心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

自分の利益を最大化させる交渉の結末は?!

2014-05-17 18:43:57 | 本のネタ
 キレイなお札から使いなさい!という本で見つけた言葉です。

 ”自分の利益を最大化させる価格交渉をすると、結局、利益は最小化する”


 細かい説明は書いてありませんでしたが、自分の利益を最大化させる交渉を、交渉相手目線で見ると、どうなるかを想像してみよ、とありました。

 自分のことばかりを優先する人のことを好きになり、精一杯の価値提供・サポートをしたいと考える人って、存在するのでしょうか?

 つまり、自分のことを優先することにより、交渉相手からのサポートを最小化することになるのです。


 この世の中、自分ひとり(もしくは自社のみ)でできることが皆無であることを考えると、周囲からサポートしてもらえない人(会社)は衰退せざるを得ません。

 結局は、自分が蒔いたタネなので、自業自得なのですが。



 この言葉を目にして、心の底からわたしをサポートしてくれる人って、存在するのかしら?!と考えさせられました。

 もちろん、わたしが勤務する会社も同様ですが。


 目先の利益にとらわれ、人(会社)として最も大事なことを見失っている人(会社)が多くならないことを祈るばかりです。

 あなたには、心の底からサポートしてくれる人がいると、自信を持って言い切れますか?




 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

解決すべき問題が見えたら、その人には解決できる

2014-05-17 00:08:29 | 本のネタ
 仕事をしていると、同じ事象(トラブル)を見ても、問題の原因の捉え方が異なることが多いです。

 わたしに見えている問題が、周囲の人に見えていないとイライラすることがあります。

 しかし、経営幹部などのエラい方々が問題にしていることは、わたしには見えません。

 ということは、エラい方々は、きっとイライラしているのでしょうね。



 このことに気付いてからは、事象(トラブル)の捉え方は人それぞれなので、自分の見方を押し付けることを控えるように心がけるようになってきました。

 もちろん、問題提起はします。



 理想的には、役職的にエラい方々が見えている問題を、同一会社内の人々が共通認識にして、一丸になって解決することです。

 これを自分に当てはめると、わたしに見えている問題を、周囲の人が納得するか、わたしの問題設定が間違っているのかをクリアにするまで、どうやって解決するかを議論・検討しないこと。

 そして、もう一つは、わたしに見えていない問題を見る努力をすること。


 2点とも、ハードルが高いことなので、少々時間がかかりますが、見えている問題が違うまま、検討が進んでいくことは不幸なので、チャレンジしてみます。

 特に、わたしに見えていない問題が、わたしの未熟さが原因で見えていないのであれば、努力して克服してみせます!

 ただ、未熟さが原因でなく、問題でないことを問題にしているのであれば、論外ですが。。。


 いずれにしても、同じ会社の人々が、同じ問題認識で進める、健全な会社が望ましいことは明らかです。

 そのために、わたしは、何をすべきで、何ができるのかしら?!


 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。