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心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

常識を疑うことの大切さ

2013-11-12 21:19:19 | 本のネタ
 プライベートや仕事を通して、他人と関わりを持つと多かれ少なかれ、常識(固定観念)の相違を感じることがあるでしょう。わたし自身も仕事や通勤電車での時間を通して、多くの常識の相違を感じております。

 以前、”人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ”という本を読んだことがあります。この本には、人に迷惑をかけたら『ごめんなさい』と謝る。遊び終わったら後片付けをする。遊ぶときに挨拶をし、お別れするときにも挨拶をする。等々が記載されています。

 さて、実社会で大人たちが振る舞っていることに目を向けてみましょう。上記の内容を実施している言い切れる人はどれくらいいるのでしょうか?
 特に行動パターンが顕著なのは、通勤電車での振る舞い。知り合いがいない(と勝手に思っている)ことをいいことに、電車の乗り降り時に挨拶することなく、体当たりする大人たち。それに対して、舌打ちや肘鉄を仕返す大人たち。一触即発の空気が漂っていると感じるのはわたしだけでしょうか?
 この空気を感じつつ、電車通学している小中高生が同上しているわけなので、親から『マネするな!』と言われても、世の中の常識が電車内のやり取りのようであると信じてしまうでしょうね。
 子どもたちが未来の日本を創っていくことを考えると、どういう日本にしたいのかは、今の大人たちがお手本を示さないといけないという事実に気付きたいですね。

 自分自身の”一挙手一投足”が日本の未来を創るという壮大なイメージを持って、虫の居所が悪くとも未来を創る子どもたちに恥ずかしくない言動をとっていきましょう!通勤電車や会社で見ている人の中に、自分の両親や家族が含まれていると想像するだけで、言動は変えられますから(たった1秒の注意・振り返りで十分)
 あなたは、何から実施できるのか具体的な行動目標を作ってみてくださいませ。
 わたしは、社内に落ちているゴミ拾い・落し物拾いから着手していきます(←これも宣言するほどのことではないはずですが、、、)



 明日は、相手の気持ちを想像する余裕について、ご紹介予定です。