トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

空蝉

2011-08-18 | 小父のお隣さん

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 退屈しのぎに空蝉を庭木から外した。クマゼミの抜け殻と思っていたのだが、さて・・・。触覚の第二節、第三節の長さは等しいから、アブラゼミではなかった。

 ミンミンゼミかクマゼミかというと、やっぱりクマゼミに丸印をつけたいのだが、額の角張りが少なく小さい様に思える。結局、比較する物が無く、泣く羽目になった。

 葉の裏にしっかりと食い込ませ身体を保持している脚は「こんなに必要か?」と思えるほど荒々しい。前の鉤脚も見事なものだ。

 我輩のギプス脚だって強固でガッシリして負けてはいない。なんたって空瀬身だ!

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