トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今更ながらの袋掛け

2017-08-22 | 何よりの楽しみ
 庭の国光が色づいてきた。小生の頭光は光輝いているが中は軟化状態で色づく気配はない摘果して袋掛けはせず放置状態だったけれど、果実の傷み具合を見ると夜陰に紛れての行為に「どうぞ吸汁してください」と許したく無くなって、遅きに失する袋掛けを敢行した。

 袋掛けをしたところで熟して落ちるままの果実だから手間も暇も必要ないものの、時には心変わりもある。人間、分かっていても矛盾した行動をするものである。

 今期は今のところ吸汁以外の被害は少なく、葉の食害が見られるようになってきたが、これは後部に角のあるイモムシだ。赤銅色で壊滅的食害を行うモンクロシャチホコはまだ発生していないので見た目には綺麗な立ち姿に見える。
 電気虫の心配もあって長袖を着用したが、さすがに手袋は作業の邪魔になる。とりあえず良果を選び袋を掛けたが、成長の遅れた果実は摘果しボチボチ丸かじりで処理しよう。そこそこ食べられるのである。
       吸汁被害        袋を掛けた

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