トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

蝶の吸水

2009-08-19 | 小父のお隣さん

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 暑い日が続くと湿った土のところで吸水している蝶を良く見かけるようになる。大概、カラスアゲハの仲間かアオスジアゲハだ。

 フレームには入らなかったが、今日は都合八匹が集合して吸水していた。時々オシッコを「ピュウゥ」と出しているのが面白い。吸水する場所はどこでも良いというのではないらしい。同じ地点に集中している。

 昨年はオシッコと腕の汗に吸水しに来たのを体験したが、そんな体験はまれだ。黒いアゲハ八匹のうち、模様と色合いで4種類はいたのだが、モンキアゲハ、クロアゲハ、ジャコウアゲハ、カラスアゲハだろうと推定した。

 アオスジアゲハが群れて吸水するのは美しいが、黒いアゲハの群れも秘密めいた美しさだ。黒で連想するのは何時もあの二つの歌謡曲だ。どうしてだか?

 困るのは車道の轍の水分を吸水していることが多い、ということだ。結構逃げないので、時々は交通事故にあった個体も目にする。毎回徐行はするのだが飛び立ってくれたのかどうかは知らない。

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