富山ジュニアアスリートクラブ

富山JACの活動状況についてお知らせします。

小学生クラブ員の新規入会について

小学生クラブ員の新規入会は、常時受け付けております。お試し練習の参加、質問等は、メールでご連絡ください。toyamajac@mail.goo.ne.jp 担当 富山JAC事務局 中島

2008シーズンを振り返って(5) 11、12月

2008年12月30日 | その他
11月8日~ 平成20年度冬期強化練習
今年度から本格的に冬期練習を行いました。
来年度に陸上で結果を出したい人、これからも陸上を続けたい人といった、それなりの決意も持った人がたくさん参加しています。
JACとは違ってかなり厳しい練習に戸惑った人もいるかもしれませんが、この厳しい冬の練習を頑張ってきた人だけが春に笑顔になれるでしょう。
7回の練習が終了しましたが、確実に体力、筋力、技術が身についてきていますよ
これからも頑張りましょう

12月13日、14日 福島大学練習会
記憶に新しいとは思いますが、川本先生をはじめ、北京オリンピックに出場した4人の選手やナチュリルアスリートクラブのみなさんを招いての練習会でした。
本当に豪華なメンバーです。
このような素晴らしい方々を招いて練習をしているのは、富山市だけです。
この貴重な練習会でたくさんのことを学びましたね。
すぐにはできないことですが、「やろうと努力すること」「あきらめないで頑張ること」が大切です。


2008シーズンを振り返ってみましたが、みなさんにとってはどんなシーズンでしたか?
最高のシーズンだった人もいれば、うまくいかなかったシーズンだった人もいると思います。
振りかえるのは、大みそかの明日までです。
新年を迎えたら、新たな目標に向かって突き進むのみです
私は来年の春に、どれだけみなさんが速くなっているか、楽しみでなりません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月27日 第7回目の冬期強化練習

2008年12月27日 | 平成19~30年度の活動

練習メニュー
①W-up
・外回りJOG
・体操
・ストレッチ
・ロッキングアップ

②動きづくり
・股関節の運動
・足の振り出し運動
・足の切り返し運動
・シザース
・片手スタート

③ジャンプ運動
・サイドジャンプ
・タップ式もも上げ
・スキッピング
・バウンディング
・ホッピング

④補強運動
・倒立10回

⑤W-down
・室内走路5周JOG
・体操
・ストレッチ


今年最後の練習です。
昨日の雪で寒い中での練習でしたが、みなさん真剣にやっていましたね

練習内容についてです。
今日の練習は基礎的な動きづくりと、ジャンプ系の動きをしました。

②動きづくり
・股関節の運動
体重移動を意識して、できるだけ大きく動きましょう。

・足の振りだし運動
モモをお尻ごともっていくように意識して、できるだけ前に足が着くようにしましょう。

・足の切り返し運動
上に跳んで素早く足を入れ替えます。
がんばって足を速く動かしてください。

・シザース
これはもう何回もやっていますので、みなさん上手になっています。

・片手スタート
この動きは今回初めてやりました。
普段やっているクラウチングスタートから、片腕を上げます。
上げた腕を振り下ろすと同時に、後ろ足を前にもっていきます。
このときに、モモの上がり方が低い人はすぐに足が着いています。
低い姿勢からできるだけモモを前にもっていきましょう。
上げた腕を振り降ろす反動を使わないと、うまくいきません。
字で表現すると、
ヨーイ、ドンで、「グーー」「グイグイグイ」というかんじで走ります。
低い姿勢ですぐに顔を上げず、モモよりも頭が前に出るようにしましょう。


③ジャンプ運動
・サイドジャンプ
レーンの横の白線を踏んでいくようにジャンプします。
このときの姿勢はスタートの低い姿勢を保って、1歩1歩体重を乗せていきます。
フラフラせずに、モモの筋肉で踏んばってください。

・タップ式モモ上げ
普通のモモ上げは上と下に動かしますが、このモモ上げは斜めに動かします。
サイドジャンプのように体重を横に動かさず、足だけを斜めに上げます。
ガニ股になっている人、足が斜めに動かない人がいました。
体の軸をしっかりして動いてください。

・スキッピング
陸上のスキップは、とにかく速く動くことです。
ランラン気分でするスキップとは違いますよ
ただ速くするだけでは歩幅がせまくなりますので、しっかり前に進んで足を前に出しましょう。

・バウンディング
連続ジャンプのことです。
この動きはとにかく、高く、遠くに跳ぶことです。
遠くに跳ぶためには、モモを前にもっていって、地面を力強く蹴りましょう。
足の裏はかかとから着いて、つま先で蹴ります。
注意してほしいのは、この動きは、モモ、膝、足首の負担が大きいので、やるときは必ずタータンや芝生の柔らかい場所でやってください。
家で練習したいからといって、コンクリートやアスファルトの上では絶対しないでくださいね。

・ホッピング
片足で跳ぶジャンプのことです。
ホッピングとケンケンの違いは分かりましたか?
ケンケンは地面を蹴る足を後ろに跳ね上げることで、ホッピングは足を巻き込んで前につくことです。
筋力がいる動きですが、がんばって足を巻き込んで前に着いてください。

④補強運動
・倒立
「気をつけ」の姿勢をイメージしてください。
背筋をピンと伸ばして、腕と足をまっすぐにしますよね?
倒立はその「気をつけ」の姿勢を、逆にしたものだと思ってください。
背筋、足、腕が曲がっていると、倒立はできません。

今年最後の練習でしたが、みなさんがんばりましたね
これで7回の練習が終了しましたが、確実に動きがよくなってきている人がいます。
しっかり意識して練習している証拠です。
いろんな動きをしてきていますが、自分の体を動かすには、自分の脳から自分の筋肉に命令を出しているわけです。
ようするに、一つひとつの動きは自分で考えてやらないと、動けないのです。
そのためには、まず「見る」ことです。
コーチがどれだけ口で説明しても、実際にどんな動きか見ないことには動けないですよね?
動きをしたあとに、陸上以外の話をしてきたり、全然違うところを見て帰ってこないで、上手な人の動きを見て、それをまねてください。
せっかく中学生もいっしょに練習しているわけですし、小学生のみなさんは「見て」学びましょう。

今年も残るところあと4日となりました。
今年の反省をして、新年には新たな目標を立てましょう
そしてできるなら、お正月は体がなまりますので、自主練習をしてほしいと思います。
晴れていれば軽くジョギングしたり、家の中でストレッチや補強運動もできます。
それと、食べすぎの体重の増加に注意です
間食は量と時間を決めましょう。

それでは次回、1月10日の練習でまた会いましょう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008シーズンを振り返って(3) 8月

2008年12月25日 | その他
8月15日~ 北京オリンピック
男子100m、200m、400mリレーと3つの世界新記録を出したボルト選手。
衝撃的でしたね。
そして、男子400mリレーでの日本チーム銅メダル獲得、50キロ競歩で山崎勇喜選手の7位入賞、陸上競技の素晴らしさを見させてもらいました。

8月16日 富山カップ
暑い夏の大会でした。
春の大会では結果が出せなかった人も、この大会では着実に力をつけてきたことがわかりました。
結果は、
小学生男子100m
1位、誠太郎くん 2位、直くん 3位、鷹斗くん 4位、一樹くん 6位、和樹くん
小学生男子走り幅跳び 8位、和史くん
小学生女子100m 2位、有夏さん 8位、晴夏さん
小学生女子走り幅跳び 3位、晴夏さん 6位、友莉子さん
と、男子100mは5人が入賞するなど、上位独占でした。

8月30日 全国小学生陸上競技交流大会
この大会を目標に、暑い夏休みの練習を頑張ってきました。
国立競技場はとても大きく、素晴らしい競技場でしたね。
結果は、
男子400mリレー 3位、一樹くん、直くん、鷹斗くん、誠太郎くん、勇輝くん
5年女子100m 準決勝出場 野乃さん
と、最高の結果でした。
今思い出しても、本当にいいレースでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008シーズンを振り返って(2) 6,7月

2008年12月24日 | その他
6月14日 富山市小学生陸上競技交流大会
全国大会への第1歩目の大会です。
500人も出場する大きな大会でした。
富山JACや学校から22人の選手が出場して、頑張りましたね。
結果は、
6年男子100m 1位、誠太郎くん
5年女子100m 1位、野乃さん
6年女子100m 1位、有夏さん
男子400mリレー 1位、一樹くん、直くん、鷹斗くん、誠太郎くん、勇輝くん
とたくさんの入賞者を出して、県大会出場が決まりました。

7月26日 富山県小学生陸上競技交流大会
富山市大会が終わってから、もっと本格的に練習に取り組みました。
暑さ対策のために昼間に練習するなどして、夏場の試合で力を出すためにたくさん練習しましたね。
この大会にはJACや学校から12人の選手が出場しました。
結果は、
5年女子100m 1位、野乃さん
6年女子100m 3位、有夏さん
男子400mリレー 1位、一樹くん、直くん、鷹斗くん、誠太郎くん、勇輝くん
と、6人が全国大会出場を決めました。
夏休みも練習を頑張ろうと、新たな決意をしました。


(今日は家族でクリスマスなので、走るのは日を変更します)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008シーズンを振り返って(1) 4,5月

2008年12月22日 | その他
2008年も残すところ、あと10日となりました。
そこで今シーズンを振り返りたいと思います。

今シーズンの主な出来事

4月21日  平成20年度富山JAC開講式
5月10日  富山県小学生記録会
6月14日  富山市小学生陸上競技交流大会
7月26日  富山県小学生陸上競技交流大会
8月15日~ 北京オリンピック
8月16日  富山カップ
8月30日  全国小学生陸上競技交流大会
9月5日   富山市連合運動会
10月18日 三種競技記録会
10月25日 富山市リレーカーニバル大会
10月29日 平成20年度富山JAC閉講式
11月8日~ 平成20年度冬期強化練習
12月13日、14日 福島大学練習会

1回目は4、5月です。

4月21日 平成20年度富山JAC開講式
富山市ジュニア陸上教室から富山ジュニアアスリートクラブ(富山JAC)に名前が変更され、平成20年度が始まりました。
17名の走るのが大好きな5,6年生のみなさんが参加してくれて、これからJACで頑張ろうと決意してくれたことと思います。

5月10日 富山県小学生記録会
ゴールデンウィークの関係で、3回しか練習できませんでしたが、まずは記録会に出場して自分のタイムを知りました。
リレーメンバーは、一樹くん、直くん、鷹斗くん、誠太郎くんのオーダーで走るのは初めての大会でしたね。
初めて試合に出る人が多く、試合に出るコンディションづくりがわかりませんでした。
春先とあって風が冷たく、走る直前まで体を動かさないとたちまち体が冷えてしまい、うまく走れなかったと思います

次回は6,7月です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月20日 第6回目の冬期強化練習

2008年12月20日 | 平成19~30年度の活動

練習メニュー
①W-up
・JOGグランド3周
・体操
・ストレッチ

②ロッキングアップ
・股関節の運動
足を外から中へ 歩きながらと2ステップ
後ろ向きで足を中から外へ 歩きながらと2ステップ
・足のスイング運動
歩きながらと2ステップ
・シザース
静止の姿勢から左右の足で
リズムを変えて左右交互で

③2人1人組のストレッチ
・足を前に伸ばして30回押す
・ハードルの姿勢で前に30回押す(左右)
・ハードルの姿勢で抜き足のほうに30回押す(左右)
・足を広げて背中が着くまで15回引っ張りあう
・うつ伏せで寝て腕を30回引っ張る

④スタートの1歩目の練習

⑤グイ・ポン・ピュン走50m
10mをグイグイ、20mをポンポン、20mをピュンピュン

⑥補強運動
・倒立15回
・はね起き5回
・体幹トレーニング
うつ伏せで肘とつま先で体を浮かす
仰向けで肘とかかとで体を浮かす
横向きで片足と腕を上げる(左右)
スパイダーマンの姿勢

⑦W-down
・JOGグランド1周
・体操
・ストレッチ

今日は12月とは思えないほどの良い天気でした
立山連峰がきれいに見えましたね
こういう景色が見られると、富山に住んでいてよかったなぁと思います。

練習メニューは先週の福島大学の練習会のおさらいをしました。

②ロッキングアップ
いつもやっているロッキングですが、もう一度動きを確認しましょう。
股関節の運動では、まず姿勢をしっかりしてください。
腕は水平に伸ばして、軸がぶれないようにします。
そして横から足も持っていって、前に着いたときに重心をスムーズに移動しましょう。
腰が落ちたり、重心を後ろに残さないようにしてください。
足のスイング運動では、膝を伸ばして前に振りだします。
歩きのときは、足をかかとから着きます。
ポイントは足をお尻ごともっていくような感じです。
シザースは、みなさんどんどん上達してきていますね
これのポイントは、後ろ足を蹴り上げないことです。
蹴り上げてしまうと、力が上に逃げてしまい、さらにモモが前にでません。
注意しましょう。

④スタートの1歩目の練習
始めにスタートから4歩で進む距離を確認しました。
スタートの姿勢は、ジャンプする瞬間の姿勢から、片足を後ろに引いて、重心を低くします。
そして、膝の裏の角度、モモとお腹の角度、腕の角度を90度にします。
もっと細かく言えば、後ろ足の角度は110度にします。(これはちょっとわかりづらいかも)
次に出るときは、後ろ足を蹴ってから、前足を押し込むようなイメージです。
ようするに、「ヨーイ、ドン」で両方の足で地面を蹴るのではなく、後ろを蹴ってから前足を蹴るようにしてください。
さらに、すぐに体を上げずに、最初の4歩ぐらいは、モモよりも体が前に出るようにします。
体よりもモモが前に出るときは、もう体が起き上がっています。
「スタートしてすぐに顔を上げない」というのは、春の練習のときから言っていますね。
それの練習だと思ってください。

⑤グイ・ポン・ピュン走
今まで練習してきた「グイグイ」「ポンポン」「ピュンピュン」を全部しました。
100mを走るときの理想は、
0m~20m 加速するためにグイグイ
20m~50m 地面の反発力を使うためにポンポン
50m~80m スピードを持続してストライドを広げるためにピュンピュン
80m~100m スピードの減速を少なくするために、またグイグイ
と、こんな感じです。
今回は最後のグイグイはナシで、各距離を短めにして走りました。
ピュンピュンは、ストライドをできるだけ広くするために、足を前に振りだしましょう。
この動きのために、ロッキングアップでスイング運動をしているのです。
これのポイントは、上げた足をできるだけ速く下ろすことです。
下ろすことの反動で逆の足が前に出てきます。

⑥補強運動
倒立はみなさんできましたか?
これは体のバランスや、体幹(体の軸)がしっかりしていないとできません。
体操競技のような練習ですが、陸上競技をやるうえで、この練習は大切です。
頑張ってできるようになりましょう


先週の福島大学の練習会の内容は覚えていましたか?
どんなにいい練習をしても、その場だけで、後から忘れてしまっては何にもなりません。
なかなか全部はできませんが、少しずついいので、覚えていってできるようになりましょう。
「陸上競技はこんなに頭を使うとは思わなかった
という人もいると思います。
速くなるためには、「頭」も使わないと速くなれませんよ
だから学校での勉強も頑張ってくださいね

次回は27日(土)で、今年最後の練習になります。
1年の締めくくりに、しっかり走りましょう


まっ、まぶしい・・・






練習後にあまりにきれいだったので、思わず
画像ではわかりにくいのですが、山の上のほうに夕日があたっていました


福島大学の練習会の内容をまとめてブログにのせるつもりでしたが、まだできていませんので、もうしばらく待ってください。
長文になりそうなので、ブログではなく、プリントに印刷して配ろうと思っています。
がんばって、今年最後の来週の練習には持ってきます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島大学練習会 特集その6

2008年12月16日 | 平成19~30年度の活動
1日目の午後の画像です。


午後の練習のスタートです


川本先生の指導


みんな真剣に聞いています


自分で何回もすることが大切です


地面を「グッ」と蹴ってくださいね


ポンポンはとにかく弾むことが大切


久保倉選手の動きをしっかり見ましょう


動きをしっかりチェックします


モモを高く上げましょう


セイタロウくんがいい感じでモモが上がっています


体が沿ってしまう人は頭をひっぱるような感じで走ります


6年女子の動きがそろってますね


トラックを走りました


練習の成果が出ていますね


グイグイ進んでください


1日目の終わりの挨拶


川本先生と9人の選手のみなさん


最後に反省会です。

みなさんよく頑張りました
しかし、残念なことがひとつ
それは「返事」です。
これは普段の練習から徹底していなかったこともありますが、何かを教えてもらったら、必ず返事をしてほしいのです。
返事がないと教えたほうは、わかってくれたのか、わからなかったのか判断ができないからです。
それに、何を言っても反応がないのは、さみしいです
これからは、「ハイッ」と返事をするように心がけましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島大学練習会 特集その5

2008年12月14日 | 平成19~30年度の活動
1日目の午前の様子です。


川本先生から9人の選手の紹介


みなさん真剣に聞いています


さぁ外に出て練習の始まりです


今年も小学生の担当は久保倉選手でした


しっかり加速してから動きをします


久保倉選手が見ていますよ


楽しそうに走っていますね


上から押してもらって弾む練習です


空中で素早く足をいれかえます



久保倉選手の動きの確認



大きく動きましょう


お昼休みにサイン会です


たくさん並んでいますね~


ナオさん、ホヨさんも書いてもらってます


タカトくんは全国大会のTシャツに書いてもらっています


色紙には豊岡コーチ自作のJACのスタンプと選手のサインが


9人全員からサインをもらいましたね

選手のみなさんは疲れているにもかかわらず、昼休憩をけずってまでサインをしてくれました。
サインをもらった人は、宝物としてずっーと持っていてくださいね



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島大学練習会 特集その4

2008年12月14日 | 平成19~30年度の活動

13日と14日の北日本新聞に、練習会についての記事が載っていました。
この練習会の注目の高さがわかります。


13日付け15面より


14日付け23面より

ちなみに14日付けの写真に、私が映ってしまいました。
さてどこにいるでしょう?


懇親会で記念撮影

夜には川本先生と選手のみなさんと、懇親会がありました。
今までテレビの中の画面でしか見たことがないのに、直接話しができることで、緊張やら恥ずかしいやらで戸惑いもありましたが、お酒が入ると会話もはずんで楽しかったです
北京オリンピックのことや、普段選手のみなさんがやっている練習メニューや環境、この日の練習会のことなど、たくさん話ができました。

川本先生、選手のみなさん、お忙しいところ本当にありがとうございました
今回の練習を子どもたちに伝えていくのは、私たちコーチの役目だと思っています。
この場を借りて、お礼を言いたいと思います。

この練習会は、たくさんの人たちの協力と、陸上にかける情熱があったからこそ実現できたと思います。
こんなに素晴らしい先生と、選手のみなさんに来ていただけることは、そうありません。
クラブ員のみなさんは、感謝の気持ちを忘れないように
そして、今回の練習で結果を出すことで、「富山に来てよかったなぁ」と思ってもらえるよう、頑張りましょう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島大学練習会 特集その3

2008年12月14日 | 平成19~30年度の活動
12月13日、14日の2日間にかけて、福島大学陸上部、ナチュリルアスリートクラブを招いて練習会が行われました。
1日目は良い天気に恵まれましたが、2日目は雨の降る寒い天気でした。
小学生にとっての1日半の練習は、体力的にきつかったと思いますが、みなさん貴重な体験をした練習会だったはずです。

練習内容は普段の練習でやっていた、「グイグイ」や「ポンポン」、「ピュンピュン」をしましたね。
これが速く走るための全てです。
とにかくこれができないことには、速く走れません。
もちろん内容的には簡単なことではありませんし、すぐにできることでもありません。
川本先生が言うには、これをできるのに、吉田選手で7年、久保倉選手で5年、青木選手で4年かかっているのです。
この日の練習で学んだことを、これからできるように頑張りましょう
練習内容はビデオカメラに撮りましたので、それを見てまとめて、後日ブログにアップします。
自分でも練習ノートにまとめてみてください。
どんなことでも書いて残しておくことに意味があります。

写真もたくさん撮りましたので、またアップします。
今回の練習会は体も頭も使って、かなり疲れたと思いますので、ゆっくり休んでください。
そしてまた、頑張りましょう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島大学練習会 特集その2

2008年12月09日 | 平成19~30年度の活動
指導してくださる選手の紹介

久保倉 里美(くぼくら さとみ)選手 新潟アルビレックスRC
400mハードル 55秒46 日本記録保持者
1600mリレー 3分30秒17 日本記録保持者
400mハードル、1600mリレー、北京オリンピック出場

青木 沙弥佳(あおき さやか)選手 福島大学陸上競技部4年
400mハードル 55秒94 日本学生記録保持者
1600mリレー 3分30秒17 日本記録保持者
1600mリレー、北京オリンピック出場

吉田 真紀子(よしだ まきこ)選手 ナチュリルアスリートクラブ
400mハードル 55秒96 前日本記録保持者

丹野 麻美(たんの あさみ)選手 ナチュリルアスリートクラブ
400m 51秒75 日本記録保持者
1600mリレー 3分30秒17 日本記録保持者
400m、1600mリレー、北京オリンピック出場

佐藤 真有(さとう まゆ)選手 ナチュリルアスリートクラブ
400m 53秒05
1600mリレー 3分30秒17 日本記録保持者
1600mリレー、北京オリンピック出場

渡辺 真弓(わたなべ まゆみ)選手 ナチュリルアスリートクラブ
100m 11秒57
200m 23秒99
2007年大阪世界選手権、400mリレー出場

栗本 佳世子(くりもと かよこ)選手 ナチュリルアスリートクラブ
100m 11秒66
200m 24秒14

坂水 千恵(さかみず ちえ)選手 ナチュリルアスリートクラブ
800m 2分08秒73

松田 薫(まつだ かおる)選手 ナチュリルアスリートクラブ
100m 11秒82
200m 24秒45

北京オリンピックに出場した選手が4人も来てくださるのですから、豪華な顔ぶれです。
昨年は久保倉選手に小学生担当コーチとして、教えてもらいました。
当日は、選手の動き、川本先生の指導に注目してください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島大学練習会について補足

2008年12月06日 | 平成19~30年度の活動

この練習会は誰でも参加できるという訳ではなく、各学校から人数制限あり、強化選手が対象になってきます。
当クラブは川本先生のご理解を得て、特別に枠を広げて参加できるようなりました。
普通なら参加できない練習会ですので、みなさんにはぜひ参加してほしいと思います。

都合で参加できない人は、1日だけ、午前だけか午後だけの参加も可能です。
基本的に欠席の連絡はいりませんが、一言いってもらえると幸いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月6日 第5回目の冬期強化練習

2008年12月06日 | 平成19~30年度の活動

今日は雪が降って寒かったですね~
でも、みなさんは、そんな寒さを吹き飛ばすような熱心さで頑張りました

今日の練習メニューです。
①W-up
・JOGアリーナ7周
・体操
・ロッキングアップ

②林先生の指導による練習
・ハードルを使った運動
1.ハードルくぐり
2.ハードルまたぎくぐり
3.ハードルまたぎもどり

・ジャンプドリル
1.ジャンプの姿勢づくり(詳しくはあとの説明で)
2.ハードルジャンプ

・体のバランス運動
1.仰向けで寝て、右肘と左膝、左肘と右膝をクロスして交互につける
2.四つん這いで、胸をはる猫背になるを繰り返す
3.四つん這いで、右腕と左足、左腕と右足を交互に伸ばす
4.足の指を自分でマッサージして、接地したときの違いを体感する

・ギャロップトレーニング
1.スキップ
2.シザース

③W-down
・室内走路JOG
・体操

今日の練習から新しく2人がメンバーに加わりました。
これからいっしょに頑張りましょう
そして、今日の練習は全員参加で、活気のある練習になりました

練習内容は雪が降っていたこともありますが、今までやってきた筋力トレーニングや走り込みではなく、技術的な練習をしました。
前回に引き続き、富山商業高校陸上部の林先生に指導していただきました。
林先生は現役時代、走り幅跳びや三段跳びの選手で、三段跳びの県記録は今も残っています。
そんな素晴らしい跳躍専門の林先生に、跳躍の基礎を教えてもらいました。

はじめにお断りしたいのですが、私は跳躍関係は全くの素人です。
今日の練習内容も、完全には理解できませんでした。
練習内容の説明で、間違ったことを書くかもしれませんが、ご了承ください

ハードルを使った運動
これはストレッチも兼ねています。
ハードルをくぐったり、またいだりして、体をほぐしましょう。
どの動きもリズムよく、素早く動いてください。

ジャンプドリル
初めに地面に寝て、腰の下に手が入らないように腹筋を使いました。
その腹筋の使い方で、軽くジャンプしてみました。
ジャンプするときは足の力や腕の力を使いますが、もっと高くジャンプするためには、地面の反発力を使います。
例えですが、柔らかいボールと固いボールでは、固いボールのほうが高く弾みます。
人間の体もそうです。
腹筋に力を入れて、体幹(体の中心)をしっかりすることで、高くジャンプすることができるのです。
次に、ハードルジャンプをしました。
ほとんどの人は1台だけなら、なんとかジャンプすることができましたが、2台、3台と連続になると、姿勢がくずれてしっかりジャンプすることができていません。
ジャンプするときは姿勢が大切です。
・腹筋の使い方
・下を見ない
・腰を引かない
・背中を曲げない(胸をはる)
・腕を使う
・足を抱え込む
6つのポイントがありますが、基本は骨盤をたてることです。
ハードルジャンプは中学校からよくやる練習のひとつです。
上手に跳べるようになりましょう。

体のバランス運動
この練習は普通にできている人もいれば、ぎこちなく動いている人もいました。
ぎこちない人は、右と左のバランスの悪い人です。
人間は左右対称でありませんが、これが極端にひどい人もいます。
右利きの人は右のほうが筋力が強くなりがちですし、左利きの人は左のほうがそうなりやすいでしょう。
この動きでバランスの悪いほうを直していきましょう。
足の指のマッサージでは、劇的に何か違うことを感じたようです。
びっくりしている人がいましたね

ギャロップトレーニング
スキップの動きは、高く大きくジャンプしてください。
腕は肘から下(した)がないような感じで、足は膝から下(した)がないような感じです。
跳びあがるときに「グッ」と力を入れて、空中では力を抜きます。
力の強弱の入れ具合が大切です。
次に、片足のだけのスキップを左右やりました。
リズム的にいうと、「グッ「脱力」「グッ「脱力」の繰り返しです。
次は腕の使い方です。
シングルでの腕の使い方腕を前後から中心にもってきます
ダブルでの腕の使い方腕を前から横広げて腕は視界から消えたら親指を下にして、脇をしめて親指を目の前にもってくる
文字で表すとなんとも表現が難しいです・・・
・ダブルだけのスキップ、
・シングルシングルダブルダブルシングルシングル・・・の繰り返しのスキップ
などいろんなリズムのスキップをしました。
う~ん・・・難しい
たぶん私はできないでしょう(苦笑)
そして最後はシザースです。
これはみなさん、どんどん上達してきています。
やや筋力の弱い、5年生の女子も、しっかりできていますよ
このシザースに、いろんな腕の振り方をつけ加えました。
・前回し
・片方を前回し、片方を後ろ回し
・お盆を持つようにして横回し
これもまた難しい
シザースの基本も姿勢です。
・胸を張る
・骨盤をたてる
2つが大切です。

今日の練習は本当に難しいことをしています。
だからといって、「できないからいいや・・・」とか「途中でやめちゃおう・・・」などとは思わないでください。
初めからできる人はいません。
できないから一生懸命にするものなのです。

陸上の練習は走るだけでなく、こんな練習もあります。
難しい技術練習ですが、これができる人は走り幅跳びの記録がグンと伸びるでしょう。
また頑張ってくださいね

次回の練習は福島大学の練習会で、13日・14日に県総合運動公園で行います。
集合場所は階段下のロビーに8:20に集合です。
今日配った資料をよく読んでおいてくださいね
スパイクを持っている人は持ってきてください。
弁当を忘れずに

それでは


ハードルくぐりの様子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島大学練習会 特集その1

2008年12月03日 | 平成19~30年度の活動
12月13日、14日の練習会の前に、みなさんにこの練習会に来るコーチの方々について知ってほしいと思います。


福島大学陸上競技部

日本学生対抗選手権大会(日本インカレ、日本の大学生の全国大会です)で、2年連続の女子総合優勝を果たすなど、たくさんの日本記録保持者を輩出した強豪校です。

福島大学出身の主な日本記録保持者
女子100m  二瓶 秀子 11秒36
女子400m  丹野 麻美 51秒75
女子400mH 久保倉 里美 55秒46
女子400mH 吉田 真紀子 前日本記録 55秒89
女子走り幅跳び 池田 久美子 6m86cm
女子1600mリレー 青木沙弥佳(大学4年),丹野麻美,久保倉里美,木田真有 3分30秒17

福島大学出身の北京オリンピック出場者
女子400m  丹野 麻美
女子400mH 久保倉 里美
女子走り幅跳び 池田 久美子
女子1600mリレー 青木沙弥佳,丹野麻美,久保倉里美,木田真有


ナチュリルアスリートクラブ

2006年に設立された、女子のスプリント専門のチームです。
全日本実業団選手権大会(日本の社会人の全国大会です)で、2年連続の女子総合優勝を果たすなど、近年素晴らしい活躍をしています。
主に福島大学の出身者で構成され、大学と提携を結びアスリートの育成にも力を入れています。
ちなみに、ナチュリルは富山県にある富士化学工業という製薬会社のグループ企業です。

ナチュリルアスリートクラブからの北京オリンピック出場者
女子400m 丹野 麻美
女子1600mリレー 丹野麻美、木田真有


みなさん少し分かってくれたかな?
とにかく、すごい選手からコーチをしてもらえるということを、分かってください
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする