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疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

ユリカモメと子供たち。

2013年11月08日 | Weblog
今朝、多摩川で、いつものように「素引き」をしていたら、子供達に囲まれた。

小学生4人で、男女2人づつだ。




少年A「それなんですか?弓・・?」

俺「ああ、そうだよ、弓道の弓だ。^^」

少年A&B「へえ~~」

その隣で、女の子2人もニコニコ顔で見ている。



「こんな時間(朝6時半)になにしてるの?」と聞くと、

小年B「うん、みんなで走りにきたの^^」


子供達は、学校のジャージで、確かに元気の良さそうな感じだったので、

「なんかの部活みたいなのがあるの?」と聞くと「ううん、なんとなくみんなで走りに来たの!」





なんということだろう!・・・聞けば、男女4人とも6年生だというが、

平日の朝早くから、多摩川にランニングに来る子達がいるなんて・・!!



確かに、今朝の多摩川は、露にぬれた草むらが、キラキラとダイヤのようにきらめいて、

朝の風が、また本当にヒューンと涼しくて、この上なく心地よい感じだったけど、

そんな中で、あんなさわやかな子達に出会うとは思わなかった。

4人の顔を一人づつしっかり見渡すと、とてもとてもいい感じの表情をしていた。



俺は去っていく子供達に「頑張ってね」

すると、少女C「ありがとうございます!」


はあー!なんという印象のよい子達だろうか・・。

そりゃあ、ゲームもするしふざけた事だってするんだろうが、今時あんな子達もいるんですね。




俺は、子供が大好きだし、自然に子供達に心を通わせるのが特技だ。

・・やっぱり、小学校の先生あたりが天職だったのかもしれない





 あ、そうそう、今朝は、なにげに「食パン」を持って出ていた。

すると、偶然か何か知らないが、多摩川に冬の使者「ユリカモメ」がやってきていた。


おう!おう!!と思って、子供達と別れた後、パンをちぎって投げると、

ユリカモメたちがサーーッとやってきて、空中で食べてくれた



こりゃまた、楽しみが増えた。





今宵の一射。

2013年11月07日 | Weblog
今宵の「一射」は、よかった。

最後に一本だけ、良い射が出来た。


自分としては、及第点をやれる射だ。

射法的にも悪くなく、会もちゃんとあり、的の真ん中あたりに中った。

もちろん、先生方から見れば、まだまだのところも多々あるだろうが、

少なくとも、自分でダメだと思う射ではない。



づっと、ダメだダメだと思う射ばかりで、

こんな引き分け方で、収まりの悪い会をいくら持ってもダメだというような、

そんな思いでやっていたが・・・。




稽古の後半は、肘痛のために、一本だけ持って射場で引いていた。

肘から手先にかけて、力が抜けるような感覚があり困った。


野球で肩を痛めた時もそうだったけど、自分の体に自信があり過ぎると、

知らず知らずに無理をして痛め、後から「しまった」と思う羽目になる。

そういう経験があるので、矢を一本だけ持ってゆるゆる稽古していたわけだ。

そんな中での、いい一本だった。



この数ヶ月、立ち方から息合いなど、徹底的に自分の射を練り直してきたけど

長かったトンネルの出口が、ようやくやっとなんとか見えてきたような気がする(笑)

「こう引けばいいのか!」というのが分かった。だから、素直に嬉しい。




さて、問題の右肘だが、これは注意しながら、稽古していかなくてはならない。

朝や夕に、会を30秒持つ稽古をしてるからか、両肩もしんどい(笑)。

イチローも言ってるが、「練習は必要だが、体を壊しては元も子もない」のだ。



しばらくは、あまり無理をしないようにやっていこう。

それでも、今夜は、いい気分である。うん。


ミルクティーとバナナが美味し






 昨日は、アクセス数1264PVでした、ありがとうございます。



朝稽古がきつかった(笑)

2013年11月06日 | Weblog
昨日は、久しぶりに、朝稽古に出かけた。

朝は・・・最近ずっと行ってなかったな~。


でも、徹夜明けというのは、やはり体には良くない。

体が「もう寝かせてくれ、眠いんだよ!」と反応してくれなくなるのだ(笑)




案の定、ピリッとこない・・。会もないし・・・。

しかも、これまでやってない「間合い」にチャレンジしてたせいか、

最後は、右肘まで痛くなってしてしまった。



大三を割りと早めに通り過ぎて、呼吸も少し変えてみたのだ。

でも、やってみてわかったけど、「大三」というのは、非常に重要である。

ここで、手の内や肘や、いろんなものが極まってこないとダメなのだ。

それを、サーッと通り過ぎようという射には、やはり無理があった。



それが出来たのは、弓聖・阿波研造先生と、同時代の弓引きだけである。

その弟子筋の方々が、大三をいったん静止させる射法になっていったのもうなずけた。

すなわち、「打ち起こしから大三まで」で、射の良し悪しも決まってくるということだ。

この成否は、非常に重要である。




肘痛は、夜まで続いたので、銭湯の電気風呂にゆっくりひたっていた。

もう、勘弁してくれ~~~!!稽古できないじゃないか!!




あ、うちの支部のさんが、練士に合格した。めでたしめでたし!!

女性でありながら、男性的なキレのある射をされる方なので、見栄えもいいのである。



俺も、焦らず精進して、ジェダイの騎士に・・いや、五段合格を目指そう




美人画「Tell me your wish」

2013年11月04日 | Weblog





描いてるうちに、ああ、この人は「魔女」だな・・と(笑)。

なんか言ってるな・・なんだろう?



「Tell me your wish」



若く美しい魔女はそうささやいていました。

「貴方の願いを言いなさい」


願いを言えば、本当に叶えてくれるのだろうか?

だったら、この魔女にどんなお願いをするだろうか・・?



こんな美しい魔女がいてくれたらなあ~



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楽天が日本1に。

2013年11月04日 | Weblog
闘将星野監督のもとで、闘神が燃えた。

闘神とは、マー君のことだ。



近代野球ではありえない登板をしたマー君。

とても信じられない光景だったし、

本当にマウンドへ向かう彼を見ていて、鳥肌が立った。

最終回を任せた星野監督も、きっと祈るような気持ちだったに違いない。



前日150球以上投げているから、体は鉛のように重くバリバリになっているはずだ。

それを乗り越えて登板しようというのは、不撓不屈の「精神力」と言うしかない。

「絶対に負けるもんか!」というような気持ちがなければ到底無理だ。

故障だってするかもしれないという不安もあったはずだが、精神力がそれを凌駕した。



9回裏2アウト1-3塁から、マー君が、矢野を三振にとった時は、涙が出てきた。

あんな感動は、WBCでの韓国戦で、イチローがセンター前タイムリーヒットを打った時以来だ。

あれで、イチローは神になったが、今夜は、マー君が神になった。





昨日は、マー君のツイッターで、「この次が大事」と書いてあったけど、

それは、メジャーに行ってからのことだと思っていた。

それが、まさか・・今夜登板して、ラストイニングを投げるとは・・・!!

日本1になる胴上げ投手になっているとは予想できなかったよ。



今夜、マー君は、闘う神・・「闘神」になったのだ。

本当にいい試合を見せてもらった。この感動を忘れまい。里田まい(笑)