モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

柏戦を振り返って~善戦という名の完敗~

2019-07-01 12:58:29 | モンテディオ山形
アルヴァロの起用がダメだったとは思わないのですが、
結果的には、今のチームにフィットしないことがわかったということでしょうか。

今のチームには、良いポジションを取って、常にボールを複数人で動かしてプレーす
ることが求められるのですが、アルはどちらも上手くハマりませんでした。
もちろん、彼らしい良いプレーもあったのです。
前線へのスルーパスや、バイタルでフリーでボールをもらうシーンもありました。
この大事な柏戦に監督が起用したのも、こういうプレーを求めていたのでしょう。

しかし、試合を動かすまでのプレーとはならず、逆に改めて駿の存在をクローズアッ
プすることになりました。

できれば、ドローで終わってくれれば、このチャレンジもアリだったのですが、
これからの大事な試合に使えるとは言い難いオプションとなりました。


また、南、井出と投入し、たぶん後半は3-5-2で戦ったと思いますが、泥縄感は否
めず、ポジショニングもバラバラ、プレーもバタバタ感だけが残って、チームには
なっていませんでした。

井出の使い方があれでよかったのか、ボールをもらおうと右往左往するのですが、そ
れが却ってポジションギャップを生んでしまって、相手から見れば、穴だらけの中盤
で簡単に時計の針を進められる展開に。
せっかくチームを救おうとした彼には可哀そうな感じでした。


試合全体としても、スコアこそ0-1でしたが、
個の力、チームの守備力というところで、完敗だったと思います。


この試合の収穫とすれば、
駿の存在感と、流れの中での失点は防いだ守備陣ということになりましょうか。

現在の位置が、「張子の首位」であることを痛感させられた試合でした。
ヤマちゃんもコメントしてましたが、それを確認できたことはチームには重要だった
と思います。
コメント
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