トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

庭のタンポポ

2024-02-15 | 小父のお隣さん

 この日の気温は20℃迫らんとした。テレビでは軒並み四月の気温だなどと報じてはいるものの「そんなに温かいのか⁉」と実感が湧かない。フイールドでの作業ならば有難みを感じただろうがこの日は「ガス点検日」の予約で家を空けられなかった。室内にいるのも嫌になる日和だけれどガス会社と決めた日にちなのでドタキャンも出来ない。そこで暇つぶしに庭の鉢物の余分な草本を抜いてスッキリさせていたのだが横にタンポポが開花していた。

 タンポポの大株は玄関前にもあるけれど日当たりは南側住宅の陰になり朝の数時間だけなので花径も上がってはいない。タンポポで気になるのは在来種か外来種か、はてまた交雑種かと言う事なのだが今度も暇つぶしで撮影して確認してみたのだ。結論から言えば総苞外片だけで見れば「在来種」に思えたものの交雑種かもしれず「結局は丹兵衛どん」であった。花びらの数は洋種の方が多いと記述している記事もあったもののフイールドの在来種の群落を毎春見てはいても観察眼など無いし敢て詳細分析している訳でも無いから無駄だった、に尽きる。

 フイールドのタンポポ、早いものは師走に開花していたが数は少なく、寒の明けたこの頃になって日当たりの良い場所にちらほらと咲き始めて来た。当然、数少ない虫たちも姿を見せるのだがアブやハエの仲間が多く、ミツバチはまだ見てはいないが11日にツリアブが姿を見せた。ところが庭のタンポポにはミツバチらしい姿がある。狙ってみたら案外綺麗に写せてご満悦である。我が楽しみは遊興飲食娯楽交友でも無い近小脚下、吾輩は孤爺である…てなもんや三度笠。


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