トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

視覚的認識

2017-03-05 | 今日は真面目に
 助っ人を頼まれた修理部門で、スプレーの有機溶剤が体質に合わず、同じ環境下でさらされている人より身体症状がひどくて寝込む寸前にまでなってしまった。
 これは助っ人に入った12月の数日で認識しており、防毒マスクも換気ダクトも自分の作業環境を改善するために用意したような物だったのだが、けだるさや、はてまた上胸部の不快感があらわになり受診した。産業医の資格をももつドクターは「直ちに環境から離れなさい」という診断で、ようやく、これを根拠に退くことができた。

 あの「理に働けば角が立つ。情に竿をさせば流される…云々」のフレーズ通りで、ともかく「状に竿をさせば流される」その見本みたいな顛末は別件で続いており「とかくこの世は厄介だ」を日々胸に刻まざるを得なく「春だと言うのに…」と春鬱気分である。

 それはともかくダクトを改善したものの、先輩となる若者たちの立ち位置は、ダクトの前にいるもののスプレーの方向がラフで、ダクト内に噴射点を向けない。口頭や注意書きでは何だと思い写真のようにマークを製作しダクト内に設置してみた。「ここに向けるのですね」と社会人一年生の先輩は見て言ってくれたのだが、常日頃のスプレー作業に定着してくれるかどうか…。
 小生は現場を離れたので、そうあってほしいと願うだけである。
           糸のこ盤で切り抜く  ➡   ダクト内に設置

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