ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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一人と二人

2013-02-09 18:43:00 | ノンジャンル
こんばんは。

今日もありがたく無事に一日が過ぎました。

過日のことに、商売の上での「峠は超えたかな?」と言いましたが、それでも本日もご来客をいただきました。

重ねてありがたいことに、本日はお休み予定だったあのT山さんが、急遽ご都合が良くなったということで来てくれた。

お任せ人生のアタクシですから、T山さんがいようといなかろうと対処します。

それしかできんぜ。

ただ、せっかくのお客様にご満足を頂けない接客をするというのが忍びない。

本日はご縁をいただいて、T山さんのおかげで、商売は別にしてお客様にはご満足をいただけたのではないかな?と思っております。

それが、何より嬉しい。

あちらにもこちらにも、ありがとうございます。


なんだかよくわかりませんが、食べるだけなら、あたし一人でもどうとでもなるんだよ。(とりあえず、お米はあるし・・・長男も、もうすぐ仕送り終わるし・・・)

商売も、儲けるだけだったら、あたし一人で何とかできそうな気がする。(甘い?)

ただ、何のために儲けるのか?何のために生きるのか?と考えてみたとき、どうやらそれは、お金だけでもなくて、パンだけでもなくて、それ以上に「オマエ、なかなか世間様に役に立ってるじゃん!」とあたしに向かって誰かが言ってくれることを望んでいるような気がしておりますよ。

その時、一人の商売では足らぬものを、T山さんを例えとして、あたし以外の人がフォローしてくれるのを見るに付け、「一人より二人だな」と改めて感じた次第です。


明日は、T山さんはお休みです。

当初から、あたしは申しておりました。

「都合の良い時だけ来ていただけたら、それだけで嬉しいのです」

それは、あたしの正直な気持ちです。

その上で、「行ってあげようかなぁ?」と思っていただけたとき、T山さんの実力が最大限に発揮される時だという気がしております。


今日は、難しいお客様がご来店でした。

多分障害のせいだと思われるのですが、身長が120センチ程のお嬢様。
(かつて、ちた屋さんにもこんなお話があったですね)

たまたまお客様が重なっていたので、担当がT山さん。

一言だけ、最初に申し上げた。

「失礼のないようにと祈りながら申し上げますが、お嬢ちゃんのサイズは、特別に作らないと多分着られません。値札通りの価格でレンタルでも構いませんが、もしお嬢ちゃんの気に入ったものがあるなら嬉しいです。」

その後をT山さんに任せて、そばで目配りだけはしながら見ていた。

そんなお客様に、T山さんが、誠心誠意ありったけの接客をしているのが見て取れた。

最終的に「一度、考えてきますね」と言われたお客様でしたが、お帰り際に一言、「どこへ行っても、買っていただければいいですよと言われました。こんなところは初めてです。」とおっしゃっていただいて、T山さんと二人で、なんか知らんですが嬉しかったのでした。

・・・

世間様に、あたしや豊坂屋は、お役に立っているのでしょうか?

ささやかながら、お役に立ちたいと思っています。

そして、それができるとしたら、それができる今のあたしのご縁をありがたく思っています。


豊坂屋は何処へ行くのだろう?

あたしは、何処へ行くのだろう?

それは知る由もないのですが、今ここで全力を尽くしたいと思っております。

そこから先は・・・知らん!


そんなことを思っていた、本日でした。

ありがとうございます!

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