ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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歴史は、繰り返す・・・

2005-06-19 11:59:12 | ノンジャンル


このごろ、ブログへ書くものが、だんだんと増えているような気がしまつ。

一日、ひとつにしておけばええと思うのでつが、なぜか書かずにはいられない、あたしの悲しいサガなのね。


ということで、今日も2発目。



あたくしの長男は、今高校2年生で、吹奏楽部に所属しております。


入学時、かつてあたしが吹奏楽部だったことに起因してか、彼も吹奏楽に入ることを決めました。



そこからが、ひとつの物語になるわけですが、あたしが中学のときトロンボーンを吹いていたということを覚えていたためか、彼もどうやら、第一希望にトロンボーンと名乗り出たそうです。


ところが、このところの吹奏楽部は、ずいぶんと人気が高いらしく、なんと新入生が、50人も入ったらしい。

で、聞くと、それぞれが、中学からの経験者らしいのでした。



そのため、これまで楽器なんてものを触ったこともない、うちの息子は、第一希望どころか、第二希望、第三希望も、ことごとく拒否されまして、結局誰もやり手のいない「チューバ」という楽器が割り振られたのでした。


こういうやつでつ。↓




はっきり言って、でかいし重いし、低い音しか出ないので、およそトランペットやサックスのように、表舞台で活躍し、女子高生から熱いまなざしを受けるという、若人の憧れの楽器とは、とてもいえない楽器だったのでございます。


それでも、しかたなく、彼は練習に取り掛かったのでした。



しばらくすると、なにやら、熱が入ってきたようで、朝もはよから、部活のために、学校へ行くようになりました。

ある日、彼に、
「このごろやる気になっているようだが、どうかしたのか?」
と、あたし。


すると、
「うん、おとおさん。
3年生で、女の人なんだけれど、自分のチューバを持って、毎日電車で通ってくる先輩がいるのだよ。
その先輩を見ていて、すばらしいと思うようになったのだよ。」
と、言いますた。

良い師、良い先輩に恵まれるということは、とてもええことだと、その時のあたしは、大変うれしく思っておりますた。



一年生も、終盤になったある日、彼があたしに切り出しました。

「おとおさん。
ボクも、自分のチューバが欲しいのだよ」




・・・なぬ?



「学校のチューバは、なんとよその小学校からの借り物で、ボクは、自分のチューバが、やっぱり欲しいのだよ

大変力強く、彼は言いますた。




思い起こすと、あたしは高校入学のときに、同じようなことで、父に買ってもらったものがあります。


「おとおさん。
ボクは、英語の勉強がしたいので、リンガフォンが欲しいのだよ。
(リンガフォン・・・似たような年代の人なら、わかると思いまつが・・・)
そして、リンガフォンで、英語を聞くために、ステレオも欲しいのだよ、
おとおさん」

こうして、40年前に、当時20万以上するステレオを買ってもらったことがありますた。


今、同じようなことを繰り返す、親子でした。



あれやこれやと、親子の会話は続きましたが、結局、あたしも、そういう年になったのだなぁと言う思いもあり、彼にチューバを買ってあげることにしました。


念願のチューバでつ。






「せっかくだから、お前が吹いているところを撮らせてくれ」
と、あたし。


・・・「うざいよ

と言って、彼はいなくなりますた・・・




現在87歳のも、同じような思いをしたのでせうか?
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今朝も遠出

2005-06-19 07:08:44 | ノンジャンル

おはよ。

今日は、廃品回収の日でつ。

朝一番に、廃品置き場に行きました。

にかかわる廃品が異常に多いでつ。

人目を避けて、早く行くのは、そのせいではありまへんから・・・(えへっ)




今朝も、犬の散歩に次男を誘いまして、行くと言うものですから、
今日は大天使Fの地元まで行ってきました。

あいにくカメラを忘れまして、絵がありまへん。




行ったところは、「新美南吉記念館


小さな公園になってますが、散歩道が、公園の周りにあります。

そこを、犬と次男とあたしの3人で歩いてきますた。



朝は、気持ちがええですね。

雑木林の中の道も、クモの巣が顔にかかるのはご愛嬌で、なにやら生気を感じます。



今日も、いい朝ですた。


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