自分が知っていることを他人に説明することで、格段に理解度がアップする！

　あることを知っている！とは、そのことを他人に教えることを言います。

　人が言っているのを聞いて、理解できるのは、聞いたことがあるだけで、実社会で役立てることはできません。

　あることについて、自分の理解が”聞いたことがある”のか、”知っている”のかを正確に把握している人は驚くほど少ないのが実態です。

　私の師匠の一人は、この実態を知っているので、

　　『○○のことを知っていますか？』

　と質問して、知っていると回答した人に対して

　　『じゃあ、説明して！』

　と依頼します。


　幸いなことに私も、いくつかのことを説明することを通して、聞いたことがあるレベルの事象を把握することができてきました。

　このことを経験してから、自分が知っている（と思い込んでいる）ことを他人に積極的に説明するように心がけるようになりました。

　本を読んで、自習しているより、格段に理解度がアップする感覚が芽生えてきました。

　できなくてもやってみることに価値があるとは、このことなんですね！


　本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。