三日月池の泥浚いの途中、池の中から取りだした竹に降りたトンボがいた。足元1mほどの先である。ヤンマ型なのだがオニヤンマでは無く体長80mm程度に見えた。翅は熟齢なのだろうかやや薄茶かかっている。第8か7腹節辺りの黄色がやや幅広いようにも見える。産卵しているのは撮影する前にも判明していたが、浚渫作業に追われ移動先でも産卵していく。斜面の湿った土よりも苔や植物体を選んでの産卵だった。
それで閃いたのは「水域に太めの杭を打つ」事だった。湿っても苔を生やしても産卵床になる。S先生からヤブヤンマが産卵している事は聞いているし、クロギンの発生地なのも承知なのだが、このトンボはどちらでも無かった。
この幾つかの特徴を図鑑で対照すれば小生でも判定できるかと思ったけれど、結果はあえなく惨敗。掲載写真のほとんどが横からの撮影で、ほぼ見下ろした形での写真が少なかった。そのため腹節の「一部が黄色く目立った」なんて印象は役立たずなのだ。
産卵形態や生息環境などから推定しても分からず、腹節の黄色の幅だけで見ればキイロヤマトンボが近かったのだが、写真では全く判明しない暗さで我が表情に同じ。
まあ、判定しようとする試み自体が無謀なのはよーく分かっていても、この猛暑ではショートもするだろう。
湿った稈に産卵 杭の苔に産卵
それで閃いたのは「水域に太めの杭を打つ」事だった。湿っても苔を生やしても産卵床になる。S先生からヤブヤンマが産卵している事は聞いているし、クロギンの発生地なのも承知なのだが、このトンボはどちらでも無かった。
この幾つかの特徴を図鑑で対照すれば小生でも判定できるかと思ったけれど、結果はあえなく惨敗。掲載写真のほとんどが横からの撮影で、ほぼ見下ろした形での写真が少なかった。そのため腹節の「一部が黄色く目立った」なんて印象は役立たずなのだ。
産卵形態や生息環境などから推定しても分からず、腹節の黄色の幅だけで見ればキイロヤマトンボが近かったのだが、写真では全く判明しない暗さで我が表情に同じ。
まあ、判定しようとする試み自体が無謀なのはよーく分かっていても、この猛暑ではショートもするだろう。
湿った稈に産卵 杭の苔に産卵