モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

前半戦を振り返って(その2)

2019-07-11 12:17:31 | モンテディオ山形
今日の地元紙。
セレッソからボランチ秋山獲得だそうで。
掲示板で噂に出ていた選手ですね。
アンカータイプだそうで、「猟犬」と言われているとか。
本田のバックアップと思われますが、
もしかして併存もあるのか?

駿はもとより、岡崎とか壱晟の復帰が遅れているんでしょうかねぇ。
監督もここにきて痺れを切らした格好でしょうか。


ところで、前半戦の総括、昨日からの続きです。

躍進の一方で、「得点力不足」という課題も見えてきました。
またポジションの課題で言えば、
一番は、左WBでしょうか。
現在はヤマちゃんですが、彼はもともと右サイドの選手。
そして、調子の良い時と悪い時の差が大きい選手なので(汗)、
悪い時のWBは致命傷になっています。
今シーズンの補強として獲得したホドルフォですが、当初から心配されたようにやは
り守備に安定感がないため、現状では大事な試合での先発は難しいところ。

そして、ボランチ。
本田の抜群の安定感がある一方、相方はなかなか安定しません。
駿は攻撃力はピカ一ですが、中盤で安易なパスミス、ボールロストがあり、致命傷に
なりかけた場面が何度も。
また、期待の岡崎は開幕戦で躓いたのが尾を引いているのか、持ち味の思い切ったス
ルーパスが影をひそめ、中盤での回収作業にあくせくしているし、
壱晟に至っては使える目途が立たない状態。
駿が離脱中の現在、南、アルヴァロでは帯に短したすきに長し。
ここが攻守の心臓部ですから、まさに危機的状態といえます。

さらに、左シャドー。
大黒柱と期待されて10番を背負った井出ですが、
なまじっか(失礼)ボールを持てることが逆に災いして、ラストパスのタイミングを
逃しチャンスを潰す場面があります。
また、狭い局面というよりは、1対1とかスペースのあるところでボールをもらいた
がるため、相手のいやなところで勝負したがらないという、ちょっと使いづらい選手
になってしまっています。
愛媛戦で久々ミドルシュートを打ちましたが(汗)、あれをどんどん増やせばもう少し
チームとしてもチャンスも生まれてくるような気がしますが・・・

大槻、バイアーノは、まぁそれなりに相手に脅威を与えていますが、
現状、想定内といったところでしょうか。
バイアーノはもう少し可能性を感じますが。

あ、それから櫛引ですが、サッカーを熟知されている方々からは大絶賛されています
ね。代表にも推せるとか。
自分はGKの良さがイマイチわからないのですが、失点数の少なさはGKに起因すること
は間違いないですね。
時々ゴールキックが飛び過ぎるのはご愛嬌か。ラインを割るのは戦略的にやってると
思いたいです(汗)


今後、守備が崩壊しない限り、2012年の二の舞にはならないと信じたいですが、
その2012年に勢いつかなかったのは、後半戦の出だしでドロー続きで躓いたこと
でした。
そのためにも、この守備力を維持しつつ、攻撃になんらかのアクセントをつけたいも
のですね。

現状でいえば、北川とかアルヴァロに頑張ってほしいのですが、でなければやっぱり
補強なのかなぁ・・・(期待の眼差し)
コメント
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