は七ヶ浜町非常勤講師。
(公財)宮城県国際化協会 みやぎの国際情報誌「倶楽部MiA」
2022年8月号から