モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

契約満了選手のお知らせ

2011-11-29 19:31:14 | モンテディオ山形
今年は、一足早く発表が来てしまった。明日だと思っていたのに。

古橋。
年俸、ケガなど諸々考えると、やむを得ない感じもする。
コバさんのコネとはいえ、ベストイレブン経験者が来てくれることに驚いたと共に、2009年開幕戦の、出血しながらのダイビングヘッドは衝撃だった。
柏戦でのミヤへの決勝弾パスなど、間違いなくJ1残留の立役者。
2年目以降、なぜチームにフィットしなくなったのかわからないところだが、動きにキレがないかな?と感じられたのも事実。
まだまだ働き場所はあると思うので。

宮崎。
実は入団当初は、イマイチ印象がはっきりしない選手だった。2008年開幕鳥栖戦は確かボランチだった?はず。ミーモと区別つかなくて(笑)
しかし、次第に「ミスター3点目」と言われたように、確かな技術とともに2列目からの効果的な飛び出しで、ビッグチャンスを何度も演出。
特に、雨の福岡戦、横浜FC戦、そして鳥栖戦のゴールは忘れられない。
そして、なんといっても、J1でのいぶし銀の活躍。2010年ガンバ戦での逆転決勝ゴールは、モンテの歴史史上でも嶄然たる輝きを放ち続けるだろう。
スーパーサブとしては、J1でも通用すると思うけど・・・

ジャンボ。
田代の後継という、最初から重い大役を背負わされてしまい、彼には気の毒だっただろう。
J2では通用した高さや技術が、思うようにJ1では通用せず、さらに形としてハセとかぶってしまうことから起用方法が難しい選手となったのは残念。
しかし、PKの高確率でも見られるようにシュート技術は素晴らしい物を持っていたし、選手としてはまだまだやれるところ。
ただ何と言っても得意のパフォーマンスを充分見れなかったのが一番残念だった。

オサマ。
2008年の東京Vのサテライト戦を山形市陸で見ていたので(確かゴールもしたはず)、期待していたし、キャンプも順調かと思っていたが、春先のケガで終わってしまった。
ケガが治れば、来年はその攻撃力を見られると思っていたので残念。

マイコン。
YOUTUBEでのプレーなどを観ても、前目でガンガン行くFWというよりは、ドリブラーという印象だったろうに、チームは彼に何を期待して獲得したのか最後までわからないままとなった。
一時は育成枠という話もあったが(なかった?)、これでまた外国人枠はゼロからの出発となったわけで・・・

どの選手も、何かの縁で山形に来てくれた選手たち。
山形でのプレーに本当に感謝すると共に、新天地での活躍を祈るばかりだ。
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そろそろの時期

2011-11-27 14:37:25 | モンテディオ山形
広島とか福岡は、もう週末に戦力外の発表があったが、今週たぶんかなり他のチームからも発表があるだろう。

ウチは来年大幅な予算減が確定だし、今までにない厳しい発表になることも予想される、というか確実?

この3年間で、自分的にはかなりメンバーとしてそれなりの姿になってきていたと思っていただけに、大幅な戦力の入れ替えは残念ではあるけど。

まずは、年齢とか年俸とかの関係から、フル、ミヤ、ニシあたりがどうなるか。
ミヤはキャプテンシーも気持もあるし、是非残って欲しい選手。
フルは、コバさんが連れてきた選手だけに微妙か。

ミーモ、コバリョウも心配だけど、SBいないからなー。

J2の闘い方を展望すれば、ポゼッションというよりは、きっちり守って、前線のFW勝負という形だろうから、一発勝負の外国人の補強も必須(まさかのジュニーニョとか(笑))。となると、育成枠?のマイコンをどうするか。

石川、伊東、船山、トーミあたりは、J2でやる気持ちの整理がつくかどうかだろうね。J1のサブでもいいとなれば、声は掛かりそうだし。船山については、個人的には今シーズンの敗因の筆頭だと思っているので(すいません)、来年リベンジしてほしいところだが。

ジャンボ、ハセ、廣瀬、太田あたりは、次の監督の構想次第だろうから、大きく方向転換なんてことも予想される。

誰でもまず予想したがるけど(笑)来年は、

荒田、外人
伊東、宮阪、健太郎、まちゃる
石川、石井、前田、ミーモ
植草

みたいな感じになるのかな。
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第33節 対名古屋 0-3 J1山形の矜持

2011-11-27 13:32:18 | モンテディオ山形
不思議なもので、J1でのこの3年間、どんな強豪でも負けは0-1でも悔しいものだったが、今日は0-3で「良くやった」と思ってしまった。
情けない話ではあるが、これが率直な今の気持ち。

J1での3年間の集大成に、競合相手に「山形の矜持」を見せたいところであったが、「絶対にやってはいけない」セットプレーがらみで3失点。しかも、やらせてはいけないケネディとトゥーリオ。
中盤での競り合い、セカンドボールの保持、くさび。どの局面でも、受けに回らされて、相手のシュートミスに助けられる。

前半で試合が決まって、後半内容を落としてきた相手に、何度かカウンターやら、サイドの開いたスペースを使ってのサイド攻撃と反撃を試みるも、相手を脅かすまでに至らず試合終了。

チーム全体の頑張りとして「これが、3年間のJ1での我々の結果です」ということならば、果たして、ウチは無理にJ1でプレーすることが必要なのか、なんて意見が出なくもないよね。

来年、監督が変わって、たぶん、みんなから求められるのは「1年でのJ1復帰」。
でも、ここでもう一度、山形とはこういうチームで在り続けるというコンセプトを確認していく必要があるだろう。
○チームの予算は、頑張っても、J2中位。
○個の技術ではかなわない相手に、チーム戦術で戦っていく。
○真面目に、明るく、ひたむきにプレーしていく。

ここを間違わずに進んでいけば、また上で戦える機会もあるだろう。

キモは「チーム戦術」ということだけど、「失点しない」チーム作りは、コバさんから学んだと思う。問題はこれに、いかに「得点する」チームを積み上げていくか。

しかし、ここにきて、J1の実力差を見せつけられる試合が続いている。
でも実は、今年が、特にウチが調子を落としているということではなくて、本来J1での実力というのはこんなものなのだろうね。

逆に、昨年までの2年間が、相手のミスやら、ウチの幸運が見事にマッチして「残留」という奇跡を起こしたということ。

そういう意味では、監督、そして選手たちよくやったよね。


豊田スタジアム外観。しかし、素晴らしいものを作りましたなぁ。渡っているこの橋も凄いんですよまた。


この反対側がビジター席です。


ビジター席からの全容です。やはりせり上がりが気になります。


バックスタンドはこんな感じ。


ゴール裏2階方向。上の方は滑り落ちそうな感じです。


名古屋にハチの一刺しくらい見せたかったところですが・・・


今シーズンの円陣ダッシュも残り僅か。最近勢いが無くなって来ました(笑)


試合開始です。そうそうにケネディにやられましたが・・・


必死に攻防を続ける選手たち。


コバさんのピッチでの姿目に焼き付けておきました。今日は少しおとなしかったですか。


一所懸命守り、そして数少ないチャンスにカウンターを仕掛けます。


残念ながら、またも得点できず。


選手の背中は何を語っているのでしょうか。選手の皆さん、泣いても笑っても次が最後。思い残すことなく戦いましょう。
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練習見学

2011-11-23 12:58:37 | モンテディオ山形
折角の機会なので練習見学へ。

天気もよく、見学者も多かった。

そのせいか、監督も選手も元気があっていい練習のように感じた。

フォーメーション練習、ミニゲームを見るかぎり、狙いとして攻撃力のアップという視点が感じられた。
サイドから中央に楔を入れて、それに周りの選手がからむという練習を繰り返し続けていた。
結構テンポよく繋がる時もあったが・・・まぁ試合ではこうはいかないもの。

確か、シーズン序盤、アウェー清水戦あたりで、伊東、徹郎あたりがからんで、結構中央でパスが繋がるゲームをしていた時期もあったけど、結局結果が出なくて続かなかった。あの時結果が出ていれば、順位も変わっていたかもしれない。

この戦術だと、ザキさん、伊東、フルの世界だから、ハセの出番が厳しくなりそうだけど、どっちにしても、名古屋相手ではワンチャンスをものにできるかどうかだろうね。

泣いても笑っても、当分闘うことはないだろう(笑)今度の名古屋戦。
選手にはJ1で戦える喜びを感じながらプレーして欲しい。

そして、練習場でコバさんの大声を聞くこともあとないのかなぁと思ったら急に寂しさも感じた。
最終戦では、最後に、皆でコバさんを胴上げくらいしてあげたいね。
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第32節 対福岡 0-5 選手は頑張っているのです

2011-11-19 21:35:18 | モンテディオ山形
天気は、予想通り。他の会場を見ればマシな方だった。

観衆5000人。少ないけど、いろいろ考えれば妥当か。

試合内容。消化試合と割り切れば、悔しさも少しは和らぐか・・・和らかない!!(笑)

京都戦は、選手のアプローチの緩さが目についたが、今日は、CBのモロさばかりが目についた。
今更、ヘタになったわけではないので、結局のところ、前列との関係がうまくいっていないということだろう。
確か、小林戦術は、相手ボールをサイドに追いやって複数で奪取する守備。
これだけ、CBが正面から簡単にやられるということは、バイタルにボールが入りすぎるということで、ボランチとの位置関係の問題か。
調子のよかった頃は、バイタルにボールが入ると、すぐ選手が囲んだものだったが、最近は簡単に前に通されてしまう。

攻撃は、今日はサイドを何度か使えたし、悪く無いと思ったけど、考えてみたら、いきなり0-2で攻めるしか無かったからそう見えたのか。

こちらも、2点くらい入る可能性はあったのだが、残念だった。

大敗で、得失点差も含めて最下位。
どうせなら、どん底まで落ちるのも、リセットのためにはいいのかもしれない。
次節は首位争いの名古屋。
今の出来だと、勝敗云々の前に、試合中選手が最後まで気持を持たせることができるか心配になってくるなぁ。

頑張れ選手。














監督が、ゴール裏でブーイングを浴びて帰ってきた選手に、コーナー付近まで行って声をかけていました。


見てる方も辛いけど、やってる方はもっと辛いはず。
あと2試合。気持を切らさず頑張ってください。
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天皇杯 対京都 2-3 2点も取った!

2011-11-16 21:52:07 | モンテディオ山形
2-0からの逆転負け。
相手をなめてたわけじゃないんでしょうけどね。

失点してからの力弱さ・・・今シーズン毎回のようにお目にかかったパターンですね。

今回は、バックスタンドでの観戦。選手がより近く見えてよかったのだが。
見えなくとも良いところまで見えてしまった感じ・・・

今更、語ることではないだろうけど、
一人ひとりの球際が緩い。だから、相手ボール保持者へのプレッシャーにならず、正確なパスを簡単に通されている。
逆にこちらは、ボールを持つと相手の寄せが早く、一か八かのパスを出すしかなく、繋げられない。

結局、全てここに行き着くような。

相手は、来年同じカテゴリーで闘うだろう京都。
来年どんな編成になるかはわからないけど、簡単な戦いにはならないことは今日でよく分かった(笑)

ところで、観客。1800人?
いやぁ、いくらこの時期この時間帯といえども、厳しいな。

試合後に選手が挨拶に。
いろいろヤジが飛び交っていたけど、目を合わせれば、拍手しかできないよね(笑)


間違いなく、この時点までは2-0だったんですよ。










監督のこんな姿もあと数試合しか見れません・・・
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小林監督退任

2011-11-14 19:48:54 | モンテディオ山形
神戸戦後の会見から、遅かれ早かれこの時が来るだろうと、諦め加減で過ごしていたが、改めてオフィシャルから発表されると、さすがにショック・・・

山形にとって、今年も含め、夢の様な4年間を過ごさせてくれたことに感謝以外の言葉はない。
特筆すべきは、J1のカテゴリーで2年連続残留を果たしたという紛れも無い事実だ。
たぶん、このチーム規模、選手層でこの結果を残せるのは彼以外にはないのではないか。

これまでも、このチームには、選手層に似合わない(笑)名将が存在した。

1998年 前半戦をぶっちぎりでトップを走った石崎監督。
2001年 あと一歩でJ1昇格を逃した柱谷監督。
2004年 最終戦までJ1昇格を争った鈴木監督。

しかし、どの監督も最後の最後までチーム力をコントロールできなかった。
要するに、好調さをシーズン通じて維持するというのは非常に難しいのだ。

最強助っ人DFレオナルドとFWレアンドロを要した2006年ですら、序盤の不調で最後までチームは浮上出来なかった。(ここに最強助っ人MFシジクレイがいてくれたら・・・)

そういうリーグで、1年でJ1昇格を果たし(それも最終戦を待たずして)、J1で3年間戦った小林監督がいかに凄いことか。

いつも監督交代で叫ばれるのは、ここまで積み上げてきたチーム力をどう次に繋げていくか。これまでは、そこで失敗してきた。

小林監督が、植えつけてきた、
○攻から守の切り替えの速さ
○ボール保持者の前からの守備
○サイドチェンジを使ったサイド攻撃

これをチームに浸透させながら、いかにJ2の速さに対応した攻撃力を身につけていくか。

一方、ここにきて負の面も垣間見えた。
○ピッチ内の選手同士でのコミュニケーション
○選手自身での考える力(監督が細かく指示しすぎた弊害?)
○効果的な外人選手の使い方(というか獲得?)

次の監督さんには、1年で再昇格というフレーズが常につきまとい、たぶん非常にやりにくいとは思うが、頑張ってもらいたいものだ。

最後に、小林監督、本当に4年間ありがとうございました。就任早々はほとんど期待してなかった事(開幕鳥栖戦のメンバー覚えられなかった)、ここにお詫び申し上げます(笑)
まさか、こんな凄い方だとは存じ上げませんでした。
人間としても大きな方でした。山形のこと本当にPRしていただきました。
たぶん、どこからも引く手あまたでしょうけど、今度対戦する時はお手柔らかにお願いします。
きっと、対戦した時は、ウチではできなかったDFの間にいやなパスを入れてくるんでしょうね。ウチのDF速さにはついていけませんからね。

ではまた。
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静かに来季に向けて~その③

2011-11-05 18:29:41 | モンテディオ山形
スカパーで神戸戦後のモンテゴール裏をしばらく写していたが、
あの画を見て、昨年まで外から見てきた「降格チーム」というものを改めて感じた。
それは、2001、2004年と昇格出来なかった最終戦の画とは明らかに違うものだった。良い意味で。

サポの良いところの質もJ1の3年で変わったのだと思った。

さて、翌日からは、新聞に「監督辞任」の文字。
正直なところ、監督も「疲れた」ということだと思う。
やりがいはあっても、所詮貧乏クラブ。やれることにも限界があるということだろう。
せめて、コバさんにもう一年お願いして、それでも昇格を逃したら、という願があるが、本人にモチベーションが残っていない限り難しいだろう。

個人的には、名前の上がっている、I氏はたぶん無いと思う。1998年の経過からして(笑)
Y氏は、果たして火中の栗を拾うかどうか。
誰がやるにしても、1年での再昇格を担わされるわけだから、よほど気持の強い人でなければ・・・

それよりも賑わいそうなのが、理事長人事だろうか。
いろいろな意見がなされているが、一番のミソは、「やりたくてやりたくて」理事長になっているわけではないところだろうね。
というよりも、やりたくてその職になろうとする人はたぶんいないだろう。
難しいポストだと思う。倍の給料でも払えば別だろうけど。
海保さんは、奇跡だったかな。

これからの焦点はチーム編成。
今のメンバーは、2008年までのメンバーが多いが(多いか?)、
あの時の編成は、J1に上がるための編成ではなかったから(選手の皆さん失礼)、ここでもう一度見直すことも必要かも。
J1に上がるための、「必要最小限」「効果的な」補強が理想だとは思うが。

昨日の練習で、ミヤが「練習でコミュニケーションが足りない」と、言ったとか。
真摯に語った言葉だと思うけど、へぇ~J1のチームでもそういうことはあるのね・・・今年の連携不足がそのせいだとすれば、やっぱ問題だったのかな。
てか、今更か~い。


ここ数日の運動公園のイチョウ並木
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第31節 対神戸 0-2 残念 J14年目は叶わず・・・

2011-11-03 23:18:31 | モンテディオ山形
今日は、午前中練習を見学。
トーミ、マチャルを始め、残った選手はいつものように練習を始め、終えた。
皆、今日を特別な日にしたくないかのように。


このチームに関わる全ての人が、思いを一つにして戦った試合。

残念ながら、J1の舞台での4年目を迎えることは出来なかった。

いろいろな思いがあるので、うまくまとめ切れない。
たぶん、ぼちぼちと書きこむことになると思う。

今は、とにかく、3年間夢を見させてくれてありがとう。
この言葉しか無い。

今日までの思いはそれとして、
明日からは、天皇杯も残ってるし、なんといっても来季を見据えてまた皆で頑張ろう。
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