富山ジュニアアスリートクラブ

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5月26日 第13回目の練習

2022年05月28日 | 令和4年度の活動

3回目のリレー練習でした。

この日はバトントラブルの対処法を教えました。

 

バトンパスは、必ずしも上手くいくとは限りません。

早く出過ぎた、遅く出た、バトンを落としたなど、そのときで様々な状況が起こります。

その中の、バトンを落としたときにどうするか?を説明しました。

 

ルール上、バトンを落としても失格にはなりません。

しかし、落としたときの拾い方に注意です。

バトンパスは、成立したかどうか?がポイントです。

渡して手から受け手に、バトンが渡っていれば、バトンパスが成立です。

これが、バトンが渡るか渡らないか、微妙な瞬間でバトンを落とした場合、まだバトンパスが成立していませんので、

バトンの渡し手が拾います。

渡し手から受け手にバトンを渡り、バトンパスが成立したのに、バトンを握り損ねて落とした場合、受け手が拾います。

渡し手の人は拾ってはいけません。

文書にするとややこしいのですが、クラブ員には身振り手振りのジャスチャーで教えました。

わかってくれたかな?

 

難しいのは、これを瞬時に判断して行うことです。

小学生にできるかな?と思われがちですが、

できる、できない、ではなく、陸上競技のルールとして教えています。

ルールを教えられないのでは、指導者失格ですからね。

 

メイン練習は、1人50mを4人で走る200mリレーです。

1人50mだと後半の減速が少なく、スピードに乗ったいいバトンパスができます。

今回のリレーも見応えがありました

 

しかし、一部のチームでは、なかなかバトンがつながりませんでした。

しかも、なんだかチームの雰囲気があやしい…

リレーはバトンパスが上手くいくと楽しいのですが、失敗が続くと、感情的になってしまうこともあります。

そこはチームで話し合いを重ねましょう。

どうしたら上手くいくのか?

それは相手を思いやる気持ちです。

その後は、アドバイスをしてあげると上手くいきました。

そうすると、子供たちもニッコリ

 

次回は1人100mの400mリレーです。

頑張りましょう

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