ニホンタンポポが咲いた。隣にはオオイヌノフグリも咲いている。
一昨日は21度という5月の陽気だったが、今日は一転して冬に戻ってしまった。
それでも森からはシジュウカラのさえずりが聞こえてくる。今季の鳴きだしは早かったのかどうか…。それはともかく節分の頃ともなると周囲は否応なく春の兆しを隠せない。
梅の開花宣言や花便りよりも、これらの野草や小鳥のさえずりの方が春の便りとして納得する。花摘みする趣味はないけれど、しゃがみ込む事で凍えた体に温みが戻る気分である。