『竹抜けば梢泳ぎし風の花』
『風花や土あかはだか竹青し』
『六丈余寒気にしなり竹倒る』
『風花の入りし森に竹累々』
夏日から一転、氷点下を記録した雨水となった。とは言っても里を見渡せば梅はとうに盛りが過ぎ、桃の花がまた別の彩を添えている。
目立たないけれど森のアセビの花も満開だった。
目を足元に転じれば、鮮やかな色彩が目に付くようになった。もちろん狙いは山菜だがまだ少し早い。ヨモギやノビルは場所によっては採集出来そうになっている。
それにしても昨日も今日も寒かった。