トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

「えひめAI」仕立ての糠床

2020-06-17 | 何よりの楽しみ
 夏になるとぬか漬けを食べたくなる。スーパーでトレイに並べられた1パックが手軽だけれどインスタントは否めない。巣ごもりで自家製ぬか漬けがブームなどと言う報道を見て食指が動いてしまった。まあ、昔から主体性より「流される」傾向のある小生であるから恥ずかしいとも思わん。それでも一刻さは現れて微生物発酵液「えひめAI」を投入して作る事にした。まあ、水で糠を溶いても詰まらん!。どうせ乳酸発酵させるのだし菌の働きに委ねるのだから最初から投入するのが筋であり道理である!。「この世の中、筋も通らぬ馬鹿ばかり」と鶴田氏は歌った。強ーく同意したい。
 特に永田は腐敗菌でドロドロズブズブだし霞が関はダダ漏れ漏水孔にブルーシート、いえいえ浪費公に憂鬱シードばかりである。強調しておきたい。

 数年前に製造した「えひめAI」は折々にポット苗養成中に散布しているが残りは2リットルもある。すでに「何年物」と言ってもかまわない熟成度だ。香りに腐敗臭は無く食用にも十分使えると観た。これで中毒を起こしたところですべては身の内、自身以外の身に影響は与えないのである。まあ、「えひめAI」で溶いた糠床の漬物を食べようとするのは小生くらいだろうて・・・。つまりは苦々しい「清潔・無菌生活」には反骨。そう、常在させ連帯しないでどうするのだ。今だけでなく子々孫々に影響する。

 さて、この溶液と更に植物性乳酸菌で発酵させた「豆乳ヨーグルト」を大匙3杯に植物性乳酸飲料1本を加え練り上げた。シイタケや昆布も入れておきたかったけれど手元になく、とりあえず鷹の爪5本ほどを投入しキャベツの芯で捨て漬けをした。
 仕込んで3日目では熟成はしていないまでも香りは大丈夫、梅雨に入ってフイールド作業もままならないからスーパーで漬物の材料を物色するか。
              材料を用意する      ➡      混ぜ合わせ捨て漬け開始

 漬け込み数日、捨て漬けのキャベツを口にしてみた。塩味もまあまあ、ほのかな甘みを感じる。「いける!」と判断して行き場のない用途に困惑していた「レモン糀」大匙2杯と納豆大匙1杯を加えて混ぜ返す。ここに茄子2本と摘果リンゴ4個を入れて様子を見るのだ。茄子は漬かるだろうがピンポン玉大の摘果リンゴはどうだろうか。艶やかな表皮が漬かりを阻害するかもしれないけれど、捨てる青リンゴの用途が欲しいのだった。
 糀菌も納豆菌も「えひめAI」の必須材料なので新たに新鮮な菌材を加えてみたのだ。そのうちには結果が出るだろう。そうそう、小生は加齢菌まみれになってしまったのは人生、である…。こんな時に「ビバ!ビバ!」と言いたいのだが美婆があって美爺がない?。こんなところにも性差別があった。加齢臭は男にだけ言われるようだし・・・。

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