ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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幸せのカタチを選挙に見る?

2012-12-17 12:31:00 | ノンジャンル
こんにちは。

週末、おかげをもちまして商いさせていただきました。

ありがとうございます。

成人式が近いということもあり~ので、前撮りの方々もご来店。

こちら



「おじさんに見せに来た」とわざわざ来てくださった。

どうしてもやりたかったそうで、赤い羽根満載。

募金活動にご協力、ありがとうございます。


一夜明けて、昨日は衆議院選挙投票日

この日本の行く末を決める大切な時でしたね。

開店前にじいちゃんを連れて、投票所に行きました。

家族といえども、じいちゃんもあたしも、「どこにする?誰に入れる?」ということは話しませぬ。

94歳のじいちゃんが考える幸せな国づくりと、54歳のあたしが思うそれはもしかしたら違うかもしれん。

暗黙のうちに、それを理解している親子です。

民主主義とは、そういうものだと思っています。

ただ、たかが一票にも、思いは込めます。


一昨日書いた胡散臭さはなんだったのか?を、今朝のFBで知ることになります・・・

とある方の投稿

「日本が変わるか
 選挙が終わった。やはり予想通り与党民主党は歴史的な大敗を喫した。日本国民は聡明だった。
 今でも毎月一度は東日本大震災被災地に足を運ぶ。被災者の皆さんから「自衛隊には心から感謝している」との言葉を聞く。彼らが任務終了し撤退した時、言い様の無い寂しさを感じたと涙を流しながら語る方も居た。「これまでは自衛隊が大嫌いだった」と話していた元学生運動の闘志だった、60代の先輩も「俺は恥ずかしい。自衛隊にすまない」と泣いていた。
 自衛官の皆さんの誠実で懸命な姿は、日本人に感動を呼び起こした。国の為に命をかける人々の素晴らしさを伝えてくれた。今回の選挙結果で自衛隊の評価が高まる様になって欲しい。「俺は知っているんだ。彼らがどんなに辛い目にあっているか。命がけで任務を遂行している自衛官達が、いかに理不尽な目に遭っているかを」国民の為に命がけで戦っている防人に敬礼!」

それに対するある方のコメント

「常時この日本国を外国の侵略から守り、ひとたび災害が起こればいち早く駆けつけ国民を命懸けで助けてくれる自衛隊員の皆様には心から感謝いたします。57年前、自民党が結党した時の精神である、戦後真の独立体制を構築する(憲法改正、軍備の整備)、この最重要な事がまだ実現していません。この素晴らしい国防軍の名誉と地位と誇りを取り戻し普通の軍隊にするためには、国際法に違反し占領軍に押し付けられた、平和を外国に委ねる醜いこの憲法を日本人の手によって、一から自主憲法を作り直す事を今こそしなければこの日本の未来はないと思います。まずは、憲法改正要件の96条を総議員の3分の2の賛成→2分の1に。次の参議院選挙も大事です。そこから国のかたちが変わります。」

前述の方のコメントは、素直にあたしの胸を打ちました。

後述の方のその返信コメントは、あたしには吐き気がするほどの稚拙さでありました。

これがあたしが感じていた「胡散臭さの正体だった」と見た気がします。


何が正しいか?はとてもではないが言えませぬよ。

あたしなんぞに、言えるはずもない。

が、一番わかりやすい思索の方法として、あたしはいつも思うことがある。

次の世代が、笑顔で過ごせる世であって欲しい。


つい先日、NHKで「戦艦大和のなんちゃらかんちゃら」(すまん、詳しくは覚えていない)というスペシャル番組をやっていまして、選挙前に録画していたそれを見た。

第2次世界大戦中、海軍に志願したという息子に向かって母親が言う。

「お国のために、二度と家には帰らぬ覚悟で行け」と。

・・・

94歳の父、84歳の母を持つアタクシ、戦前戦中の雰囲気を、言葉の端で感じておりました。

皇国の男子の有り様というのでしょうか?

君(=天皇)のために忠を尽くす。

親のために孝を尽くす。

それは儒教的な素晴らしい精神の成り立ちだと思う。

でも、それが正しい!と体制が声を上げた時に、胡散臭さが漂うような気がしております。

先ほどの後述の方が何を思っていたかは知りませんが、(何も思っていなければありがたいけれど)訳の分からんものに流された挙句、

「お国のために命を捧げよ」

と親が子に言えるとすれば、それは狂気だと思う。

が、それがまかり通った現実が、つい70年前にあったんだ。


大学時代、西岡秀雄という人文学の面白い教授がいた。

「人の世の中は、70年と700年で周期する」

とその先生は面白おかしく講義をされていた。

戦後70年を超えた今、それは当たるのか当たらぬのか?

いずれにしても、それを選ぶのはあたしたちであると思う昨日今日でした。


みんな、幸せになれよ~!


コメント
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