心とほんとの会話屋さん

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交通整理中に意見が衝突した際にやること

2017-06-03 16:12:22 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 晴天の空が気持ちいい週末、いかがお過ごしですか?
 私は朝イチの映画を見てきて、午後からは一週間の振り返りをしています。

 交通整理というキーワードをいただき、私の頭の中は、高嶋さんに伝えて喜んで貰えそうなことをグルグルと探し回っています。
 映画からの帰宅途中の運転中に思いついたのは、1つレベルの高い視線を意識すること。
 これは意見が衝突した際に、特に意識する必要があると感じているからです。

 他人同士の意見が衝突しているときは、当事者にならず、第三者目線で物ごとを捉えることができることでしょう。
 実は、この第三者目線で捉えられるということが、非常に重要になってきます。
 ここで意識するのは、意見が衝突している者と同じレベルの第三者ではなく、1ランク上の第三者になりきり、物ごとを捉えてみるのです。
 意見が衝突する場合、どちらかが正解で、どちらかが間違いというゼロ/イチで判断できることでなく、折衷案を決断する必要がある状態であることが多いので、1ランク上だったら、どういう決断をするのか考えることが重要になります。

 自分の意見と他人の意見が衝突している場合も、第三者目線で物ごとを捉えることができるとベストですね。
 得てして、自分が当事者になって意見が衝突すると、自分が正しく、相手が間違っていると考えがちになるので注意が必要です。
 相手を負かそう!/叩きのめそう!という気持ちが芽生えたら、私が心がけるようにしているのは、時間を置くこと。
 それと、信頼できる第三者に相談することです。

 万一、意見が衝突した相手を論破できたとしても、その相手が協力者になってくれることは、ほぼありません。
 口では分かったふりができても、心の底では納得できていないからです。まぁ、自分に当てはめると分かりますよね。

 ですので、一方的に論破するのでなく、1ランク上の視線を持ち込み、一緒に折衷案を決断する空気を作り出すような心構えが必要になってくることはお分かりいただけるかと。
 私もまだまだ意識していることと、実践できていることには乖離がありますが、意識できないことは永遠に実践できないのだと捉え、意識できていることがスゴいと自分を承認するようにしています。

 交通整理というキーワードだけでも、いろいろな工夫が思い出せるので、もう少し掘り下げてみますね。
 では。

まっつん