第22戦 対デンソー リキ、今野の頑張り及ばず・・・

BS観戦。

第3セットまでは、昨日の粘り強い闘いができていたが、第4セットから一気に流れが相手にいってしまった。

原因もはっきりしているだけに、なんとも他のチームに手の内を見せるような敗戦に。

今野が、ここ数試合確変していることは否定しようもないが、できれば、こういうときにこそセンター線をもう少し活性化しておきたいところだ。

多治見は、復帰したとはいえ、まだプレーにムラが多く計算できない。
パイオニアに入った頃も、日立時代の怪我上がりの悪い癖が出て、ジャンプ後の着地が危なっかしい時期があった。本人の厳しいトレーニングのかいもあり、翌シーズンからは改善されたのだが。
今のプレーは、あの悪いときにそっくり。着地が悪く、次のプレーに移れない。ラリー中はそこで攻撃の手が一枚なくなる。

だから、ここは香野に頑張ってほしいところ。
昨シーズンの良いところが今年は全く出ていない。
動きにキレがなく、本来の高さが生かせていない。
あと、一レグ。なんとか頑張ってもらいたいのだが。

リキと今野には、頼むからあと怪我しないでくれとしか言えない（笑）
これ以上のプレーを望んでは罰が当たる（笑）

最終レグは、チームの総合力が問われるところ。
層の薄さや、チームの集中力が勝敗に影響してくる。

第3レグで、火事場の馬鹿力を見せ付けたパイオニアにとっては、逆にそのツケが回ってくるところか。

ここで、成田や今野、多治見を休ませたいところではあるが、なにしろチーム台所事情も火の車だし・・・

現実的には6位狙いなわけだから、車体と岡山には勝っておきたい所だ。
むしろ、そこにだけ焦点を絞っても良いかもしれない。

第21戦 対NEC ３－２ 最後は今野のスパイクで勝利！

この試合で、第3レグも終わりだそうな。早いものですなぁ。

第1セットを落としたあたりは、また０－３か？という雰囲気だったが。
フルセットとはいえ、よく勝てた。

こんな状態だから、勝って文句を付けるのは贅沢なところだが、
とにかくミスが多い。
ミスにもいろいろあるだろうが、今日の吉原の言葉を借りればパイオニアのミスはほとんどが「悪いミス」。

とにかくここぞ！という時のミスの多さ。特にサーブミス（笑）

サーブは狙っているんだからしょうがない、というのは数年前までの話で、今はどのチームも「狙って」「確実」に入れてくる。
しかも、アナリストのおかげで、いつ、誰を狙うかがはっきりしている。

あのミスの多さで勝てたんだから、今日はそれ以上にNECのミスが多かったということ。

救いなのは、スタエレンスが絶好調なことと、今野のモチベーションがまだ下がっていないこと。最後は素晴らしいスパイクだった。
今日は、香野も悪くなかった。決して満足できる出来ではないが。

とにかく、NECに比べ、コンビが少なすぎることがこれからの最大の難所ではあるが、今の冨永にそれを求めるのは酷だろう。
まずは、今日のように、当たり前のトスを上げ続けることだ。

しかし、NEC。
ガライも結構粗いのね。
センター線はいいので、レフトの出来次第のチームなんだな。

第20戦 対東レ １－３ 地元では勝てませんなぁ・・・

もうどれくらい地元で勝利を見ていないだろうか（笑）

それくらい、地元開催が「仇」になってしまっているなもはや。

確か、東レには第2レグで勝利していたはず。
その相性の良さは今日は見られなかった。

昨日の久光に比べ、外国人の調子がイマイチなので戦いやすいかなと思った今日の東レではあるが、迫田、木村、荒木の調子が上がってきて最後は「実力負け」という感じ。

戦術的には、徹底的にサーブを木村に拾わせるというところは良かった。
ただ、肝心なところで必ずサーブミス。これが、最後まで流れを引き寄せられなかった最大の原因だ。

しかも、多治見が今日は絶不調。決めてほしい場面で悉くミス。
今日はむしろ、香野のほうが良かったくらい。

負けだからしょうがないが、今日は、良かった部分を見つけ出すのが難しいくらいの出来。
守備固めで入った芦野も、Aキャッチが皆無というくらいだし。
これで、スタエレンスがいなかったらと思うとぞっとした（笑）

あわよくば、今回は1勝1敗で上昇気流に乗りたかったところだが、また、降格争いのど真ん中に落ちてしまった。

残念ながら、この流れを断ち切る切り札がいないのが現状だし、
なんとか、切り替えて、来週からも頑張ってほしいところだ。


新加入の選手ですが、名前が・・・


今日は、ほぼ満員の中での試合。是非勝ちたかったところですが。










次に切り替えて、頑張ってもらいましょう。

第19戦 対久光 ０－３ 相性の悪さ満載の巻・・・

最後の地元開催初日。

気合を入れて応援したのだが・・・

稀に見る凡試合を目の当たりにすることになった。

逆に言えば、久光の狙いは明確だった。
サーブで崩すことによって、今のパイオニアの得点源である、両レフトにまともなスパイクを打たせない。

しかも、執拗にスタエレンスを狙うことによって、キャッチミスはもとより、スパイクのバランスをも崩されてしまった。

第1セットの出来をみて、第2セット何か手を打ってくるのかと思ったが、何も無かった。
結局、危機を打開するだけの控えの選手層が今は無い。

実は、第2セットは、こちらのミスに久光も付き合ってしまう場面が多く、スコア的には取れるセットだった。
そういうところで決められないというのは、もう、相性の悪さ以外には考えられない。

第3セットも、最後まで競った形にはなったが、大事なところでのサーブミスやらでついに主導権は握れず。

しいてよかった所をあげるとすれば、センター香野に素晴らしい当りが何回かあったこと。


なんとなく、4強と4弱という構図ができつつある終盤戦。

明日、東レに勝つようなことがあれば、抜け出すチャンスだとは思うのだが。
今日の出来を忘れて、明日は最後の地元開催を存分に生かしてもらいたいけどな。

第１８戦 対シーガルス ３－１ 連日の粘り勝ち！！

本日は速報とTwitterでの応援。
現地の話では、今日も今野、リキ、多治見が決めているとの事。

第４セットの逆転は素晴らしいの一言。
２３－２４と先にセットポイントを取られてからの２７－２５の逆転勝ち。

粘り強さはこのチームのカラーになりつつある？

これで、８勝１０敗。
しかし、車体がデンソーにストレート勝ちのため、順位は残念ながら７位のまま。

さて、これで選手も我々も気分良く、来週の地元開催に望める。
相手は久光、東レ。
なんとか、どちらかでも勝てないかな。

第17戦 対デンソー ３－２ フルセット激戦は２２－２０で勝利！！

CS観戦。

最終セットのデュースからの攻防は、まるで、サッカーのPK戦を見ているよう。
手に汗握るとはまさにこのことか・・・

なんで勝てたかは、今野、リキの両エースの大奮闘に尽きるわけだが、
地元でありながら、今野にダメ出しを出し続けた自分に「ダメ出し」。
あんなにキレのあるスパイクを、あらゆる角度から、あらゆる所に打てるとは知らなんだ。しかも、バックアタックもほとんど相手コート内に入れてるし（何本かはブロックされてたけど）。
スパイク以外のところでは、個人的には、決して納得していないところではあるが、あの脅威の粘りは精神的にも強くなったということか。

スタエレンスは、もう既に「ネ申」。
その姿は、常勝時代のフールマンとダブってしまった。
今日の後半は、とにかく高いトスを上げてれば必ず決めてくれるまさに「神の領域」に。ブレたトスでもフェイントで決めちゃうし。
途中から、中央で打つことが多かったが、これも戦術？

しかし、その裏には、安定したサーブキャッチがあったことも忘れてはいけない。ガッツも今日は本当に「ガッツ」だった。

一方、冨永の調子は実はイマイチだった。
両エースの出来もあって、最後はサイド一本やりだったけど、もっとセンター戦使えればねー。ま、多治見の調子が上がれば良くなっていくだろうけど。
ただ、何度かラリーの中で今野にバックアタックを打たせていたのには感心。

監督の選手交替やTOのタイミングも絶妙だった。

ただ、気になったのは、香野。
もっとやれる選手なので、早くこのチームの好調の波に乗ってほしい。
センター線がよくなれば、もっとサイドも楽になるし。

それにしても、良くデンソーに勝てた。
細田、奥田、鈴木、矢野、井上とか皆調子いいのに。

これで、７勝１０敗。
明日にも６位に上がる可能性が。