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疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

猪の牙で研ぐ。

2016年11月16日 | Weblog




教士六段のT先生から聞いたのだが、

「猪の牙」で弓を研ぐと良いそうな・・。


まあ、竹弓の表面がこなれてくるのだろうと思うけど、

父が宮碕で「猪狩り」をしてるので、さっそく牙があるか聞いてみようと思う。




ところで、今まで射の動画撮影に使ってきたデジカメが見当たらない。

部屋に持って帰ったはずなんだけど、どこに行ったのだろうか・・?


もしかして、これって「もう動画撮影は要らないよ」というお告げだろうか。

確かに、思う存分録画して、欠点とその修正法も分かっている。


もしかしたら、ほっこり出てくるかもしれない。

でも、万が一を考慮して、新しいデジカメをチェックしておこう。




新弓「小倉紫峯」は、今日で慣らしを70射しました。

あと130射で、会に入って離れを待てるようになります。






香味徳の牛骨ラーメン!

2016年11月16日 | Weblog




銀座京橋にある「香味徳(かみとく)」の牛骨ラーメン。

鳥取から生まれたこのラーメンは、なかなか美味かった。


見た目は、なんの変哲もないラーメンだけど、

スープをすすって、その美味さにうなった。

チャーシューもイケル!!



今度、銀座に行くことがあったら、またぜひ行きたい。

東京にいて良かったと思うことは、美味しいラーメンがいろいろ食べられることだ。

この牛骨ラーメンは、ベスト5には入れたい。



新弓「小倉紫峯」を慣らす。

2016年11月13日 | Weblog
宮崎で買ってきた「小倉紫峯」を、今日、道場に持って行った。

そして、「慣らし」を開始。


慣らしとは、200射ほどかけて、徐々に引き分けを大きくしていく作業だ。

今日は、初日なので、まずは大三を過ぎたあたりから20射。

あと180射ほどしたら、フルに引き絞って放つ。

こういう手順を踏まずに、いきなり的前で引く人もいるが、それは新弓には手荒いと思います。





最初の予定では、国の伝統工芸士である他の3人の弓師さんの弓や工場も見て回る予定だったけど、

「小倉紫峯」は、都城に買いに行く当日には、買いの第一候補となっていた。


うちの父の猪狩り仲間で、Kさんという方がいて、

そのKさんが所有する山に、ある弓師さんが竹を取りに来るという話を聞いた。

うちから、数キロしか離れていない山に、いったいどこの弓師が・・!?

「それ誰?」と父に聞くと、「おお、聞いておく」ということになった。



すると、KさんからFAXが送られてきて、そこには、小倉紫峯さんの名刺があった!!

Kさんの山に来るのは、あの弓師小倉紫峯さんと知って仰天する。

「これは、縁があるなあ~~」と思ったので、一点買いとなったのでした。

買いに行く当日、そのKさんから「よろしく」と小倉紫峯さんに電話が入っていたそうだ。






写真、向かって右が、三代目小倉紫峯さんです。




手に取って、ちょっと肩入れしてます・・お腹が出てるな~~(笑)



実は、小倉紫峯は、今使ってる「四宝竹・吟翠」の前に使っていた弓であり、

弦音が非常に良く、また使いやすかったので、未知の弓ではない。

今回は、特にカーボンの入ってない純粋な竹弓を買い求めた。

強度は落ちるかもしれないが、そのほうが、弦音が自然で美しいと思うのでした。



まあ、これから慣らして、冬が来るまでには、しっかり引き込めるようにしておこうと思う。








「モンキーバナナ」届く。

2016年11月13日 | Weblog
宮崎の実家からバナナが届きました。

これは、「モンキーバナナ」といって、

ねっとりした甘味があるバナナです。

もう完全に食べごろですね。





父が、試しにうちの裏山に植えたらちゃんと育ったようで、

陽当たりのよい裏山に沿って、10本ほどが立派に育っています。


これだけの実をつけるのは、この一帯でも珍しいそうで、

市の職員も調査にきたのだそうな・・。





帰郷して最初にこの光景を見た時は、異世界の樹木のように思えました(笑)

家の裏にこんな妙な木が生えているなんて






3房あるので、早いうちにご近所の方にも食べていただこうと思います。

東京ではちょっと食べられない貴重なバナナです。










第30回「西都古墳祭り」の夜

2016年11月09日 | Weblog
いよいよ「西都古墳祭り」の夜の部、炎の祭典です。

男狭穂塚(おさほづか)古墳の前で、勇ましい武人たちが待ち受けます。





ニニギノ尊とコノハナサクヤ姫に仕える女官たちの美しい舞が始まりました。

古代の衣装を身にまとった舞が見たかった。とてもいい雰囲気です。











今年のコノハナサクヤ姫です。美人ですね。






点火された炎が燃え上がり、祭りは最高潮に達します。

イケメンのニニギノ尊の超カッコイイ舞と、夜空まで照らす炎はもう迫力満点












この美しい写真の数々は、西都市三納の公報、中村宗市さんのショットです。

うちの実家のすぐ前に住んでおられて、ありがたいことにデータを頂きました。



そして、最後は、見物客も取り込んで、全員で楽しく舞い踊ります。








祭りの二日目には、「現代人と古代人の綱引き」がありました!

勝ったのは、現代人のやんちゃな子供たち。古代人の負け(笑)




その後、姫と女官が散策しており、撮らせていただきました(これは父の写真)。

姫とのツーショットもありますが、あまりに恥ずかしいので割愛します。






高天原・・天照大神・・ニニギノ尊とコノハナサクヤ姫・・古代の神話は今も宮崎に生きています。

彼らを祭る「西都古墳祭り」は、いつまでも受け継がれていくことだと思います