土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

ニュー本郷(日本料理) JR山手線神田駅

2011-10-08 13:41:19 | 神田
この日は雨も上がって快晴。通勤の行き帰りには金木犀の甘い香りも漂ういい季節になりました。この日は中央通り沿いの須田町、神田レトロランチ第三弾です。
  
このお店は日本料理のニュー本郷。靖国通りとの交差点に程近い中央通り沿いにあります。立派なビルに入っていますがビルの名前は本郷ビル。自社ビルなんでしょうね。創業は昭和10年、1935年です。老舗の日本料理屋と言うと敷居の高さを感じますが、こちらはそんなことはちっともありません。と言うか何だか中途半端。店構えは高級感漂う訳でもなく、かと言って大衆食堂風でも無し。おひるの定食も天ぷら定食や刺身定食、とんかつ定食など大抵は千円以内で食べられます。

この日はやはり12時過ぎに入店。近所のサラリーマンで賑わっています。店内はテーブル席が40席ほど、座敷もあります。上階は宴会場になっているようです。相席で席に着くことができました。店内はほどほどに古く、昭和の香りが漂っています。でもこの店のレトロ感の最たるものは従業員の制服にあります。男性は白シャツに蝶ネクタイ、お姉さま方はメイド服?です。私なんかは昭和30~40年代のデパートの大食堂のウェイトレスの制服に見えてしまいます。メイド服も若い方ならいいですが、こちらのお姉さま方にはちょっと無理が...。
 
色々ある定食から私がお願いしたのは数量限定のにぎわい定食\890-。色んなおかずが少しずつ盛られています。この日のお品書は、サツマイモと舞茸の炊き込みご飯、イワシつみれのお吸い物、サンマ唐揚げ、ナスごま和え、クラゲ酢物、鮪の刺身、筑前煮、梨でした。定期的に内容は変わるようです。煮物や和え物、炊き込み御飯はやさしい味で、とくに特徴は感じられません。でも皮をむいた茄子のきれいな翡翠色に老舗日本料理屋の片鱗を見たような気がします。ボリュームは見た目ほどあるわけではなく、ちょうどお腹が満足する程度です。レトロな雰囲気の中で味わう普通の定食でした。

店舗情報:
レストラン ニュー本郷
東京都千代田区神田須田町1-16 本郷ビル
03-3252-5651
JR神田駅北口を出て中央通りへ。靖国通り方面へ行き、靖国通りとの交差点の手前右側。駅から歩いて4、5分。
2011年10月6日(木)

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