『自律を意識していますか？』

私のお気に入りの一冊の続編”続・凡事徹底”を購入、読み進める中で

感じたことを投稿させていただきます。



冒頭、

「現代の日本は、日本人が持っていた美徳を失いつつある！」

との言葉で始まっています。

その美徳の一つを説明するに当たり、

日本人が自分で律することができる民族だということが付け加えられていたのです。



法律などで規制されなくても

「嘘をつかない」

「人のものを盗まない」

という当たり前のことを、かつての日本人は実践していたのだと、

過去の異人たちが様々なところで書き残してくれていることが紹介されています。



それに加えて、フランスの社会学者：エミール・デュルケムという方が、社会の変化に伴い、

「人は、何が正しくて何が正しくないのかを見失う」

「人は、何が正当な要求や希望で、何が課題な要求や希望かを見失う」

そして

「人は、何に対しても見境なく欲望を向けるようになる」

ということを予測されていたことも紹介されていました。

予測されたのは、100年以上前とのこと。。。




この予測が的中しているように感じる世の中において、今一度、

「人として、何が正しいのか」

「何が正当な要求や希望なのか」

ということを考えるきっかけをいただきました。



この本を読み進めると

「人として正しいこと」

を実践するのは難しいことをするのでなく、

当たり前のことを当たり前に実践する(=凡事徹底)ことに

帰着するのだと書かれていることを予想しつつ、楽しみに読み進めることにしてみます。




今朝の投稿を読んで、

あなたの言動が「人として正しい」かどうかを振り返り、

自分を律するきっかけになれば嬉しい限りです。


本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝！】


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