心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

【無自覚で実施していることが、たくさんあることを痛感】

2020-03-16 08:43:41 | 昨日の感謝ごと

映画”ライアーゲーム”を鑑賞して感じたこと。

 

それは、自分さえ良ければという観点で

たくさんのことを無自覚に実施しているのだということ。

 

 

11人の参加者が、巧妙なルールに基づき

3種類のリンゴのうち、1つを投票し

投票結果に基づき、各自の所持金が億単位で上下するという

心理ゲームを描き出した作品。

 

そのルールの中には、

全員が同じリンゴを投票すれば、

全員が1億円を獲得できるというルールがある。

 

 

シンプルに考えれば、

全員で一致団結してそれを愚直にやり続ければいい。

 

にも関わらず、自分だけがより多く(2-10億円)の

報酬を獲得できるシナリオを目指し、

違うリンゴを投票してしまう。

 

 

「自分がより良い結果を得るためには

 他人がどういう結果になっても構わない」

 

とってもシンプルなゲームなので、

誰がそういう行動をしたのかは一目瞭然。

 

 

 

鑑賞後、今の資本主義経済の中で暮らす自分自身が

無自覚ではあるものの、

他人の犠牲の上で幸せな時間を

過ごさせてもらっていることを感じ始めた。

 

 

とっても安い価格で、

比較的良質なもの/サービスを受けられるのは、

必ずどこかにしわ寄せが出ているはず。

 

この感覚を持ちながら、

世の中を眺めると違和感を覚えることが多いはず。

 

そんな感覚に気づかされた作品だったので

備忘投稿させていただきました。

 

 

今朝の投稿を読んで

あなたが購入するものやサービスが、

どういう方々の力によって提供されているかを

意識するきっかけになれば嬉しい限りです。

 

本日も最後まで読んで下さり、

有難う御座います。

 

 

追伸)

いきなり他人の犠牲なしの生活をしようとすると

何もできなくなりそうなので、

ひとまず、どういう方々のおかげで

享受できているのかを意識することにします!

 

【しあわせです、感謝!】