トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

棚田の再生

2009-05-26 | 今日は真面目に
『葦原となりし棚田のけものみち刈りて払いば狸ふりむく』
『枯れ葦を除いて出でし田の土は休耕の歳見せず輝く』
『水田と平らかなりし畦の道田土を盛れば碧い山並み』
『田起こしをすれば逆らう葦の根は縦横無尽傍若無人』
 子どもの頃、郷里の床の間に掛けてあった掛け軸に「よしあしの中を流るる清水かな」と「雪ひさし春を待つなりつくつくし」という二句が書いてあった軸があった。それを思い出して「よしでなくあしなんだ」と一人つれづれに思った次第。





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