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◆彼らはその旗に従って最後に進まなければならない。

2015年07月18日 10時18分50秒 | 聖書

(民数二・三一)

イスラエルの軍勢が前進するとき、ダンの宿営に属する者はしんがりを務めた。ダンは軍の最後尾を進んだ。しかし、先頭に進む部族も同じ軍勢の一部であるから、その位置を気にする必要はない。彼らは同じ火の柱、雲の柱に導かれ、同じマナを食べ、同じ霊の岩から飲み、同じ相続地を望みながら旅を続けた。私の心よ。たとえおまえが最後尾につく最も小さい者であっても、勇気を出せ。軍隊の一員となり、先頭を行く者と同様に進むのは、おまえの特権である。だれかがイエスのために卑しい仕事をしなければならない。それならば、それに私が当たるのが、なぜいけないのか。私は人里離れたところにあっても、あるいは身に危険を感じるようなところにあっても、主のために働き続け、「その旗に従って最後に」進むのである。
ダンの部族はしんがりにあって、非常に有用な役割を務めた。行軍中に、落伍者を助けなければならず、遺失物も拾い集めなければならなかったからである。火のように燃えるたましいは、前人未踏の地に突入して新しい真理を学び、多くのたましいをイエスのもとに獲得するかもしれない。しかし用心深いたましいは、教会にその昔の信仰を思い起こさせ、息の絶えるばかりの神の子たちを回復させることができる。すべての地位にはそれぞれ果たすべき義務がある。そして遅々たる歩みの神の子たちも、その歩みが全軍の祝福となっていることを見いだす。
しんがりは危険な位置である。敵は私たちの前にいるが、また後ろにもいる。攻撃はどこから来るかわからない。アマレク人がイスラエル人の背後を攻撃し、最後部の者を殺した例もある。経験を積んだクリスチャンは、信仰、知識、また喜びにおいて、しんがりの、あわれな、疑い深い、元気のない、動揺している人々を助けることができる。彼らを見捨ててはならない。そのためには、よく訓練された聖徒たちがしんがりにあって、旗を掲げていなければならない。
私のたましいよ。今日、心して列の後ろの者を助けよ。

 


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