トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のエッ!品「蘇入りのフキ味噌パン」がお八つ

2021-06-11 | 何よりの楽しみ
 粕漬けの蘇、最後のひと塊をフキ味噌パンに混ぜる事にした。まあ、「ブドウパン」の感覚である。レシピは薄力粉100gだったのだが、いかにも少なすぎるから倍にして材料を揃えた。
              薄力粉   200g
              卵       2個
              砂糖    100g
              重曹      2g
             フキ味噌    40g
             粕漬け蘇   100g

 所定通り混ぜ合わせアルミケースに載せてオーブンで焼いた。レシピでは20分ほどとなっていたが量が倍になっているので5分ほど水増しして焼いてある。出来上がる前から良い香りが来た。焼き上がりをさっそく食べてみる。フキ味噌の香りが香ばしく、どういう訳なのか口蓋で風味を感じるのが不思議である。炊き込みご飯でもそうなのだったが蘇の風味は感じられず、栄養価だけ頂いたと言う風合いであろう。やはり蘇はそのまま頂くのが「よろしい」が蘇の食べ方の結論。

 試食はお八つのつもりだったのだが焼き上がりを待てずブラックコーヒーは立ち飲みしてしまったから三時はフキ味噌パンのみ。まあ、意外と美味しく簡単に出来てしまうものだと思いつつ3個を胃袋に収めてしまった。これでは少々食べ過ぎで、夕餉は控えないと糖分過剰になってしまいかねない。
 「味噌パン」も初めて作ったのだが干しブドウやプラムなどを混ぜ込めば「簡単パン」のおやつが出来そうで、これは次の機会がありそうな予感。残りは密閉容器で冷蔵庫に入れた。姥捨て山での帰宅後のお茶うけにするのである。この味噌パンに抹茶粉末を加えたらどんなになるのか、味噌と抹茶の相性が気になってきた。まさか抹茶に「味噌をつける」なんて事は無いだろう。

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