モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

今シーズンのモンテを振り返って(2)繰り返される不安定さ

2023-11-30 11:19:42 | モンテディオ山形
今朝はいよいよ街にも雪が。
本格的に冬らしくなってきました。
近くの山も雪景色。これはこれで綺麗なんですよね。
今日で霜月11月も終わりです。明日からは師走です。

ということで、今日は11月30日ですが、
この日はモンテにとって、いや山形県にとって大事な記念日でもあります。
休日になっても良いくらいですよね、山形県民にとっては。

まずは、2008年11月30日、J2リーグ第44節愛媛戦で、
モンテがクラブ史上初となるJ1昇格を決めた日です。
先制されるも陽平からハセへのショートパスで同点、
その後逆転されるも(汗)石川の竜つぁんの芸術的なFKで同点。
そして後半AT、財前のカウンターから最後は陽平が逆転ゴール!
まさに、今年最終盤の逆転劇のような勝ち方で見事昇格を掴み取りました。

そして、2014年11月30日、J1昇格PO準決勝磐田戦で、
あの、GK山岸が後半ATにヘディングゴールを決めて勝った日でもあります。
これは現地で応援してましたが、
あのシーンは、時間が止まったように、ボールがゆっくりゴールネットに吸い込まれるのが見えました。
いやぁ、本当に鳥肌モノでしたね。

ん~、思い出しても熱くなる日。やっぱり記念日で休日にしましょう(笑)

・・・コホン。

さて、現実に戻って、
昨日渡邉監督の続投が決まって、ホッとしてなんとなく気が抜けてます(笑)
こういう時に風邪をひきやすい体質なので(汗)
心を鬼にして、今シーズンを振り返りたいと思います(何)

今季のモンテを振り返る2回目です。

ここ5年間安定した成績を収めることが出来ている我がモンテ。

一方で、「J2優勝」を掲げているチームとしては、
優勝はおろか、自動昇格にも遥かに及んでいないのが「厳しい現実」とも言えます。

ここ5年の勝ち点の差を見てみると、

2023シーズン
優勝 町田勝ち点87
2位 磐田 75
5位 山形 67(優勝とは20差、自動昇格とは8差)

2022シーズン
優勝 新潟 84
2位 横浜FC 80
6位 山形 64(優勝とは20差、自動昇格とは16差)

2021シーズン
優勝 磐田 91
2位 京都 84
7位 山形 68(優勝とは23差、自動昇格とは16差)

2020シーズン
優勝 徳島 84
2位 福岡 84
7位 山形 62(優勝とは22差、自動昇格とは22差)

2019シーズン
優勝 柏 84
2位 横浜FC 79
6位 山形 70(優勝とは14差、自動昇格とは9差)

ざっくり言えば、
優勝には勝ち点20(7勝)足りず、
自動昇格には勝ち点10(4勝)足りなかった、という事かと思います。

2019シーズンは前半戦首位を独走していたこともあり、
最後まで自動昇格は狙えてましたが、
今年は、結果的には2位とは8差でしたが、最後尾からの追い上げに必死で、
正直自動昇格というのは全く見えてなかったと思います。

この差を埋めない限り、
永遠に優勝、自動昇格は現実にならないわけですね。

原因は、一言で言えば「シーズン通して安定して戦えていない」に尽きます。
今年はそれが極端で、21勝しながら17敗しており、
2連勝、8連敗、5連勝、5連勝、5連勝と、波のある試合を繰り返し、
「良い状態から、急に勝てなくなる」現象に襲われました。

上位チームは、この不安定さを最小限に止めて、
盤石にシーズンを戦っており、
これを無くさない限り、上位2位チームに入るのは難しいでしょう。

これには、「攻撃的な」モンテのチームの特性も関係しています。
特に、相手を叩きのめして勝つ超攻撃型のピーター時代は、
両SBが極端に前線でプレーするため、
ボールロストからのカウンターで何度試合を落としたでしょうか。
今年、途中渡邊監督になって手を付けたのが守備ということからも、
原因ははっきりしています。
ピーターが悪いわけではなく、
ピーターのサッカーを具現化できる戦力がなかったという事ですね。

また、結果論ですが、
主力選手の退団の穴を埋め切れずに、翌年改善できないまま開幕してしまうのも、
スタートダッシュできないモンテの弱点と言えます。
司令塔だった中村駿、山田康太が去った翌年は、その穴を誰がどう埋めるというところで、
開幕から修正に大きく時間がかかりました。

優勝したチームであっても、
主力選手の退団はあるし、けが人などでベストメンバーで戦えない時期もあるはずです。
そういう時期を、何とか凌いで乗り越えてこその上位なのだと思います。

今シーズン終盤や、POでもわかるように、「一発勝負」の勝負強さはあるモンテですので、
シーズ通して、いかにウィークポイントを最小限に抑えて乗り切るか、
それはフロントのマネジメントかもしれないし、
監督の柔軟な戦術思考、選手起用かもしれないし、
次のステップへの大きな課題と言えるでしょう。
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モンテ渡邉監督続投発表。勝負の2年目へ

2023-11-29 11:09:09 | モンテディオ山形
昨夜の雨から、今日は寒々とした朝を迎えました。
東の山々にはもううっすら雪がかかってますね(寒)

今朝まず目に飛び込んできたのは、
日大アメフト部廃部のニュース(そっちかい)

まず腰が抜けました・・・

もちろん、今世間を騒がせている大麻問題、その前のタックル問題もあって、
なかなか厳しい状況にはあったんですけどね~

しかしあの日大フェニックスが廃部とは・・・

自分は、昭和40年代後半のアメフトフィーバーの時にがっつりハマりまして、
それ以来のアメフトファンです(最近は見てないけど)
当時は、学校の休み時間に体育館でアメフト(らしき遊び)に興じ、
授業の下敷き、バインダーはほぼほぼNFLデザインで占められて、
(特にお気に入りは、マイアミドルフィンズとオークランドレイダーズ)
街にはアメフトシャツが溢れ、でっかい背番号が胸に入ったシャツを皆着てましたね~

そんな経緯から、甲子園ボウル、ライスボウルは毎年欠かさず見てました。
当時大学アメフト界を席巻していたのが、
「ショットガンフォーメーション」で無敵だった日大フェニックス。
余りの格好良さに、フェニックスのトレーナー買って着てました。

語れば長くなりますね~(笑)

とても、残念な話ですけどこれも時代の流れでしょうか。
でも自分の中では永遠に「ショットガンの日大フェニックス」は輝いてます・・・


と、遠くを見つめるのはこの辺で(汗)本題に。

今朝の地元紙に、モンテ渡邊監督の続投記事が載り、
早速オフィシャルからも発表がありました。

今シーズン降格圏内であえいでいたチームを最終的に5位まで引き上げた手腕はもとより、
指揮官としての振る舞いは、上司にしたいナンバー1(自分調べ)
本人の意向はどうだったかは別にして、
チームとしては今の路線を継続するには、続投はマストだったでしょう。

ただ、個人的には山口の監督をシーズン途中に投げ出して(?)
その後モンテにコーチとして就任した経緯が気になっていて、
もしかして、ナベさんは監督ではなくコーチをやりたいんじゃないか?
とすれば、J1でコーチするのでは、なんて思っていたところでした。

とにもかくにも、
「チームを一から作り直す」という不安が払しょくされたことは、
まずはめでたいし、感謝しかありませんね。

ただし、目標である「J2優勝」の達成のためには、
フロント、現場、双方ともにまだまだ足りない部分があるわけで、
そこをお互いにどう埋めていくか、
たぶん監督もフロントにはいろいろな要求はしているでしょう。

ナベさんが凄いなと思ったのが、
今年終盤戦に急遽潤哉を投入して、結果が出なかった試合で、
彼の練習への取組やその成長をしっかり把握した上での起用だったことを明かし、
潤哉はその後大事な大事な試合で2試合連続決勝点という偉業を成し遂げました。
その慧眼には脱帽です。

こういう成果が出ると、選手も練習への取り組みが変わってくるし、
「ぬるい体質」(by康太)からの脱却も図られるでしょう。

これから、来シーズンに向けた展望をしようとも思ってましたが、
監督が変わることを前提にした部分は、これで全面削除です(笑)

渡邉監督、来年こそは「山形一丸」で優勝しましょう!
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今シーズンのモンテを振り返って(1)確立されたストロング

2023-11-28 10:50:44 | モンテディオ山形
福岡の山岸に名古屋がオファーの噂。
いやぁ~、順調に階段を上ってますなぁ。
それも彼自身の努力の結果。
J1で実績を残すというのは並大抵の事じゃないですからね。
是非次は代表デビューしてほしいです。
柏戦でのゴール、大宮とのPOでの2点目は未だに脳裏から離れませんね。

そういえば、J1は神戸が初優勝だそうで(もはや古い)
おめでとうございます。
相田社長にとって古巣の優勝は感慨深いものがあったでしょう。
井出、ユルキと元モンテ選手も優勝に貢献していることは本当にうれしいですね。
しかし、井出はなんでJ1で活躍できているのか、ウチでの使い方が良くなかったのか?
鳥栖の堀米にも言えますが、個人の能力とチームへのフィットというのが、
一致するわけでないことを痛感させられますよね。

一方、ウチにレンタル中の泉の胸中はいかばかりか。
もちろん、メンバー外であってもチームに止まって優勝を見届ける選択肢もあったでしょうが、
あえて武者修行の道を選んだんですから、「我が選択に一片の悔いなし」と思ってるか(信じたい)

個人的には、カネにものを言わせて人を集める天井知らずの金満チームが優勝しても、
シンパシーは感じませんけど(汗)
優勝して涙する選手たちをみると、彼らも彼らなりに苦労したんだなぁとは思います(棒読み)

そっちよりも、
J3で断トツの最下位の北九州が、
JFLの結果により入替戦回避で残留したというニュースの方が、大いに共感出来ますね。
苦しいシーズン本当にお疲れさまでしたコバ監督。

それはそれとして(コホン)
さて、
今日から今季のモンテを振り返ってみたいと思いますが、
今日はその1。まずは成長したチームから。

何度も言ってますけど、
モンテは、2019シーズンからの5シーズンで、
6位、7位、7位、6位、5位という成績を残し、
POが実施されたシーズンという意味では、
3年連続でPO進出を果たしました。

まずもって、そこは最大限に評価できるところですね。
「魔境J2」といわれ、実力が伯仲している世界でも稀なリーグの中で、
5年間もの間安定した成績を残すのは容易ではないからです。

しかも、2020年からは、J2では難しいとされる攻撃的なサッカーを標榜して、
監督が3度変わりながらも、しっかり結果を残しているんですからあっぱれです。

石丸監督 → ピーター → 渡邉監督と、
少しづつサッカーの質を変えながら、
J2を勝ち抜く戦術を落とし込んでいるなんて本当に難しいことだと思います。

その進歩をざっくり言えば、
パスサッカーという概念を植え付けた「石丸時代」
5レーン、ポジショニングの決まり事を落とし込んで、攻撃の基礎を作った「ピーター時代」
そして、ポゼッションしながらも、柔軟な攻撃を目指した「ナベシン時代」

メンバーが毎年大幅に変わりながらも、
選手の適性を見定めながら、上手く戦術に落とし込んで成績を残した事は素晴らしいの一言。

今シーズンは、最終的にワイドからの速攻をストロングにしながら、
中盤からバイタルを自由自在に選手を入れ替える攻撃の形を確立し、
「モダンモンテサッカー」の完成形を生み出したと思います。

また、選手層が年を追うごとに厚くなったことで、
昨年からは後半に力のある選手を2枚替え、3枚替えで投入することにより、
相手に大きな脅威を与えることに成功しました。

今年はメンタル面でも、
開幕直後の8連敗から、5連勝を3度繰り返し最後に6位以内に滑り込むという、メンタルの強さも発揮し、
「山形恐るべし」という印象を他チームに植え付けたと思います。
(PO滑り込み芸人という愛称もいただきました)

POでもこれまで無類の強さを発揮し、通算4勝2分け1敗。
今回のPOはドローでの敗退となりましたが、
数回あった決定機の1本が入ってれば勝ち進めたわけで、
(もっと言えば、ATのコニタンのゴールが決まっていれば、
残り時間的にもほぼ勝ちだった)
敗退はまさに「紙一重」でした。

この経験は、これからのモンテの大きな「財産」となり、
来年からのチーム作りにも大きく貢献することとなると思います。
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モンテの無い週が始まる。J1昇格POは城福さんの東京Vが勝ち上がり

2023-11-27 11:52:01 | モンテディオ山形
昨日は、気温が上がらない中でも晴れ間もあって、
午前中は外出を楽しむことが出来ました。

絶対見ないぞ、と心に決めていた消化試合の東京Vvs千葉でしたが、
いつの間にか、テレビの前に座ってました(詳しく言えばソファに寝てた)
その前のJ3の試合も激熱でしたね~
鹿児島はJ2再昇格まで王手。富山もなんとか可能性を残しましたが、
4位以下の昇格が無くなりました。6チーム位が急にふるい落とされましたね(怖え~)

その見ないはずだった消化試合ですが(汗)
東京Vが2点取って、早々と勝負あり。
人のこと言えないけど、千葉も勝負弱いなぁと同情(ほんとに失礼)

東京Vは、いつの間にかあのヴェルディではなくなってましたね。
プレー強度でしっかり守備をしながら、チャンスをモノにしていく戦いは、
「ザ城福サッカー」という感じです。
そうですね、甲府でJ2優勝した時のような戦い方というか、
ガッツリ守って、反則助っ人ダヴィで勝つみたいな。
シーズン途中で主力のバスケスバイロンをあのチームに強奪されましたが、
全く影響を感じさせない戦いでした。
まぁ、敢えて言えば、ダヴィがいないので攻撃力はそんなにない感じでしょうか。
興味はありませんが、清水との試合も頑張ってください。
いいなぁ、国立で試合できるんだもんなぁ~

さて、モンテの今シーズンが強制終了させられて、
急にモンテの無い週を過ごすことになりました。
選手はオフとなりますが、今週末ファン感があるので、
それまでは山形にいるのかな?

今朝の地元紙に、何も情報がありませんでしたが、
監督の去就も含めて、いよいよストーブリーグが始まります。

既に、藤本とかチアゴとかの噂も出てますし、
監督の試合後のコメントから、監督も離れるのか?なんていう人もいます。

明日から、今季のモンテを振り返りたいと思いますが、
もしかしたら、噂の情報で手が止まってしまうかもしれません((((;゚Д゚))))
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PO準決勝清水戦を振り返って。負けてない?、違う勝てなかっただけ

2023-11-26 14:06:00 | モンテディオ山形
わかっちゃいましたけど、
負ければ、その瞬間今年のチームが強制終了となる恐ろしさ。

昨日の終了ホイッスルの瞬間、本当にわかっちゃいましたけど、
悔しさというよりは、虚無感が自分を襲っていました。
もうちょっと、今年のチームを応援したかったな。
このメンバーで戦うのも最後ですからね。

その後は、PV会場から所在なさげに帰宅、
夕方に予定されていた地元の集会に参加し、
ビール何杯飲んだかわかりませんが、全く酔えずそのまま就寝。

そして迎えた今日は、なんと見事な晴れじゃないですか☀️
勝利の神様よ、なぜに山形は今日快晴なのでしょう?
何を祝っておられるのですか?

信じていた、来週のPO決勝戦が突然無くなり、
国立に行けるのか?いやNDかもよ?
なんて自問自答していた昨日の自分を無理やり引き剥がし、
なぜか、今はJ3の試合を見ています(笑)
(これはこれで面白いし)

そんな昨日の清水戦。
振り返ることに何の意味があるのかわからないまま、
手だけは動いています。
(それにしても富山、怒涛の攻めだなぁ)

GK後藤
DF山田、西村、野田、小野
MFゼイン、髙江、南、チアゴ
FW藤本、優介
交替は、藤本→デラトーレ、高江→小西、優介→潤哉、チアゴ→泉、ゼイン→横山

驚きは、川井と宮城のメンバー外。
監督のコメントからは、アユは練習中のアクシデントだったようです。
天ちゃんはなんだったのかなぁ?
何で、大事な試合なのに?と思ったサポさんも多かったでしょう。
でも、それも含めて勝負の世界です。
清水も大黒柱のGK権田が練習中の脳震盪でメンバー外でしたし。

試合開始から、
お互いそれほどプレーに強度をかけないまま、
PO独特の雰囲気で時間が経過していきます。

おかげで、モンテはサイドを使った攻撃を何度か展開することができ、
決定機も作り出していきます。
しかしここで決まればという場面は清水のGK大久保に防がれます。

ドローでも勝ち上がる清水は、モンテを上手にリトリートしながら、
ここぞというところでカウンターを発動。

前半は一進一退の攻防が続きました。

後半、交替の時期を見計らいながら試合は進みますが、
交替の順序がいつもと違って、チアゴ、ゼインをギリギリまで引っ張りました。
結果的にこれがどうだったのかは、議論が分かれるところでしょう。
現に、清水サポさんのブログでは、
清水の左サイドを蹂躙し続けたゼインが交代して助かったという声もありましたし。

ATも攻め続けたモンテでしたが、勝利の神様は微笑まず。
無念の初戦敗退となりました。モンテがPO初戦で敗退するのは初めてです。

負けちゃいないんで、レギュレーションを呪うサポさんも多いですが、
逆に強かに戦った清水に拍手しかないです。
多分、逆の立場だったら、0−3くらいで負けていたかも。
試合をコントロールするというのは、とても難しいのです。
一つ間違えれば、敗退の危機もあるのですから。

ゴールできなかったのは本当にモンテらしくないし、
失点しないのもある意味モンテらしくなかった(汗)

0−0はモンテ今シーズン初めてだったそうで、
初めての結果で、初めて初戦で敗退ということになりました。

う〜、書いていても悔しい。
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J1昇格PO準決勝 対清水 0−0 らしい試合は、らしくない結果で散る

2023-11-25 16:14:00 | モンテディオ山形
まぁ、最大の見どころは後半AT。
泉が左サイドをぶち抜いて上げたクロスのボールが、
ゴール前の混戦からぽっかり空いたバイタルへ。
そこへ猛然と突っ込んできたコニタンが渾身のシュート!

勝利の女神が最後の最後に与えてくれたチャンスでした。

これが決まれば5連勝中のモンテの勢いそのままでしたけどね。

前半からモンテらしい攻撃で、
清水ゴールを何度も襲いました。

前半スコアレスもこっちのペースだと思ったんですけどね。

勝ちを急がない清水のペースに最後まではめられてしまいました。

ヤマちゃんもとおやも、しっかり爪痕は残してくれました。

ここにきて、アユと天ちゃんがいたらどうだった?なんて無粋なことは言いません。

悔しい、ただただ悔しいですが、
これも結果。
清水にも拍手だし、
ここまで連れてきてくれたモンテにも大拍手です。

お疲れ様でした。
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PO準決勝清水戦は明日。前へ、迷わず前へ

2023-11-24 14:57:00 | モンテディオ山形
今日から天気が崩れていく予報の山形ですが、
日中は雨模様ながらそれほど寒くはないようですね。
夜からは雪マークがついていますが、さてどうなりますか。

さぁ、いよいよPO準決勝が明日に迫ってきました。
PVも、天童と上山で行われるようですね。
皆さんで選手を後押ししましょう。

あえて1回戦ではなく「準決勝」と言ってるのは、
すでに、モンテは実質POを戦っているからです。

リーグ戦最終戦甲府戦は、勝ちしかない引き分けも許されないという、
まさにPOレギュレーション(笑)

もっと言えば、
その前のいわき戦、群馬戦、金沢戦、栃木戦とて、
1試合でも引き分けていれば、結果的にPO圏内は逃していたわけですから、
既に、PO1回戦~準々決勝まで5回勝ち上がってきたことになります(えっへん)

ほぼほぼ天皇杯ですなこれは(笑)

そこんところの集中力は、我が事ながらモンテを褒めてあげたいじゃないですか。

思えば、
今シーズンは、J1のチーム数を増やすため特別なレギュレーションで、
昨年までのJ1との入替戦という、J2にとっては「ラスボス」が無くなったので、
どのチームも「チャンス!」と思ったはず。
自分も、シーズン前はそう思いました(なぜ自動昇格を信じない)
しかし、その後あの8連敗があった時は、
正直、今シーズンは降格しなきゃいいやと思ったサポさんも多いはず(口には出さないけど)

それを考えれば、
今の状況は、僥倖の至り、にわかには信じられない状況、
「あなたのモンテは、この後5連勝を3回やって5位になりましたよ」と、
8連敗後にうなだれている自分に教えてあげたいです(たぶん信じないだろうけど)

それぐらい、凄いことをやってのけたモンテ戦士たち。
そういう意味では、もう十分今年は我々に感動を与えてくれましたが、
ここまで来たんですから、選手のためにももう一押ししてあげたいですね。

一方の清水様。
シーズン前の予想では断トツの優勝候補。
選手たちもそれは疑わなかったでしょう。
しかし、意外にもJ2沼にハマってしまい、苦労しました。監督も交替したし。
それでも、最終節は目の前にあった「J1復帰」の切符。
これをなんとスルリと逃してしまいます。
選手、サポさんの落胆たるやいかばかりか。
選手層が選手層だけに、同情したいくらいです(嘘つけ)

ですから、明日からのPOを「楽しんで」プレーできるならばともかく、
「また2試合戦うのか・・・」という心理状態にあるならば、
そこに「隙」が生まれる可能性がありますね。

チームスポーツというのは非情なもので、
チームに一人でも「隙」がでれば、それがチームの大きな「穴」になるものです。

普通に戦えば、たぶん10回やって7回は勝つだろう清水。
ただそこの「隙」を見つけられれば、モンテにも勝機は訪れるはず。
そのためにも攻める、ただただ攻めるだけです。

明日、その戦いの幕が落とされます!
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PO準決勝清水戦まであと2日。自信は持て過信はするな(byまっちゃん)

2023-11-23 12:47:00 | モンテディオ山形
いやぁ~今日はピーカンです☀
絶好の行楽日和ですなぁ〜
明日からの悪天候を考えれば、
今日のうちにいろんな事をやっておきたい気分ですね(笑)

チームは非公開練習。
清水対策もバッチリだと思います。

ということで、明後日はいよいよ清水戦。
じわじわ緊張感も高まってきました(自分だけ?)

気になるメンバーですが、

GK後藤
DF川井、西村、野田、小野
MFゼイン、髙江、南、チアゴ
FW藤本、優介
サブ:長谷川、熊本、小西、横山、宮城、潤哉、デラトーレ

と予想しました。
練習公開日の映像を見て、
ベストメンバーを組めることを確信。
ただ、潤哉がNHK出演をドタキャンしたのがちょっと気になります・・・

最終盤の5連勝で、
チーム内の「決まり事」はオートマチックになりつつあります。
そんな中でも、カギになると思われるのはごっつこと優介。

古巣清水との対戦という事で気持ちも入ってるでしょうが、
チーム戦術にも慣れて冷静に相手の穴をつけるし、
持ち味の意外なプレーで、相手を攪乱できるので、
清水も摑まえるのに苦労すると思います。

奮闘するCBの2人は、安易なプレーが減って、
大ピンチを防ぐ場面も増えてきました。
今回も、あわやのシーンはたくさんあるでしょうから、
炎のディフェンスでお願いしたいです。

ダブルボランチの2人は、モンテの肝でありたぶん徹底的に狙われるので、
如何にボールを捌けるか。
狙われた時のカバーリングも大事になってきますね。
レオにはここぞという時の一刺しをお願いしたいです。
大舞台に強い南は、たぶんまた決定的な仕事をするんじゃないでしょうか(笑)

地元紙でも取り上げられた、両SB。
小野のインナーラップも勝負を分けるかもしれません。
ここまで来たんですから勇気をもって駆け上がりましょう。

守備側のポイントは、バイタルでの集中力。
乾を始め、間違いなくハイレベルで仕掛けてきますから、
隙を作らず、落ち着いて凌ぐことが求められます。
ボランチが交わされて、またはSBの裏を狙われて、
精度の高いクロスから一発で仕留められるというのが失点パターンでしょうから、
ボールの出どころに蓋が出来ればよいですね。

左SHのチアゴと後半投入であろう天ちゃんは、
相手右サイドの体力を奪うには充分なプレーをしてくれるはず。
前半耐えきれば、
後半は十分チャンスが訪れると思います。

1トップの藤本。
チームから求められるタスクが多く、
彼無しでは攻撃の組み立てが出来なくなってます。
清水の守備の堅さからも、チャンスは多くないはず。
ゼイン又はチアゴからの速いクロスを一発で仕留めてもらいたいです。
後半投入であろうデラは、2戦連発と絶好調。
展開によって求められる役割は変わってくるでしょうが、
チャンスはくるはず。
ワンタッチゴーラーのプライドで押し込みましょう。

試合は、ここ数試合の経過から、
先に失点して、追いかける展開となるかも(汗)

焦れずに、隙を伺えば何があ起こるかわかりません。
そして、最後の最後に決め切るのは、やっぱりここにきて覚醒した潤哉だと思います!
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PO準決勝清水戦まであと3日。隙はある、それを逃すな

2023-11-22 10:23:12 | モンテディオ山形
今朝は放射冷却現象で山際は深い霧に覆われました。
濃霧の中から見えた朝日は、日食鑑賞しているかのようにくっきり。
一山超えたら快晴の青空が広がっていて、
まるで違う世界に入ったようでした。大朝日岳綺麗でした~🏔

今日は24節気「小雪」ですね(こゆきじゃないよ(定期))
暦の上ではそろそろ街にも雪が降りそうですが、
今日は18度?予想のようですね(驚き)
しかし、週末土曜日は一転強い寒気で本格的に降りそうです((((;゚Д゚))))

さて、
昨日の夕方のニュースでは、監督選手がPOへの意気込みを語ってくれました。
NHKでは渡邉監督が一人で出演。
予定していた潤哉はドタキャンでした。
練習動画には元気に映っていましたので、何があったんでしょうかね。
相変わらずナベさんの言葉は流れるようにスムーズでわかりやすい(笑)
監督辞めても、どこかの経営者にでもなれそうです。
現地サポ、遠くから念を送るサポの思いを受け止めて、強敵に立ち向かってくれるでしょう。

YTSには、小野、西村の元大宮コンビが出演。
二人は小学校から一緒にプレーしてたそうですね。
今でも十分活躍してくれてる小野ですが、
西村から見ればこれぐらい当然だそうで、
POでは
これを超える活躍をしてくれることは間違いなさそうですね。

ということで、
いよいよPO準決勝清水戦が今週末25日に迫ってきました。

相手の清水。
シーズン前は、圧倒的な戦力で優勝筆頭といわれたものの、
スタートダッシュに失敗し、
中盤からは本来の力を発揮するものの、
勝てば自動昇格が決まる、肝心の最終節でドロー。
最終順位は4位となりました。

モンテとの対戦は1勝1敗。
特に後半戦は、0-3で完敗。

そこだけ切り取れば、こちらの劣勢は否めないし、
たぶん、10回対戦すれば7回は負ける相手でしょう。

しかし、一発勝負は何が起こるかわかりません。
それはモンテの歴史が証明済み(笑)

そして、冷静に考えれば、
4位になるには、それなりの理由があるわけで、
手も足も出ない相手ならば(町田のように(汗))
ダントツで自動昇格しているはず。

そこには、勝てないチームにある「法則」があります。

それは、要するに「シーズン通して安定して戦えない事情がある」ということで、
もっと言えば「チームとして集中力が欠ける時間がある」、
簡単に言えば「隙がある」ということです。

モンテとしては、そこを突きたい。

最終盤、5連勝で締めたモンテですが、
勝った試合は、試合終盤、相手の体力、集中が切れる場面でそこを突けたこと。

それを再現できれば、
どんな相手でも、得点は可能だと思います。

PO突破のカギは、「隙を作らず、隙を突け」です。
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今週末はいよいよPO準決勝清水戦。今日からチームは始動

2023-11-21 10:08:55 | モンテディオ山形
今朝は冷え込みましたが、快晴の予報です。
チームも今日から再始動。
今日は今週唯一の公開練習です。
選手の皆さんは心身ともにリフレッシュして臨んでいると思います。

さて、
昨日は、U17W杯のround16があって、スペインに1-2で惜しくも敗退となりました。
モンテユースのGK上林くんは、残念ながら出場叶わず。
しかし、0-1から同点にしたあたりまでは、
強豪スペイン相手に十分戦っていたと思います。
育成世代も着実に力をつけている証でしょうね。

SNSであったように、課題としてこの世代(高校生)が上の世代とプレーできる場が欲しいとのこと。
JリーグにU23のセカンドチーム制度(サテライト?)を復活させて、
リーグ戦などで鍛錬するようにできればということですかね。
(サテライトリーグやめたということは、経営的には難しいということでしょうけど)

でも、やったらやったで、
それでなくともシーズン中は週末は応援でなかなか厳しいのに、
サテライトの応援もやったら、本当に土日が無くなりますね(汗)
(ま、喜んで応援行きますけど(笑))

ところで、
秋春制に関連して、
Jリーグが降雪地域チームに練習場の屋根建設など対策費として100億円準備するとか。
移行はほぼ決定事項でしょうから、
これからは条件闘争という事でしょうね。

雪国から言わせてもらえば、
もっと根本的なところで、冬期間のスタジアムまでのアクセス問題とか、
駐車場の除雪問題とか、大きすぎる課題はありますが、
ま、それほ横に置いといて(笑)

選手が困るのはやはり練習場の確保。
毎日、スタッフとボランティアが練習場の雪かきをしているというのは、
あまり現実的ではありません。
(たぶん、人工芝なら重機で除雪するでしょうけど)

実は、県の運動公園には屋内多目的広場があって、
テニスコート3面分の広さで、主にテニスなどで利用していますが、
ここは全面開放すれば、ピッチの大きさは確保できるし、
良い事例になります。
実際、2013年の奥野監督時代には1月キャンプまでの期間、
ここで練習していました。

https://blog.goo.ne.jp/torachan1999/m/201301

でも、これを準備するだけで何十億かかっちゃいそうですけど(汗)
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