ちょっとここは押さえておいた方がよろしい時期が来たかと思います。
外務省HPより
FTA(Free Trade Agreement、自由貿易協定)とは、ある国や地域との間で、関税をなくし、モノやサービスの自由な貿易を一層進めることを目的とした協定のことです。
日本は、FTAを基礎としながら、これに加えて、投資の促進、知的財産や競争政策等の分野での制度の調和、様々な分野での協力などのより幅広い分野を対象として、経済上の連携を強化することを目的とした協定を推進しており、このような協定をEPA(Economic Partnership Agreement、経済連携協定)と呼んでいます。
WTOは、すべての加盟国との間で自由にモノ・サービスなどの貿易が出来るようするためのルールを決める国際機関です。一方、EPA/FTAは、特定の国や地域の間だけで一層の貿易を自由にする協定のことで、WTOのルールにおいて例外的に認められているものです。
日本は、WTOを中心としながら、これを補完するものとして、EPA/FTAも積極的に推進しています。
今、海外とのビジネス情報を交換している中で、FTAの話がよく出てきます。
先日、LinkedInを通じてマイアミに住むアメリカ人からの情報で、日本とコロンビアがFTAを発行するから、一緒に新規ビジネスを立上げないかとのオファーがあって今回調べて見ようと思いました。
もっと詳しく知りたい方は、こちらのリンクへどうぞ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fta/index.html
何より、韓国がトップレベルで積極的にこのFTAを推進した世界進出を狙って、日本に先行していることが気になりますし、後発参入ならではの比較されるやり難さが出てきそうです。
いずれにしても、来年以降は急速に海外!海外!がこれまで以上に叫ばれるのは間違いありませんから、この辺の動きは気にしておきましょう。
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