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心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

言葉の習慣(肯定した表現を使う)

2015-09-26 18:31:16 | 本のネタ
 『これやってみて!』と言われた際の反応は、二分されます。

 一方は

  『承知しました、やってみます!』

 と引き受けるもの。

 もう一方は

  『やってみますが、○○を考慮すると、困難かと、、、』 や

  『できません』

 と否定的に断るもの。


 どちらの対応が相手に好まれるか、ということが言いたいのでなく、どちらの対応が自分の潜在能力を引き出し、自己成長につながるのかということをお伝えしたいです。

 人間の脳は、自分が発した言葉でも、他人が発した言葉でも区別なくインプットされます。

 そして、インプットされた言葉が正しくなるような事実・状況を、無意識に探し始めてくれるのです。

 つまり

  『できない』

 と口にした瞬間から、自分の脳は、できない理由(事実・状況)を勝手に探し出し、できない理由を強固にしていきます。

 ということは

  『できる』

 と口にすれば、できる理由を勝手に探し出してくれるのです。


 頼まれごとに対して、どういう発言をするかは、意識しさえすればコントロール可能です。

 その発言の結果で、できるようにも、できないようにもなるのであれば、一度

  『できる』

 と大きな声で、ハッキリと言い切ってみませんか?!

 万一、望ましい結果が出なかったとしても、どうすればできたのか、振り返る力(反省力)が身につくはずなので。

 騙されたと思って、発言を意識してみてくださいな。 きっといいことが起きるはずです!



 本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。