会社運営の軸（２ランク上の仕事をする（社員は自己成長することを宣言する））

　若手育成の際に、よく使われる言葉として、２ランク上の仕事をしろ！というものがあります。

　平社員であれば、（係長⇒）課長の目線で仕事をする。

　係長であれば、（課長⇒）部長の目線で仕事をする。


　ただ、残念なことに部下に対して、この言葉を使う人は多いのですが、自分に適用する人が少ないのが現実なのです。

　もし、あなたが課長であるならば、自分の言動を振り返ってみてください。

　あなたは、（部長⇒）取締役の仕事をしていますか？

　もちろん、あなたが部長の場合も同様です。


　部下に対しては、自分が経験済のことを言うので、具体的かつ簡単にコメントしやすいのですが、自分が部下の立場になった瞬間に、自分の部下と同じことが起きていることに気づけないんですよね。

　わたし自身が反省すべき事項の一つとして、浮かび上がったので、自戒の念として書き残させていただきました。

　わたしと同じ気持ちになれる人が、一人でもいれば幸いです。



　本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。