トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

お菊虫

2013-09-29 | 小父のお隣さん

Photo  縦位置で撮影したのだがアップすると横になってしまう。回転させても同じ結果だ。ソフトのせいなのかイラつく。

 ジャコウアゲハの幼虫が外壁を登って動かない。翌日見ると少々移動しているが、体型は変わらない。移動が止まれば変態するものとばかり思っていたが、変態開始を見たい。Photo_2

 数日後には体動が続き「そろそろか!」と期待したのだが、翌日には忘れてしまい、気が付いた時には変態していた、その気が付いた理由と言うのも、下の縁台に排泄物と思しき汚れが散っていたからで、これが無かったら、思い出さなかったかもしれない。

 「近い所から忘れる」とは本当の事のようで、録画した映画の内容をチェックしても、一通り終わった頃には思い出せなくなっている。それはともかく「お菊虫」はよくよく見れば気持ちが悪いというか、エイリアンのような形態だ。横から見ているに限るが、春までこのままなのだろう。

 我が家のウマノスズクサ十数本で幼虫の発生は5回を数えられるし、その都度二桁の幼虫がいた。適正密度ではないから、毎回食べつくし終齢幼虫まで至った数は不明で、お菊虫として確認できるのは数体でしかない。生き残る厳しさがある。

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