トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

肝心かなめから跋扈蹂躙する

2024-02-26 | 小人閑居して憮然

 昨秋に護岸丸太を据え泥上げを行い冬に入る頃には泥の水分も抜けて歩行がようやく出来ると言う段になって威之志士様の跋扈蹂躙に遭ってしまった。フイールドには人の手が及ばない部分が殆どなのに敢て造作した部分で跋扈蹂躙する根性が憎らしい。「神様仏様マホメット様シバ神様、どうかこのイノシシに豚熱の天罰をお与えください!」とにわか信者になったりもするが今のところ思し召しや恩寵は皆無だ。

 それでも心折れずに復旧作業を行うのは終活すべき世代になってもなお恋寄って来るトンボ姫やカエル姫の為なのであった。カエルを叩きつければ見目良き姫御に変身したり接吻をすれば秀麗な姫子が現われたりと童話ではけだしその通りなので「そうしてみるか⁉」と心身かくしゃくとして妄想しても中学生の理科室カエルの解剖の折り、トノサマガエルに接吻してもお姫様にはならなかった過去があり踏ん切れない。その上、マドンナの恐怖の表情を見てしまった美少年の小生としては遂に告白する事も、第一ボタンを送る事も卒業記念サイン帖にサインを求められる事も無く青春は終わったのである。脱線してしまったがそれは威之志士様の跋扈蹂躙が路線までも破壊してしまうと言う現実の証拠でもあろう。てなもんや三度笠・・・。

 心を折らず腰痛で御腰様を折らない様に心掛けながら泥浚いを始めたのだが吐水口を見たらチョロ水だった。翌日からは雨天が続くしこの機会に水源地の整備もしなくてはと中断して通水作業に変更したから中途半端のままになった。まあ、けだしその通り。

 


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