トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

寒旱

2012-01-15 | 水辺環境の保全

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 こればっかりはどうしょうもない。泥水地が干上がってしまった。降雨が無く沢水も枯れてしまったから、隣の沢からの送水が年末から途絶えたままなのである。

 一番上の泥水地には、まだチョロ水があるが残りは完全に水溜りさえ失った。これで昨年のシーズンで増えたメダカや、越冬しているヤゴ、カワニナ、蛍の幼虫などの水生生物は全滅になる。罪作りと言えば言えなくも無いけれど、自然現象には太刀打ちできない。なんと言ったっても造成して初めての冬なのだ。

 まあ、せっかく蘇った生息環境だが、新年早々から「無いよりはまし」と眺めているだけである。もうしばらくするとカラカラに乾いて霜柱さえ起たなくなるのだろう。降雨は節分過ぎでないと望めそうも無い。

              寒旱小さき者への寒いびり 

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