心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

交通整理できる関係性を築き上げる

2017-06-04 11:03:28 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 今朝、枕元に置いてあるメモに
  『テクニックに走らない』
 と、ミミズがはったような字が書かれていました。
 うっすら記憶に残っているのですが、夜中に思いついて書き留めたようです。

 このメッセージは、議論の交通整理をするためのテクニックに焦点を当てて、高嶋さんにメッセージを送っている自分自身への注意だったのです。
 交通整理をするためには、参加者全員が本音を言える環境が整えられていることに加え、一緒に折衷案/1レベル高い解決案を創りあげるという関係性が築かれていることが大事なのに、そこに焦点を当てることを失念していました。

 まず、全員が本音を言える環境を構築するためには、適切な自己開示が必要になってきます。
 自分は本音を言わないけど、参加者のみなさまは本音を言ってね!ではおかしいですから。。。
 相手が本音を言いやすくなる自己開示は、失敗経験を共有することが適しています。
 私の場合、うつ病経験があることや、ちょっとしたいじめを受けたことがあることなどを自己開示することが多いです。

 また、1レベル高い解決案を創りあげるためには、その前段に、各自の意見に耳を傾け、真意を理解するという心構え/姿勢を相手に伝えることが大事ですね。
 私もそうですが、私の話を聴ききってくれ、共感してくれた相手が何かを発言しようとしたら、遮ることなく最後まで聴ききるように意識します。
 双方が意見を聴ききり、各自の意見の長所/短所が共有できれば、もう1レベル高い案に創りあげるのは、意外と簡単。
 昔の人が言ったように、三人寄れば文殊の知恵。を体感できることでしょう。


 今日の内容も、まだテクニック寄りの内容になっているので、もう少し本質を抽出できるように思考してみます。
 また、適切なメッセージが浮かんだら、連絡させていただきます。

 では。

まっつん