モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

水戸戦に向けて~ここからはパワーが必要

2019-10-31 11:17:34 | モンテディオ山形
昨晩は、大雨で未消化だった第23節鹿児島―岐阜戦が行われ、後半ATラストワンプ
レーでゴールという、劇的な幕切れで鹿児島が勝利。
スポーツは筋書きのないドラマとは言いますが、まさにその通りの結末。
岐阜は勝てば自動降格圏から脱出だっただけに・・・、川西、當間・・・。


さて、土曜日はアウェイ水戸戦です。

今シーズンのJ2を盛り上げた一番の立役者水戸。
毎年選手の出入りが激しく、1からチームを作り直すようなチームが、
ここまで安定して上位戦いをするというのは驚嘆に値します。

もちろん、選手の質も良いのですが、やはり指導者の質なんでしょうね。
今年は特に、J2チームにありがちなひきこもってカウンターではなく、
攻守にバランスを保ち、正確にパスを繋ぎながら鋭い攻撃を繰り出してきています。

今年はJ1ライセンスも獲得し、念願の昇格への条件が揃いました。

現状は、8位と少し調子は落としていますが、
まだ自動昇格の可能性は残っているし、PO入りは十分狙える位置にいます。


2000年代前半は、山形、鳥栖とともに、某巨大掲示板では「J2底辺部」を形成し、お
互い傷をなめ合いながら、
スタジアムでは、ゆる~い、牧歌的なコール合戦をしていた水戸ちゃんはどこに行っ
てしまったんでしょう(笑)


今シーズンの前半戦での対戦では、まさに飛ぶ鳥を落とすような勢いの水戸と首位決
戦で激突し、
なんとか1-0で勝利を収めました。
ホント、ギリギリの試合でしたね。

今度の対戦では、水戸は負ければ自動昇格に黄信号ということで、
これまで以上にパワーを出してくるでしょう。
水戸の良いところは、バイタルでいろんな仕掛けができるというところ。
しかもスピードがあるので、最終ラインは一瞬も気が抜けません。

対するモンテは、ヤマが出停。
そこで柳が左WBに入って、右WBが三鬼というのがファーストチョイスでしょうが、
柳と坂元の相性の良さを考えると、右は固定で、左に古部という選択もありますね。
むしろ、スタートは守備的にこれで行くのでは。
左はホドルフォ、山本の若手もおりますが、そこまでギャンブルするかどうか。
山岸がシャドーながら強い守備ができるので、WBは攻撃的な選手を入れても良いよう
な気もしますが。

いずれにしても、4バックのチームとの対戦ですので、ポジションギャップが生れま
す。
それをこちらに優位にもってこれるように、ポジショニングが大切になってきます
ね。


水戸のパワーに負けないパワーがなければ、勝利は難しいでしょう。
土曜日は、我々の試合の前に、大宮‐柏の大一番が行われているので、
それを横目でみながらの戦い。非常にやりにくいですね。

「心頭滅すれば火もまた涼し」、敵は我にありです。
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愛媛戦を振り返って~オプションを増やそう

2019-10-30 11:01:46 | モンテディオ山形
終わりよければ全て良しだった愛媛戦、
しかし反省点も多々ありますね。

特に、最終ラインが完全に突破されたシーンが前半少なくとも2回あって、
1回はヤマがイエローで止めて(汗)、
1回は完全にフリーになったところで、櫛引がビッグセーブしてくれました。

最近あまり見ない突破のされ方だったので、
相手の分析の賜物か、こちらの守備のエアポケットだったのか、
対応が必要ですね。
後半も、PA内に侵入されてのシュートが数本ありました。
きちんとブロックしていたので事なきを得ましたが、
集中力を欠いた守備の綻びだったとすれば、大いに反省すべき点だと思います。

元々、中を固めて守ることを優先するウチの守備は、
クロスの出所を潰しきれないという短所を持っています。
なので、金沢戦のように精度のあるクロスがフリーで供給されると、
いくら加賀といえども、抑えきれない場合があるわけですね。


攻撃では、駿のミスがほとんどなかったのが収穫ですね。
ということは、シンクロして山岸の動きが良かったことになるわけですが、
個人的には山岸、まだ疲れが取れてないと思います。
守備に奔走するあまり、良かった時のバイタルでのフリックが出てません。

この試合、結果的に3点取ってますが、実質(汗)1-0ですよね。
しかも流れから、なかなか得点出来てません。
もちろん、それも狙いなわけです。まずは強い守備からだと。
だとすると、セットプレーのオプションをもっと増やさなければなりませんね。
シーズン当初、CKで本田がボールを触って始めるというトリックプレーを何回かやり
ました。
これ、復活させてはどうでしょうか。

この時期、相手もいろいろ分析してガチガチにくるでしょうから、
目先を変えるだけでも、相手は戸惑うはず。


相手には失礼ですが、客観的に勝てるだろうという相手にきちんと勝つというのは、
結構難しいこと。
しかもこのシビれるような時期に、複数得点、クリーンシートでとなれば格別です。
そこは最大限評価して、しかし自分たちはまだ何も成し遂げていないという緊張感を
持ってもって次節に向かいたいですね。
こんな経験しているのは数チームだけなんですから。
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愛媛戦の報道等から~普段起きないことが起きるのが昇格レース

2019-10-29 11:35:47 | モンテディオ山形
報道は、3つのトピックスになってましたね。

まずは、「勝って2位をキープ」というホッとした報道と、

モンテJリーグ通算1000ゴールを中村駿が達成、

そして何といってもその超ロングゴールを、90秒に2回決めてしまったという、驚き
のニュース。
これは、海外のメディアにも取り上げられたようです。

”世界も驚く!J2で起きた仰天の「超ロングシュート2連発」がこれ”
https://qoly.jp/2019/10/28/yamagata-goal-vs-emihe-iks-1


愛媛も、かなり研究してきましたね。
ポジションを微妙にずらして、モンテのプレスがかからないようにパスを回してきま
した。
金沢戦のようなやりにくさでしたね。

少し重苦しさも感じられた前半でしたが、やっぱり柳のところの右サイドは活性化し
てました。
そんな中でCKから、栗山がすらしたところに柳が詰めてゴール!
体勢もあまりよくなく、足先に当てたような、それでいて相手の股をきちんと抜く、
技術の高いシュートでした。
こういう気持ちが入ったような、運が味方したようなゴールを決められるチームは強
いと思います。

後半、さらに相手は攻勢を強めて、ほぼ2バックで攻めてきます。
それをカバーするのがGK。
押し込む展開になって、相手GKがますます前にポジションを取ってきます。

「これ、愛媛のGK本当に後ろ大丈夫なんか?」
と誰もが心配していた(笑)と思うのですが、
そこでまさかが発生。

モンテのロングゴールと言えば、
Jビレッジ湘南戦での佐々木隼と、2014年讃岐戦でのバズなわけですが、
駿のほうが距離は長かったんじゃないですか?

しかも、90秒後に今度は坂元が同じように超ロングゴールを決めてしまいました。

ここで、勝敗はやや決まった感じになり、
バイアーノ、井出を交替で入れ、たぶん最初2トップにして4点目を狙いに行ったと思
います。井出がトップ下で。

ところが、数分後、ベンチあたりが混乱して、監督が飛び出してきてコーチ陣を振り
払って、元の形に戻します。
何があったのか?
たぶん、プレスが全くはまらなくなったんでしょうね。

4点目を狙うか、失点を防ぐか。
これから得失点差も重要になってくる場面で、失点を防ぐ方を選択しました。

最後はヤマに代えて三鬼も投入。柳を左に移します。
ヤマが、4枚目のイエローで次節出停なので、その辺も考えましたか。

試合は、最後かなり愛媛に押し込まれながらも、クリーンシートで快勝となりまし
た。


超ロングゴールとか、通算1000ゴールとかに話題を持っていかれましたが、
苦手相手の難しい試合を、良くコントロールして勝利をつかんだと思います。

柏が4-0で大勝、横浜C、大宮も勝利。上位に動きはありません。
まずは、終盤の昇格レースに残れたこと、本当におめでとうございます。
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TG 対仙台大学 2-1 

2019-10-28 13:31:47 | モンテディオ山形
雲一つない快晴のもと、まさに秋晴れの中で行われたTG。

後半は暑いくらいでしたが、
昨日の快勝もあってか、たくさんの観客でベンチは埋まってました。

試合は、バイアーノのPKを彰人がゴール。
その後相手に豪快に同点弾を決められるも、
こちらも秋山がセットプレーの流れから豪快にミドルシュートを決めて2-1となりました。

バイアーノ、PKのプレーで肩から落ちて立ち上がれず(シミュレーションではない)、そのまま交代となりましたが、大丈夫でしょうか。
かなり傷んでおりました。

秋山、後ろ目ではなかなかボール離れが悪くて起点になれませんでしたが、
後半、カウンターで飛び出して決定機を作ったり、勝ち越しのミドルを決めたり、もしかして攻撃の選手ですか?という活躍。
もしもの駿の欠場はこれで確実に埋まった?

バイアーノ以外の助っ人さんとか、最後にレンタルで来た若い選手とか、ベンチで応援だけでしたが、別メニュー?
あと、もう一人明らかに日本人ではないと思われる選手が、普通に8番つけて試合に途中出場してましたが・・・?
通訳つけずに選手と話してたけど・・・?
試合後、サブのユースの選手と違和感なくにシュート練習してました。

三鬼、フル出場で徐々にクロスの制度も上がってきました。いい感じですね。

野田も相変わらずの大声でのキャプテンシー。
チームの一体感、高まってます。
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第38節 対愛媛 3-0 柳、中村、坂元のゴールで完勝。中村がモンテ1000ゴール達成!

2019-10-27 17:17:50 | モンテディオ山形
いや、誰もが感じてたと思うんですよね。

愛媛のキーパー、前過ぎないかい?と。
ビルドアップの時、センターライン付近まで来てましたもん。

これ、引っ掛けてロングキック蹴ったら入るんじゃないか?
いやいや、そんなに世の中上手くいかないって。

そんな、常識を確認するようなことを頭の中でグルグル考えるわけですが(笑)、
駿が入れちゃいました。
それも、モンテJ1000ゴールというメモリアルゴールで(笑)

しかも、坂元も入れちゃいました。

1試合に2回って、これも珍しいと思うのですが。
よりによって、昇格レースの大事な場面で。


柳の1点目は、重苦しい展開を打破する素晴らしいゴールだったのですが、
なんか、それが吹っ飛んでしまいました。


とにかく、
勝つことが大事な試合を見事にクリアしてくれた選手に感謝ですね。


それにしても、愛媛のキーパー、2失点してもライン下げなかったのは立派です。
それが、勝負事として正しかったかは別にして。


運動公園の正面の銀杏もそろそろ見ごろですね。


愛媛のキャラクター一平くんとその仲間が来てくれました。


元気にしてくれる踊りのパフォーマンスも。


少し肌寒いも、雨は降らず、絶好の応援日和。


9月のチームMVPに山岸選出。


霜降も過ぎて、秋は深まるばかり。


紅葉の季節です。


バックスタンド側。


アウェゴール裏。


愛媛のスタメン。茂木がいました。長沼、神谷の年代別代表組も。


いよいよ、サブで三鬼が復活!


ゴール裏。


愛媛ゴール裏。


愛媛のメンバー。


モンテのメンバー。


柳、復活してました。髪が黒い。まさか欠場の理由がそこじゃないよね?


前半の円陣ダッシュ。


前半、松本のシュート。は、枠を外れます。


復活の柳、ホーム2試合連続ゴールです。そしてチームJ999ゴール!


祝ってもらってると、ピッチの外から「こっちこい」と。


サブの選手に祝福~


後半、駿がGKの裏をかくゴールを決めてメモリアル1000ゴール!!


記念すべきゴールは駿が達成。しかも、珍しい超ロングシュートでした。


駿でびっくりしてたら、坂元もやっちゃった。


さて三鬼の登場。


短い時間でしたが、今後に繋がる復活。


試合は3-0で勝利。柳のインタビュー。


ブルイズ。


踊るゴール裏。


子供たちも大喜び!


子供の思い出になる勝利でした。


ゴール裏での駿のマイク。


プレッシャーの懸かる中、見事に勝利。


こういう戦いを続けていけば、女神も微笑んでくれるはず。


柳と駿のブルイズ!また頑張りましょう。

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明日はホーム愛媛戦〜one teamで戦おう

2019-10-26 16:44:28 | モンテディオ山形
今日のルヴァンカップ。見ごたえのある決勝戦でした。
川崎も、札幌も一緒にJ2でやってたチームなんですけどね。
特に、札幌はJ2でも低迷していた時期を過ごしてただけに、 今の躍進は感慨深いものがありますね。

我々も、こんなチームになれる可能性があるんだと、
勇気をもらった気がします。

さて、 明日は、いよいよホーム愛媛戦ですね。
改めて、今季のモンテは、これまで、37戦戦って、18勝10分け9敗。
4回に1回しか負けてないんです。
これ凄い事でしょう(笑)
2回に1回は勝ってるんです。

だから、確率的に次は勝ちます。

前も書きましたけど、 ここまでの躍進は、2008年の初昇格以来ですね。
2012年は、この時点ではもう昇格の可能性は低かったし、
再昇格の2014年は、まだPO圏にすら入っていませんでした。

2008年は、後半戦2位が長かったのですが(広島が1位で飛び抜けていた)、
3位以下と激戦だったので、ソワソワ感が続きました。
え~、本当に昇格するのか?まさか、まさか、みたいな。
ずっと落ち着かなかった記憶があります。
休みの日など、夢遊病者のように気が付いたらスタジアムに足が向いていたことも (笑)
それに比べれば、今回は慣れたものです。

昨日、NHKに中井川さんが出ていたそうで、
3-0で勝つと予想してくれました。

スコアは別にして、 負ける要素はないので、
自信をもってプレーして欲しいですね。
神谷さえ防げばなんとかなりますから(オイオイ)

札幌のミシャ監督が雑誌のインタビューで、
勝てるようになったのは、チームとして戦っているからだと話しておりました。
選手も、スタッフも、みんながチームで戦っていると。

ラグビーではありませんが、まさに、「one team」になることですね。
明日は、そんな闘いをみんなで応援したいと思います。
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明後日はホーム愛媛戦~右WBがカギか

2019-10-25 10:57:22 | モンテディオ山形
日曜日の天気はまずまずのようですね。
気温は17度予想。少し寒い感じですか。

さて、明後日は愛媛戦です。

ずばり、鍵は右WBとみました。・・・ま、皆さんそうですよね。

前節、右WBとともに奮わなかった左シャドー山岸は、勝手にこれまでの連戦の疲れ
が原因だと思ってますので(汗)、
次節はやってくれるでしょう絶対に(確信)。

そこは心配してないのですが、
やっぱり気になる右WB。

いや、古部でも良いのですよ。監督が選ぶんですから。
もしかしたら、愛媛の左サイドとの相性からむしろ古部かもしれません。
その時は、古部がビルドアップに難がある分、他の選手が補えばよいのです。
駿、本田、或いは加賀がそこを埋めればよいのです。下手に古部がクロスを上げるよ
り、加賀の方が可能性があるかもしれません(汗)

三鬼がきたらどうでしょう。
今朝の地元紙も、三鬼を取り上げてくれてました。本人も出る気満々のようです。
ただ三鬼の場合、古部とは真逆の現象が起きるわけですね。
もう、三鬼の裏はスペースだらけなので、そこを誰が埋めるのか。
加賀と本田に頑張ってもらうしかありません。あと坂元とね。
その代り、攻撃では右サイドから必殺クロスがバンバン入りますから、得点力は倍増
します。

ある意味安定の古部、ギャンブルの三鬼という感じですが、指揮官の選択はいかに。
意外に熊本の起用もあったりして。
想像の斜め上としては、右WBにヤマ、左WBに山本というギャンブルというか宝く
じのような起用も・・・ないか(汗)


後は、ジョーカー井出の投入時間ですね。
個人的には、山岸との相性が良いのではないかと思っておりまして、
琉球戦でも2人はシャドーで組みましたがあの時はまだ井出が覚醒していなかったの
で(汗)、今度こそやってくれそうな気がします。

それから、彰人ももう少し長い時間見てみたいですね。
バイアーノが前節イエローもらってますし、得点もなかったので、
彰人を出しやすい環境になっていると思います。
J3の得点王(移籍前まで)、移籍後初出場でいきなりゴールと鮮烈なデビューを果
たしたものの、その後はなかなか結果がでない日々が続いています。
器用貧乏と言われた彼が今年覚醒できたのは、ポジショニングが良くなったことだと
思いますが、最近の起用では相手が引いてしまってスペースがない場面なのでなかな
か良さを出せないでおります。
少し時間を与えて、状況にフィット出来るようになればケチャドバになりそうな気が
するのですが。


金沢戦の敗戦は本当に悔しいですが、後悔しても時間は戻りません。
残り5試合に全力でぶつかって、天命を待つ。
チームもそういう気持ちで臨むと思います。
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ホーム愛媛戦に向けて~ハラハラできる幸せ

2019-10-24 11:31:18 | モンテディオ山形
今日は二十四節気の「霜降」。
ぐっと秋が深まり、木々の色づきも濃くなってくる頃ですね。
練習には絶好の気候でしょうか。ちょっと肌寒いかな。

さて、今週末はホーム愛媛戦です。

愛媛といえば、我がチームにはなかなかの難敵で、
これまでも苦渋を舐めさせられてきました。

2度目の昇格の2014年には、にわか3バックでチームが覚醒するきっかけとなった水戸
戦の次節で対戦し、0-4で完敗しましたね。
あの時は、うわ~やっぱりにわか3バックは、熟成3バックには通用しなかったな~、
と先行きが見えなくなった記憶があります(汗)
でも、あの完敗があったから最後6位で滑り込めたのかな~なんて今になるとポジに
とらえたりして。

しかし、なんといっても初昇格を決めた2008年の試合。その対戦相手が愛媛でした。
あれも、逆転されて残り数分からの同点、逆転という劇的な試合でしたね。

難敵ではあるけれど、何かのキッカケをくれるチーム。
そんな風にとらえたいと思います(笑)
そうそう、木山監督の古巣対決でもあるし(千葉戦のように)。

今回も、非常に厳しく鍛えてもらえると思います。
メンタルもフィジカルも。
あの大宮から5点取ったチームですからねぇ(汗)


前節、勝てば単独2位になれるおいしい「神様からのプレゼント」を受け取り拒否し
た我がチーム(大汗)
追われるより追う立場を選択したとも言えます(そんな余裕はない)。
今節は、あまり波乱が起きる対戦はなさそうなので(琉球×大宮、横浜C×東京V、柏
×福岡)、相手を気にせず、ひたすら勝利に集中できるのではないでしょうか(笑)
むしろ、ウチの試合が早いので(13:00)、勝って他のチームにプレッシャーをかけ
られる立場にあります。

この時期、大勝なんてのは考えられません。
前節のように、攻めるけど入らない、みたいな胃がキリキリするような展開がずっと
続くと思います。
でも、これも昇格レースにいるからこその試練。
そういう試練を楽しみながら応援できるのがこれまで頑張ってきた我々の権利。
選手は、強い気持ちで、最後1cm足を延ばしてゴールをこじ開けてくれるでしょう。

楽しみましょう。
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金沢戦を振り返って~ダブルYの復活と覚醒井出の起用法

2019-10-23 10:22:05 | モンテディオ山形
金沢戦で、改めてダブルY(柳、山岸)の重要性が再確認されました。

柳はコンディション不足ということですが、どうなんですかねぇ。
怪我でない事ばかりを祈ります。

監督が、試合後のコメントで、古部の起用について、「右WBはいろいろな選択肢があ
りますが?」の問いに。
選択肢はないと言っておりました(汗)
右WB他に選手いませんか?三鬼は?アルヴァロは?ヤマは?

ここにきて、ギャンブルしたくないのはわかりますが、
次節も古部だとすると、ちと厳しいですね。
古部は昨年天皇杯で大活躍したように、ドン引き(失礼、ブロック守備)に合ってる
選手。金沢在籍時は攻撃の選手だったそうですが、TGなどを見ても繋ぎのプレーは余
りよくないし、クロスの精度もありません。

そして、素人的に?なのですが、右利きのヤマが左WBで古部が右WBというのもなんで
かなと。ここのところ超安定している左ヤマありきなんでしょうけどね。
坂元のように中に入ってのカットインができれば左利きでも良いのでしょうけど。

折角、柳の「スーパーサイヤ人」化計画が着々と進んでいるという時期ですから、
なんとか復活を願うばかりです。


後は、やっぱり山岸ですね。
金沢戦では、相手のマンマークという「戦力無力化」術が嫌だったのか、体調不良な
のか、存在感が限りなくゼロ。
そして、彼が繋ぎにいないと、攻撃のスイッチが入らないことも判明(汗)

さらに悪いことに、山岸が良くないことで、駿の存在感が増して、
案の定、中盤でのミスが頻発しました。悪い時の駿が顔をのぞかせました。


逆に、チームを目覚めさせてくれたのが途中出場、ジョーカーの井出。
岐阜戦での左45度からのカットインゴールが余程インパクトがあるのでしょう、
金沢は中を複数人で切ってきました。
そのおかげで、前が空いて切り込んでのマイナスのクロスを連発、
本田、バイアーノのシュートをお膳立て。
その他のプレーでも、これまでの閉塞感を吹っ切ったように、ポジショニング、フェ
イントが絶妙になってきました。

彼が生きるのも、後半相手の足が止まってからなのかもしれません。
やっぱりそれも、山岸、坂元が先発してこそなのでしょう。


終盤戦、いくら守備が堅いといっても、選手の疲労はピークなはず。
「昇格のチャンスがある」ことだけが彼らの体を動かしているのだと思います。


金沢戦は、今後の5試合は、ドローではだめということを再認識させてくれたはず。
どうにかしてゴールをこじ開ける「執念」のようなものを持ってくる覚悟を植え付け
たと思います。

PS
それにしても、引退セレモニーでのザキさんの子供さんかわいらしかったですね。モ
ンテのユニ似合ってました。
ザキさん、いつかモンテに来てくれることを信じてます。今なら話相手のマサルもお
りますよ。
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金沢戦の報道等から~自動昇格の誘惑

2019-10-21 11:15:43 | モンテディオ山形
数字的には、土曜日に大宮、横浜FCが敗れ、
ウチが金沢戦に勝てば、暫定が消えて2位浮上。
自動昇格マジック勝ち点「15」が点灯する可能性がありました。

試合後のコメントから、監督も少し意識してたのかな?
そして選手の気持ちにも、少し「自動昇格」が現実味を帯びてきて動揺(笑)があった
のかもしれません。

土曜日一斉開催であれば、何の迷いもなく試合に入れたかもしれませんね。
こういう時期の選手の精神状態は、そういうもんじゃないかと思います。

結果として、ウチが負けて柏が勝ったことにより、
優勝は柏に決まった感じでしょうか。
逆だったら、勝ち点2まで差が縮まっていたんですけどね。

現実的に、これで自動昇格枠1狙いに専念することになりました。
しかし、2位から7位まで勝ち点差3とか、さすがJ2昇格レースは激烈ですね。


さて、気を取り直して試合を振り返ってみると、

金沢は、相性の良さからなのか、モンテ対策としてのマンマークが的中。
ウチのビルドアップを分断、そして出足の良さからセカンドボールを悉く回収。前半
は全く試合になりませんでした。よく失点しなかったと評価できるような出来。

原因は、右WBの古部と左シャドーの山岸だったと思います。
古部は、柳の欠場での起用。彼は、粘り強い守備は評価できるのですが、ビルドアッ
プはあまり得意ではありません。
それが、今回は攻撃時の重苦しさに繋がりました。柳だったらもっとダイナミックに
プレーするなというところで、なかなか前への推進力が出ません。そして、サイドを
えぐったと思えば苦し紛れのようなクロス(汗)
坂元がキレキレだっただけに、もったいなかったです。

そして、山岸。この試合はポジショニングが悪くて、ここ数試合の彼ではありません
でした。守備に追われていたこともありましたが、下がり過ぎてヤマもボールの出し
どころがなくて困ってました。バイタルでの得意のフリックも出ず。相手のマークも
きつかったかもしれません。

もしかしたら、ここ数日の冷え込みで、柳も山岸も風邪ひいたんじゃないでしょう
か。それぐらい山岸は精彩を欠いてました。

しかし、チームは後半、見違えるように攻撃が活性化。
坂元が左サイドに顔を出すようになって、ボールが前で回るようになりました。
バイアーノ、井出投入から前でのアクションも増えて、相手がとらえきれなくなった
あたりから、本田、坂元、バイアーノと立て続けに決定機が訪れます。
しかし、最後の精度を欠いて得点ならず。
このままドローかというところで、また試合終了間際の失点で沈みました。

負け方がアレなので(汗)、ダメージは大きいのですが、
個人的には、後半の修正力はチームの向上を感じました。
よく、前半の劣勢から盛り返したなと。
得点できなかったのも今の実力ですが、間違いなく得点の機会は作れたので、
まだまだ昇格のチャンスはあるんじゃないかなと。

最後、彰人を出しましたが、できれば坂元じゃくてヤマと交代して、
4バック、2トップでもよかったんじゃないかと思いました。
時間もなかったですし、一か八かで。

重苦しい敗戦となりましたが、
まぁ、これも昇格レースを走るが故の苦しみだと思います。
ここからもぎ取るのも実力、落ちていくのも実力。


ところで、駿。
試合後のコメント、「残り試合5試合全部勝てば自動昇格できる」(後で削除されたよ
うですが)は勘違いですからね(汗)
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